いよいよ新年!
年初めにまずしたいのはなんといっても「初詣」ですよね。1年の始まりはキレイにスタートさせたいところ。そこで初詣の際に気を付けたい「参拝NG行動」を5つご紹介したいと思います。
■ヒョウ柄やデニムは避けるべし!
参拝時、正装をする必要はありませんが、それでもやはり神様に対して失礼のない服装にすべきです。
動物の殺生を連想させるヒョウ柄などのアニマル柄や、本来作業着であるデニムパンツ、その他露出が多い服装や素足、派手すぎる服装などは避けるのがよいでしょう。
■忌中時の参拝は控えるべし!
勘違いしがちですが、「喪中」の間参拝してはいけないというのは実は誤り。正確には「忌中」の間、参拝を避けるべきというのが正しい見解です。
「喪中」は1年間ですが、この「忌中」は、故人との関係性により期間はさまざま。一般的には親、配偶者は50日、祖父母は30日、兄弟姉妹・子供は20日、親戚は1~3日程度とされています。
■参道の真ん中は歩くべからず!
参道の真ん中は「正中」と呼ばれ、神様の通り道だとされています。必ず真ん中は避け、左右どちらかに寄って歩くようにしましょう。神社によっては、左右どちらかの通行か決められているところもありますので、看板などの案内を参考にして。
■お賽銭に10円玉は避けるべし!
基本的にはいくらでもOKなのですが(お賽銭は入れなくてもOK)、縁起をかつぐのであれば「10円玉」は避けるのがよいとされています。それは「10円」→「とおえん」→「遠縁」と、縁が遠のくことが由来。
■参拝だけしてサクッと帰るのはもったいない!
神域にとどまり、その土地の食べ物やお水を飲食することでさらに神様の御利益を得ることができると言われています。目安はだいたい2時間。せわしなく参拝して帰るのではなく、神社周辺をのんびり散策するのがおすすめですよ。
以上いかがでしたか?
神様に失礼のないように気を付けつつ、たくさんの福を持ち帰って素敵な年をスタートさせてくださいね。(吉田奈美)
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