お肌の曲り角を意識する、30歳手前。その世代のみなさんは、一体どんなスキンケアやメイクで、きれいをキープしているのでしょうか。
『AneCan』2月号「アネサー世代のリアルライフ白書」の1,000人アンケートから、リアルな美容事情を徹底調査。特に気になったのは、「体のコンプレックス」。以前行ったアンケートの圏外から今回“ある悩み”がランクイン。どうやら、昨今のファッションの流行も影響している模様。そんな、【ビューティ編】をお届けします!
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Q メイクにかかる時間は?
10分以下……17.3%
20分……45.7%
30分……29.6%
40分……6.4%
50分以上……1%
平均 25分
起床して家を出るまでにかかる時間の平均が80分なので、半数以上が身支度の時間のうち、1/3をメイクにかけていることが判明しました。メイクにかける時間の平均が25分なので、しっかりめにメイクしているようです。メイクでこだわるところは、「目」と「肌」。特に、顔の印象を左右するパーツなだけに、理想に近づくための研究を重ねているという声も挙がりました。
Q メイクの悩みは?
1位 眉毛の描き方……247票
2位 メイクくずれ……235票
3位 自分に似合う色選び、肌づくり……同票 192票
美へのこだわりが強いためか、「自分のメイクに納得していない度」は、“94.6%”。「自分の顔立ちに似合うか」、「全体のバランスがいいか」など、メイクを模索している人が多数いる様子。
Q 普段持ち歩くコスメは?
1位 リップクリーム……408票
2位 リップカラー……401票
3位 チーク……308票
ひとつ前の質問で「メイクの悩み」として挙がった、“メイクくずれ”。でも、普段持ち歩くコスメには、ファンデーションやお粉など、肌づくりに必要なアイテムがないことに驚き! ちなみに、メイク直しの回数は、平均1回。多い人で4回という結果でした。
Q コスメはどこで買う?
百貨店……50%
ドラッグストア……32.8%
化粧品専門店……11.3%
その他……5.9%
半数が、百貨店でコスメを購入。カウンターでビューティアドバイザーの方にアドバイスをしてもらったりと、お気に入りのブランドがあるようです。もちろん、ドラックコスメしっかりチェック!
Q 体のコンプレックスは?
1位 胸の小ささ、二の腕の太さ……同票 173票
2位 太っている……146票
3位 脚の長さ……139票
「ビューティ編」でいちばん意外だと思ったのが、体のコンプレックス! 「二の腕の太さ」はなんとなく想像ができますが、「胸の小ささ」を挙げている人が多く、同率1位という結果に。今まで圏外だった“胸の悩み”は、タイトなファッションが流行していることに原因が……!? とAneCanでは分析しているようです。
Q ダイエットしたことある?
YES……67.2%
NO……32.8%
ちなみに「MAXやせたのはどのぐらい?」
平均 -7.6kg
先の“体のコンプレックス”にも「太っている」ことを悩みに挙げている人が多いので、やはり、ダイエット経験者も多数。経験者のうち、45.3%が成功者。平均“-7.6kg”は、かなりの成功例ですよね。ちなみに、MAXで20kgやせた強者も。成功のカギは、適度な食事制限&運動という声が圧倒的だとか。
Q ヘアサロンに通う頻度は?
3週間以内に1回……9.2%
1か月に1回……36.1%
2か月に1回……42.5%
2か月半以上に1回……12.2%
平均 1か月半に1回
セミロングやロングの人が多いAneCan読者。こまめなカットやケアが必要なのが理由か、約1か月半に1回のペースでサロンへ。美容にかける月の平均金額“2万円”のうち、7,500円がヘアサロン代。月にすると、5,000円をヘアサロン代にかけていることになるので、けっこうお金をかけてマメに通っているという印象です。
Q ヘアセットにかかる時間は?
平均 6.9分
メイクには、しっかり時間をかけていますが、ヘアセットにかける時間は少なく、平均で約7分。通勤時はダウンスタイルが人気で、ブローや軽く巻くだけ……と、時間をかけずナチュラル仕上げのよう。ちなみに、休日の平均は“13分”。休日の予定にあわせてアレンジする人が多く、平日よりもセット時間が長いのが主流だそう。
Q よくするヘアアレンジは?
ハーフアップ……42.5%
ポニーテール……29.2%
三つ編み・編み込み……20%
その他……8.3%
顔周りをすっきりさせつつ、品の良さもアピールできる“ハーフアップ”は、働く女子の定番アレンジ。シュシュやヘアクリップなどがあれば、簡単に完成。大ぶりのヘアアクセをヘビロテして、アレンジを楽しんでいる様子。
★ヘアアレンジに困ったら、こちらのアーカイブを参考に!
女30……仕事も人生も、そして肌もボディも、あらゆる“分岐点”に立たされる年代。若いだけの年を過ぎ、より美しい40代・50代のためには、どうアラサーをどう過ごすかにかかっているような気がします(体験者より)。肌やボディの悩みに向き合う、美意識の高いAneCan読者の皆さんは、きっと美しく年を重ねていくような気がする……と、アンケート結果を見てひっそり思った筆者なのでした。(さとうのりこ)
★【AneCan読者1000人の生活白書】
(『AneCan』2015年2月号)
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