中条あやみに最近芽生えたもの。無条件に愛おしい「母性」について語ります！

中条あやみの人気連載♡今回のテーマは「母性」について

大人になって、自分や周りの人に対して子どもの頃には感じなかった感情を抱いたり、いまいちピンときてなかったけど「母性」ってこういうことなのかな…って感じる瞬間、みなさんはありますか？

今回は、女優・モデルとして活躍しているCanCam専属モデルの中条あやみが、「母性」について深く語ってくれました♡ 後輩モデルや友達と接するうちに感じたエピソードにも注目です。

中条あやみが「母性」について語ります！

「この気持ちが、母性なのかなって感じたりするようになりました」

姉が結婚をして、子供を産んで、私に甥っ子と姪っ子ができてから、母性について考える機会が増えたように思います。10代の頃はヤンチャな時期もあった姉が、お母さんになって、自分よりも大切な存在を育てている姿を間近で見ていると「すごいな」って本当に思う。私は末っ子だったから10代の頃は、子供との接し方があまりわからなくて「私に母性なんてあるのかな？」と思っていたのに、甥っ子たちが生まれてからは、無条件に愛おしくて、守りたいって思うようになって。この気持ちが、母性なのかなって感じたりするようになりました。

「自分の中の母性を最近すごく感じています（笑）」

それから、家族以外の、友達やお仕事関係の方に対しての接し方も変わった気がします。昔は「なんだってできる！」みたいな破天荒なマインドだったけど、今は、どうしたら周りを守れるかとか、誰かが失敗したらフォローしなきゃとか、昔と真逆のことを考えるようになりました。あと、自分の顔つきも変わったような…、言いすぎ？（笑） でも、雑誌『Seventeen』の地方から通っている後輩モデルに会うと「ごはん食べてる？」とか「ひとりで寂しくない？ うちに泊まりにおいで」とか言ってしまうし、友達に対しても、母みたいな気持ちになることがあって！ 少し前に、モデルの友人がウエディングの仕事をして、そのドレス姿の写真を見たら「いつか本当にこんな日が来るのかな」って泣きそうになったり、テレビに出てると「うちのコは素晴らしい！」みたいな、見守る母みたいな気持ちになったり。自分の中の母性を最近すごく感じています（笑）。

「無償の愛って偉大だなと思います」

母には昔から「こうしなさい」とか「こうじゃないとダメ」とか言われたことがなくて。「お母さんって適当だなぁ」と、昔はずっと思っていたけれど、それって私を信じてくれてないとできないことだなって大人になった今、やっと気がついて。好きなことをやらせてくれて、視野を広げてくれたんだなって思う。自分に向けられた無償の愛には、なかなか気づけないけれど、たくさん母からの無償の愛を受けてきたんだろうな。小さい頃はピンとこなかったことも、最近やっとわかってきた気がします。いつか私も、そんな責任感があって、強くて、優しくて、母性にあふれた人になれたらいいな。

最近になって「母性」を感じる機会が増えてきた、というあやみ。雑誌CanCamの連載「ぽーりんの still grow up!」では、“大人になる途中の今、あやみが思うこと。”をテーマに毎月インタビューをお届けしてます！

いつだって前向きでキラキラと輝きを増しているあやみ♡ そんな彼女の言葉で語られる本音やメッセージは、共感できることや刺激になることがきっとあるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。