水のいらない、洗い流さないシャンプーは、「ドライシャンプー」とも呼ばれていて、スプレー・フォーム・パウダーなど種類もさまざま。使い方も簡単で、時間がないときや緊急災害時に使用でき、1本あるだけで便利なアイテムです。汗をかいた後などに使えば、手軽に気分転換も! おすすめの水のいらないシャンプーをご紹介します。
水のいらないシャンプーっていつ使う?
場所を選ばず、手軽に髪や地肌を清潔にできる
せっかく朝きちんとスタイリングしたのに、べタッとしてくると気分までゲンナリ……。そんな時におすすめしたいのが、ドライシャンプーです。
外出先でどうしてもシャンプーができない状況の時、頭皮のベタつきが気になる時など、髪を洗うことなく頭皮をサラッと清潔にしてくれます。
スプレータイプの水のいらないシャンプー
頭皮乾燥対策にも◎オーガニックのドライシャンプー
オーガニック&ワイルドクラフテッドの product( ザ ・ プロダクト) の、 USDA オーガニック認証を取得したドライシャンプー。頭皮と髪を健やかに整えるスプレータイプです。
ダマスクローズ蒸留水と植物由来のアルコールが皮脂を包み込むように浮かせ、清浄効果と保湿効果で頭皮を乾燥することなくすっきりと保ちます。ペパーミントの爽やかでスッキリとした使い心地も◎。
疲れて洗髪が面倒な時や、美容室でカラーした後にも活躍する1本
厳選した天然由来成分で、髪の美しさを最大限に引き出してくれるフランス生まれのヘアケアブランド・ルネ フルトレール。
植物スターチやクレイなど4種の吸着パウダーを主成分としたスプレータイプのシャンプー。髪の根元を中心に直接吹きかけると余分な皮脂を吸着して、ベタつきやニオイの原因を閉じ込めます。パウダーでも髪に白残りせず、頭皮に良くなじむティンテッドタイプです。抗菌や浄化作用のあるハーブ、バジル、ミント、キャラウェイのエッセンシャルオイルを配合。頭皮にうるおいをあたえ、清涼感のある香りでリフレッシュ。水を使わなくても、手軽に洗い立てのような美しい髪へと仕上げてくれます。ベタつきでペタンコになりがちな髪にも自然なボリューム感を出してくれるので、スタイリングに使ってもOK。髪には適度なマット感がでて、イイ感じの無造作スタイリングも♡
使い方は?頭や足にも使える水のいらないシャンプー
頭皮のベタツキや足にも◎フジコのポンポンパウダー
ポンポンするだけでサラふわ髪に仕上がると大人気の、フジコのポンポンパウダー。舞ってしまうほど細かいパウダーが頭皮や毛髪の余分な皮脂を吸収し、瞬間的にサラッと清潔に。粉特有のギシギシ感が気にならないだけでなく、仕上がりはふんわりしっとり♡ 保湿力があるためパサつきがなく、全身へ使えます。ボディのベタつきが気になる夏にもピッタリ。
\「どうやって使ったら?」という方のためにオススメの使い方をご紹介♪/
使い方その①ペタッとなったトップも復活
ポンポンと頭皮にまぶしたらブラシや指で軽く揉み込みます。湿気でシュンとしてしまったトップのボリュームがこんなにも復活!
使い方その②足のニオイ対策に
靴を履く前に足裏にポンポン。直接ポンポンするのがイヤな方は、手にとって馴染ませるのがベスト。この一手間で、ムワッとしたイヤなニオイを防いでくれます。
使い方その③ベタつく全身に
頭皮にポンポンしたついでにうなじや脇にも。
じっとりムレる足に!フットドライシャンプー
こちらは髪ではなく、なんと足のドライシャンプー。高温多湿の日本では、じっとりムレる足に悩む女性は少なくないはず。お仕事終わりや、彼のお宅にお邪魔する前、サンダルでのペタペタ、今すぐ足だけでもシャワーしたい!というときにお役立ちです。
真っ白なオコジョが描かれた可愛いデザインのパッケージは、足ケアっぽくないのがgood。バッグに入ってるのを彼に見られても余裕です。使い方もとっても簡単で、素足から10〜15cmくらい離したところからシューッするだけ。スプレーするだけだから直接手で足に触れなくていいのも嬉しい。珪藻土をはじめとする吸着成分配合のさらさらパウダーで、気になるベタベタや汗をピタッと吸着。すっきりサラサラに仕上げてくれます。ニオイを考慮したふたつの成分に加え、カミツレ花エキスやローズマリー葉エキスなど11種類のハーブエキスで肌コンディションを整えます。シトラスソープの爽やかな香りで、すっきり、サッパリのサラサラ足へ!
一緒に頭皮をマッサージして髪質改善にも
頭皮ケアで美しい地肌と髪を手に入れる
シャンプー時に頭皮ケアを取り入れれば、より美髪に近づきます♡ ヘアセットの前に頭皮マッサージをすると、髪の毛が立ち上がりやすくなる効果も!
「髪の毛の状態をより良くするためには、頭皮マッサージがおすすめ。可能ならば、毎日ケアをするのがベスト。シャンプーをするときや、ヘアセットの前など、習慣づけることが大切です。もちろんアイテムを使うのもいいけれど、自分の手でケアするだけでも十分に効果を発揮します」(ヘアサロン「Sui」のヘアデザイナー塩田勝樹さん)
上から下へマッサージするのがポイント。頭を抱え込むように、トップ→中間→最後は耳周りもしっかり。ていねいにマッサージしていきましょう。
※取材にご協力くださった方の肩書等は、取材時点のものです。