「靫葛」読めますか?あなたもきっと聞いたことのある、あの植物

ずっと日本語を使って暮らしていても、読めない漢字ってたくさんあるものです。長方形を意味する「矩形」や、裁判所で働く「廷吏」、音としてはよく聞く「梃摺る」など。
そんな「読めそうで意外と読めない」日本語クイズから、本日のお題はコチラ!

「靫葛」。もうパッと見ただけで読めない感が漂っているような…というイメージですが、じつはこれ、多くの人が一度は聞いたことのある言葉なのです。いったいなんと読むのか、ヒントを元に当ててみてください♪

◆ここでヒント!

ヒントとして、辞書で言葉の意味を調べてみましょう。小学館デジタル大辞泉から抜粋すると、「靫葛」とは次のような意味です。

○○○○○○科の食虫植物。蔓性(つるせい)の多年草。葉は長さ10〜15センチで、裏面に褐色の毛があり、先が円筒形の袋となっていて虫を捕らえる。

(※○の部分は答えに当たるため、伏せています)

円筒状の袋のような形をしている食虫植物といえば……思い浮かぶ名前は何ですか? ちなみに6文字の名前で、最初の文字は「う」です♪
さて、勘の良い方はお分かりでしょうか。では正解を見てみましょう!

◆正解は、こちら!

「靫葛」の読み方、正解は「うつぼかずら」でした。ウツボカズラ科には約80種もの種類があり、中国・インドシナ・マレーシアからオーストラリアにかけて分布しています。高温多湿を好む植物で、日本では温室で栽培されるとのことです。
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(豊島オリカ)

 

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