誰でも自然に頬の血色感、高揚感を強調できるチーク。その仕上がりを左右するチークブラシは使わないと損! プロも愛用するチークブラシや、ブラシ付きのチークを集めました。さらに、ブラシの洗い方やブラシ専用クリーナー、チークの入れ方までご紹介します。
Contents
チークブラシの使い方って?自然な血色感のある頬に♡
これぞモテ顔♡甘めピンクチークの入れ方
ジュワッとにじむような発色感をチークで表現。ピンクの甘さを足しすぎないように、ブラシでやさしく、あくまで自然に。
How to
チークを鼻上までのせます。Aのチークをブラシにとり、目の下に丸くいれて。鼻上にもいれることでポワッと上気したような肌に。
■使用アイテム
甘めな雰囲気で彼をトリコにさせるピンクメイクの完成♡♡
チークは「ぼかしピンク」で旬顔に♡
ピンクならではのコケティッシュな存在感はキープしつつ、色を肌に溶け込ませる「ぼかし」テクでより自然に。思わずそっと触れたくなる、愛され肌を作ります♡
How to
①チークパレット右の濃いピンクを人差し指の腹に取り、黒目の下、小鼻の横あたりにポンポンと優しく、楕円形になじませて色を出します。
②パレット左の明るい薄ピンクをブラシに取り、①でのせたチークの輪郭をぐるっとなぞりながらぼかして肌に溶け込ませて完成! 1色をぼかして使ってもいいけれど、フォギーなハイライトカラーでなぞると自然なグラデーションが完成します。
■使用アイテム
チークブラシの洗い方やおすすめクリーナー
■プロに聞く!ブラシのお手入れ方法
ブラシの簡単お手入れのコツを、ヘア&メイクアップアーティスト・ 室橋佑紀さん(ROI)に教えてもらいました。
「ブラシがバサバサになったりダマになると、粉が乗らなくなり、さらに摩擦が起きて肌に負担がかかるので、毎回使用後は必ずティッシュオフするのがオススメです」
\ブラシは“その都度拭く”のがポイント!/
How to
① 市販の拭き取り用ブラシクリーナーを、ティッシュにたっぷり吹きかけます。
② ブラシを①のティッシュに、やさしく滑らせて汚れをオフ。
ポイントは、毎回使用後に行うこと! 拭くタイプ以外にも、洗うタイプのブラシシャンプーなども売っているので、それで半年に1回程度、定期的に洗うのもオススメ!
■水不要!100均のブラシクリーナー
どうしてもブラシのお手入れが面倒…という人におすすめなのが、こちらのブラシクリーナー!
使い方はとても簡単。ブラシをスポンジの上にクルクルと撫でつけるだけ。たったこれだけで、あっという間にブラシについた粉が取れます。もちろん完全に汚れが落ちているわけではないので、月に1〜2回専用洗剤などで洗うことをおすすめしますが、毎日のメイクごとに簡単にリセットできるのが便利。
クリーナー自体の汚れが気になってきたら、スポンジ部分を取り外して洗えば元どおり。繰り返して何度も使えるのにワンコインで、コスパ最強!
■クレ・ド・ポー ボーテのクリーナー
ブラシの汚れを簡単に取り除き清潔に保つことができるブラシ専用クリーナー。ティッシュペーパーに吹きかけてなでるように汚れをふき取ります。速乾性に優れているので、ベタつきが残らず、すぐに使えるのも嬉しい!
プロも愛用、おすすめのチークブラシやブランドって?
■ロージーローザ エンジェリッチブラシ フェイス&チーク
先端も側面もすべて使えるろうそく型が特徴。穂先の先端は鼻筋や目頭など、細かい部分にもピンポイントで使えます。側面でパウダーを薄く広げてから、先端で重ねづけすると簡単にグラデーションを作ることも可能。ブラシをくるくる回転させながらパウダーをのせると粉飛びせず、しっかり密着させることができます。
■フーミー チークブラシ
人気ヘア&メイクアップアーテイスト・イガリシノブさんこだわりの熊野筆のチークブラシは、チークに苦手意識のある人におすすめ。どんな人でもテクニック要らずでチークメイクを成功させるブラシです。ブラシのカット、毛丈、長さすべてにこだわったブラシは、寝かせたり、角度をつけずに、正面からブラシを垂直にトントン当てるだけ。パウダーのつけすぎを防止して、ふんわりと立体的に頬を染め上げます。チクチクしたりせず、心地の良い肌あたり。
■ジルスチュアート チークカラー ブラシ
繊細でやわらかな毛筆は、肌にふんわりとなじんで、思い通りの色づきを叶えます。スライド式で毛足の長さを調節できる2way仕様。長い毛足はふんわりと軽い仕上がりに、短い毛足はより鮮やかな仕上がりに。キャップ付きで手にスッポリ収まるナイスなサイズ感で、持ち運びにも便利です。
■NARS ヤチヨ カブキブラシ
先がゆるやかにとがった、独特なフォルムのブラシ。目元やチーク、ハイライトなどマルチに活躍する1本です。ブラシをたくさん使わずに済ませたい人にもおすすめ!
