2020年から新型コロナウイルスの流行で、これまでの生活が一変しましたよね。1か月先の未来を予測することも難しい今、数年後の自分が何をしているかなんて想像もつかないけど…。でもいつかは結婚したり、ママになったりする可能性もありますよね。また、こんな殺伐とした時代だからこそ、友達や親戚の子供の姿にほっこり癒やされる、なんてこともあったのではないでしょうか。そこで、この1年を振り返って作られた「子育て川柳」なるものを発見!
写真提供/三起商行株式会社
コロナ禍のほっこり育児川柳3選
今まで人まかせだったスマホの設定。コロナのため娘にも会えず、スマホに慣れない祖父母も、孫の写真・動画見たさに、必死に自分でアプリをダウンロードし使い方を習得していました。【作者コメント】
これうちの親?なんて思った方もいるのでは?
この1年で、LINEビデオ通話やzoomなどが一気に親世代にも普及しましたね。LINE通話でsnowを使ったり、zoomの背景を使いこなしたりするくらい、やり込んでいるお父さん、お母さんもいるなんて話も聞きます。やればできるということが証明されましたね!
■除菌除菌 手は綺麗だが 家カオス
除菌だ!除菌だ!と、手とよく触る場所は清潔にしているのですが、家の中で遊ぶしかないので、部屋は一生片付かないまま。【作者コメント】
子どもが家の中にいる時間が長ければ長いほど、いつ掃除をしたのかわからないほど散らかってしまうのかはわかりますが、ひとり暮らしでも「リモートワークで家が散らかってしまう〜」だったり、「自宅に人が遊びにこないから散らかり放題!」なんて人がいたりして…。そして、アルコールで手もカオスという人もいるのでは?
■マスクした おでかけサイン 嬉しそう
お出かけ好きの赤ちゃんが、親がマスクをするとお出かけとわかるようになり、うれしそうにする様子を作品にしました。【作者コメント】
マスクする=おでかけ、とインプットされてしまっているのですね。withマスクのおでかけは正直「いつまで続くのか…」という残念な気持ちがつきまといますが、そんな赤ちゃんの反応はかわいいですね。
ミキハウス「出産準備サイト」では、他にも共感間違い無し!の川柳がたくさん公開されています。ぜひのぞいてみてくださいね。
続いて、川柳の募集と共に行った、コロナ禍の子育てについてのアンケート結果もみていきましょう。
家族の時間は大事だけど距離感も大事?!
Q1. コロナにより、生活様式に変化はありましたか?
衛生意識が上がった…94.9%
お友達と遊ぶ機会が減った…81.5%
旅行をしなくなった…76.0%
外遊びが(外出)が減った…68.2%
外食をしなくなった…54.9%
実家に帰る頻度が減った、もしくは帰らなくなった…41.4%
その他…1.2%
特に変化はない…0.6%
多くの家族が、生活の変化を余儀なくされた結果となり、多くの人の生活が一転した一年となりました。
Q2.この1年、家族といる時間は増えましたか?
かなり増えた…36.8%
どちらかというと増えた…31.5%
変わらない…28.8%
減った…2.2%
わからない…0.7%
コロナを機に、完全に自宅勤務になったという会社もあるほどですから、夫婦でそんな働き方になった人は、かなり一緒にいる時間が増えたのではないでしょうか。
Q3.「家族との時間が増えたこと」は、あなたにとってよかったですか。それともストレスを感じましたか?
よかった…67.8%
どちらともいえない(いいこともあったし、その逆もあった)…28.1%
よくなかった(以前よりストレスを感じるようになった)…3.3%
わからない…0.8%
一緒にいる時間が増えてよかったと回答した人が半数以上!この結果に、ほっ…。しかし、3割の人は、良いことも悪いこともあったと感じているよう。家族といえども、一定の距離感は大事なのかもしれません。
いかがでしたか?
新型コロナウイルスの流行は、決して良いものではありませんが、家族やパートナーとの絆を深めるいいタイミングになったという人も多いようです。
また、お父さんやお母さんに世代にLINEやzoomの使い方を聞かれた時は、ぜひ優しく教えてあげてくださいね♡(鬼石有紀)
《調査概要》
期間:2020年12月18日~2021年1月18日
調査対象者:「ミキハウス ベビークラブ」会員のうち、お子さんのいる方、現在 妊娠中の方
調査エリア:全国
調査方法:会員向けインターネット調査
有効回答数:7600名(男性1.8%、女性98.2%)(妊娠中41.4%、産後58.6%)
情報提供/三起商行株式会社