中条あやみが地方ロケに持って行くほど「大切にしているモノ」とは?【ぽーりんの魅力の原点に迫ります♡】

中条あやみにって「愛着」とは?思いを語ります♡

他の人から見たらくだらなく思える物や事柄でも、自分にとってはとっても大切なものってありますよね。そして、その逆も然り。そんな「愛着」について、あやみがCanCamの連載・「ぽーりんの still growing up!」で深く語ってくれました♡ (ちなみに「ぽーりん」とは、中条あやみのファーストネーム♡) 地方ロケにも持っていったという「愛着のあるもの」にも注目です。

中条あやみ

■中条あやみPROFILE & info 1997年2月4日、大阪府生まれ、O型。女優、モデル。映画、ドラマ、CMにも多数出演。現在、日本テレビ×Hulu 共同製作ドラマ「君と世界が終わる日に」に小笠原来美役で出演中。

クールに見えて?「ひとつをずっと好きでいるタイプです」

私は物事に“愛着”があるほうだと思う。人見知りなので、初対面の人にはクールな印象をもたれることが多いけれど、心を許した大好きな人には「ぽーりんって●●ちゃんのことが大好きだよね」と周囲にバレてしまうくらい愛があふれてしまって。

物もそう。ひとつをずっと好きでいるタイプです。小さい頃、おもちゃ屋さんで買ってもらったウサギのぬいぐるみや、初めてCMの撮影で海外に行った際に買ったダッフィーのぬいぐるみ、姉夫婦に「大切なときに使ってね」ともらったアクセサリー。色々あるなあ…。

姉夫婦にもらった イヤリング

10代の頃は、泊まりがけの仕事にウサギのぬいぐるみを持っていったことも。ホテルの部屋って落ち着かないから、家のにおいがする物が欲しかったんです。映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の撮影で、新潟に1か月くらい泊まっていたときにも、そのぬいぐるみを持っていったら、共演者のコに「ぽーちゃん、ぬいぐるみ持ってきたの?」って笑われて。共演者の中でもお姉さんなほうだったから、恥ずかしかったな。隠しておけばよかった(笑)。

…でも、そういえば、あのぬいぐるみ、今どこにあるんだろう? キャリーケースに入っているのかな。O型だからか、そういうところは大雑把です(笑)。

ぽーりんにとって「愛着は、自分を思い出させてくれるもの」♡

他にも、ずっと続けている習慣やずっと愛用している物も多い。同じ香水をつけているし、好きな桜の木があって毎年会いに行くし、銭湯も小さい頃から同じところに通っているし。愛着ある物を触ったり、においを嗅いだり、景色を見ると、昔の思い出がフラッシュバックして本来の自分に返れる気がするから好きなのかも。あまり意識したことはなかったけれど、大人になると時間が過ぎるのが速くて、日々色んなことが変わっていくから、本来の自分を見失わないように「自分に返れる印」的な物が、私には必要なのかもしれません。

でも、それは私が思っていることで。他にも人それぞれ、色んな愛着があると思うし、多ければいいというわけじゃないと思います。そもそも、愛着ある物って端から見たら「それ必要?」って思うような物のほうが多いはず。例えば、私の母はなんでもとっておくタイプで。断捨離好きの私から見ると「いい加減、捨てなよー!」と思う物も、母にとっては大切な物。以前に、母に使ってほしくてプレゼントしたちょっと高価な化粧水も、まったく使わないでいつものほうを使っている姿を見て、ちょっとイライラしながら「いらないなら、私が使っていい?」と聞くと「いつか使うから」って言うんです(笑)。「化粧水は、時間が経つと劣化しちゃうんだけどな」と思いながらも、そんな母をどこかかわいいと思う。だから、本当に“愛着”の持ち方は人それぞれで、どれも素敵な“愛のカタチ”なんだと思います。

キャミソール¥16,000(ガールズソサエティ)、イヤリング¥2,200(サンポークリエイト/アネモネ)

忙しい毎日の中でも自分らしさを失わない自然体のあやみ♡ 人にも物にも、大切にしているものへの「愛着」にもあやみらしさがうかがえます。“大人になる途中の今、あやみが思うこと。”をテーマにお届けしているCanCam連載「ぽーりんの still growing up!」では、毎月テーマを掲げて深掘り中! あやみの魅力をもっともっと知りたい!という人は、ぜひ雑誌CanCamもチェックしてみてくださいね。

CanCam10月号「ぽーりんの still growing up!」より
撮影/中村和孝(まきうらオフィス) スタイリスト/松島 茜(io) ヘア&メイク/進藤郁子(TRON) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/西村真樹 ◆この特集で使用した商品はすべて、本体(税抜)価格です。