■メイクアップフォーエバー ダブルエンドスカルプティングブラシ
プロも愛用するベストセラーブラシ。斜めにカッティングされたブラシはシェーディングに、丸みのあるブラシはハイライトやチークカラーを入れるのにぴったり。やわらかい毛質で、自然な影を作るのにぴったり。
美容ライターおすすめ!デパコスのブラシ付きチーク
■あざとかわいいジルスチュアートのチーク
ブラシ部分がふわふわのパフになっている、コロンとした見た目がなんともかわいいチーク。
「パフの粉含みがいいので“おてもやんチーク”になるんじゃ…と思いきや、仕上がりはかなりシアー。何度かパフパフすると、内側から滲み出たような自然な血色を演出できます。つけている時も、つけた後もかわいい。友人にもお試しして欲しくてつけてもらうと、パフパフしている姿があざとかわいくて、なんて世渡り上手なチークなんだ……としみじみ思いました」(CanCam.jp美容ライター・齋藤奈々)
■プロ級に仕上がるRMKのチーク
ノーテクニックでプロの仕上がりに!
「まず右側のベージュをブラシでひと塗りしてみてほしいのですが、これがかなり薄づき。この薄づき加減が重要。というのも、チークの発色が良すぎるとひと塗りしただけで“ドーン!”と色がのって一気にケバい印象になってしまうし、ひと昔前のような仕上がりになってしまうことも。このチークは、ぱっと見濃そうなベージュなのにすごくシアーな発色で、繊細なパールが頬を優しくまぁるく見せてくれて、ほのかに血色が宿る感じ。このベージュを頬全体に数回往復させ、さらに上から左側のニュアンスカラーを重ねると、あら不思議、完全にプロの仕上がりそのものなんです。ニュアンスカラーに配合された偏光パールがいい仕事をしてくれていて、ノーテクニックなのに肌がツヤっ、ピカっ! チークのおかげでメイク全体がワンランクもツーランクも格上げされました」(CanCam.jp美容ライター・齋藤奈々)
携帯できる!プチプラのブラシ付きおすすめチーク
■フーミー ブレンドチークカラー<頬紅>
大人気の3色チーク。フーミーのチークの使い方のモットーは「使い方自由自在。好きなように使って」。3色をブレンドするもよし、単色使いするもよし。チークだけじゃなく、血色感をプラスしたいところに、ポイント使いするのもアリです。パウダーには、繊細なパールが潜んでいて、肌の上にのせるとツヤ感が一気に高まります。柔らかなブラシも使いやすくて◎。
■セザンヌ ナチュラル チークN、パールグロウチーク
ブラシも入って400円以下!という衝撃の大ロングセラーチーク。モダンな雰囲気に仕上がるマットタイプと、ツヤっぽチークに仕上がるパールタイプの2種類。
ハイライトの微細なパール感はそのままに、しっとりと肌に密着。粉っぽくならずに溶け込むように肌に馴染んで、内側からにじむような血色感を与えます。ナチュラルに仕上がるシアーな発色なので、重ねることで濃淡を調整。ひと塗りでハリとツヤのある頬が完成します。
■ヴィセ フォギーオンチークス N
肌を包み込むようにフワッと溶け込んで、白膜感のない、美しさが際立つ仕上がり。アーモンドオイル、エモリエントなどの美容成分を配合しているので、メイク中の乾燥を防いでうるおいを保ちます。しっとりとした微粒子パウダーは肌への密着性も高く、ヨレれずにキレイ発色を一日中キープ。クリアな血色感で、手持ちのチークの仕込みとして使うのもおすすめ。使いやすい大きめのブラシは、コンパクトの中にセットできます。
■ちふれ パウダー チーク
じゅわっとにじむようなナチュラルな血色感とほどよいツヤ感が大好評。ワンコイン以下というお手頃価格で、使いやすいブラシまでついてくるコスパ最強のチークです。肌になじみ、骨格を際立たせてくれるヌーディーなカラー。主張しすぎない色味がコントラストを演出し、洗練された顔立ちへと引き上げてくれます。
■キャンメイク グロウフルールチークス
1,000円以下という嬉しいプチプラなのに、3色チークの他にツヤ出しグロウパウダーまでもがセットされた大人気パウダーチーク。単色でもブレンドでも使えて、毛量たっぷりのふわふわブラシまでついているので、持ち運びにも便利♪