巣ごもり太りを撃退!管理栄養士が教えるおうち時間の間食アドバイス

巣ごもり太りがヤバすぎる…!おうち時間は上手に間食しましょ♡


⒞shutterstock

⒞shutterstock

自粛ムードが続く中、おうち時間が増えて「太ったかも」「体重が増えてしまった」などなど、”巣ごもり太り”に悩む人が多い模様。「運動不足な上に間食するなんて、これは太るぞ…」と思いつつも、あま~い誘惑に負けることもしばしば。「なんで食べてしまったんだ自分!!」と、食後の罪悪感といったら、もう…。
とは言え、お出かけやデートを我慢したり、慣れないリモートワークに勤しむ毎日。なにかとストレスも多いですよね。そんな心のモヤモヤを救ってくれるのは間食のひと時…となると、やっぱり止められないですよね。
でも、そんなことを繰り返しているうちに、久々に着た洋服がちょっぴりきつい!とか、友人から「コロナ太り?」なんて思われちゃったりするかも。そこで今回は、管理栄養士・渥美まゆ美先生から、おうち時間にぴったりの間食方法&スイーツを教えてもらいました♪

まずは生活スタイルをチェック!


⒞shutterstock

⒞shutterstock

■一番NGな間食方法は?

「間食」と言っても、さまざま。ですが、一番NGな方法は「ながら食べ」なんだとか。リモートワーク中、お菓子などをつまみながらパソコンに向かってカタカタ…。ついついしていませんか?仕事をしながら間食が日課になっているという人は、今日から「ながら食べ」をやめましょう!

先生のおすすめ防止策は「お菓子類を手元におかない、大袋のものをあけたままいつも食べられる状態にしない、仕事場とリラックスする場所を分けてお菓子を食べる場所を決めるなど、間食をする環境を整えることです」とのこと。厳しいルールにしてしまうと続かなくなってしまうので、できそうなことから始めていきましょう♪

おすすめ間食スイーツは?


⒞shutterstock

⒞shutterstock

■栄養価を考えることが大事

「間食は何を食べるかが重要です」と、先生。高カロリーなお菓子は高脂肪食になりやすく、栄養素は炭水化物と脂質に偏りがちなんだとか。「食べてしまった」という罪悪感が大きいのも、どうやら負のスパイラルに加担しているよう。

「『食べてしまった』という罪悪感は負の感情になります。嫌な気持ちは胃腸の働きを鈍らせるので、せっかく食べた甘いものも上手に代謝されなく太りやすい体にもなり、悪循環に。自粛生活中は、栄養面に注意してタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維もしっかりと摂れるものを選びましょう」

なかでも先生のイチオシは、ヨーグルト、デザートチーズなど乳製品の発酵食品。

「消化吸収を助けお腹にやさしく、栄養価も高い食品です。活動量が減っているときは、消化力が弱っているので胃腸にやさしい食品を選ぶことも大切です!」

野菜不足になっていたら、果物もおすすめなんだそう。 そのほか、果物や干し芋、甘栗、コーンフレークなどもGOOD。さっそく今日から意識してみましょう!

■ヨーグルトを食べるのにベストな時間

おすすめの間食はヨーグルトと教えてくれた先生。食べる時間も意識した方が良いみたい…!

「ヨーグルトは低カロリーなので午後の間食におすすめですが、夕食後に小腹がすいた時に食べるスイーツとして適していると思います。この時間にアイスクリームやチョコレートを食べてしまうと多くのカロリーを摂取してしまうので、ヨーグルトに差し替えるといいですよ」

とのこと。夜のヨーグルト生活が始まりそうな予感♡

■まぜまぜ系スイーツでストレス解消!

さらに、間食についての豆知識を、精神科医の古賀良彦先生に教えてもらいました♪

「ストレスで頭がいっぱいのときは、そのことから離れて別の楽しい作業に集中することが重要。間食するときに何かひと手間加えることで、その作業に意識が向いてストレス解消に繋がります。ですから、ヨーグルトにジャムを混ぜてみたりする混ぜる系のスイーツは、人の心に安らぎを与えて、簡単かつ有用な癒しになると思います」

いやいや!スイーツを混ぜたところで…と思うかもしれませんが、百聞は一見に如かず。ヨーグルト以外にも、”まぜまぜ系”が最近はバラエティ豊富なので、ぜひスーパーやコンビニで探してみてくださいね。

 

間食を上手に楽しく取り入れて、おうち時間もノンストレスに過ごせたら最高♪ 美ボディをキープして、久しぶりに会った友人に「きれいになったね!」って言われちゃいましょ♡

 

情報提供先/エムスリー・カンパニー 

構成/芝宮ゆかり

 

★効率的にやせる!ジョギングダイエットの効果を最大限にする7つのコツ

★みんなのおこもり太り撃退法!外出自粛中でも実践できるダイエット5選

>CanCam.jp TOPへ戻る