芸術の秋…おしゃれの秋♡憧れのシャネル銀座で「ギイ ブルダン」展がスタート!

ギイ ブルダンの写真展「The Absurd and The Sublime 」が開催

(c) The Guy Bourdin Estate 2021/Courtesy of Louise Alexander Gallery

9月に入り季節が移り変わろうとしている今日この頃。皆さんは、シャネル銀座ビル4階のネクサス・ホールで、コンサートやエキシビションなど、シャネルらしいユニークな企画が開催されているのをご存知ですか? 9月8日(水)からは、フランスを代表するファッション フォトグラファー・ギイ ブルダンの写真展「The Absurd and The Sublime 」が開催されます。

ギイ ブルダン(1928-1991)パリ生まれ。
画家として活動をスタートし、マン レイなどシュルレアリストの影響を受けて実験的に写真制作を行う。独自のストーリーテリングのスタイルが注目を集め、1955年2月号のフランスのヴォーグ誌に初めてファッション写真が掲載。これまで、ヴィクトリア&アルバート博物館、テートモダン、ジュードポーム美術館、ゲッティ美術館などで展示。2006年にはブルダンの国内初となる写真展が東京都写真美術館で開催された。

アートに浸れる♡注目の「ギイ ブルダン」展

滑稽と崇高(The Absurd and The Sublime)、その紙一重の合間を弄ぶような意外性を兼ね備え、緻密に構成された作品で、ギイ ブルダンはファッション写真を優れた芸術へと押し上げたフォトグラファー界の奇才。

(c) The Guy Bourdin Estate 2021/Courtesy of Louise Alexander Gallery

パリに生まれ育ったギイ ブルダンは、「芸術」というものに触発されて絵画やデッサンを試作し、その後1940年代後半からフォトグラファーの道へ。シャネルをはじめ、名だたるラグジュアリーブランドの広告を手がけたほか、アルフレッド ヒッチコックの映画に魅せられ、謎めいた筋書きを想起させたり、意識下の緊張を創り出したり、見る者の好奇心を引きつける数々の作品を残しました。

今回の写真展では、ギイ ブルダンのアイコニックな作品に加え、貴重なアーカイブからこれまで展示されたことのないオリジナルプリントも公開! モノクロのヴィンテージ写真からは、彼の初期の実験と独特のスタイルの進化が見られるはず。

ファッションとアートが融合した、ギイ ブルダン独自の世界観。この貴重な展示をお見逃しなく! 詳しくはオフィシャルサイトをチェックして。

「The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展」
期間:2021年9月8日(水)~10月24日(日)入場無料・予約不要 ※混雑時の入場制限あり
場所:シャネル・ネクサス・ホール 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
開館時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)
問い合わせ:シャネル・ネクサス・ホール事務局 Tel 03・6386・3071 
主催:シャネル合同会社

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