絶対聞いたことがある言葉!「甚振る」あなたは読めますか?

「甚振る」あなたは読めますか?

聞いたことはあるのに、漢字になった途端知らない言葉になってしまう経験…みなさんはありますか?

例えば「鬩ぎ合い」「型録」「宛も」などなど…。

今回もそんな知っているのに読めない難読漢字から出題!

■この漢字、読める?

「甚振る」、読めますか?

「じんぶる」…と読んでしまいそうですが、「じんぶる」ではないんです。

 

■ここでヒント

小学館のデジタル大辞林によると「甚振る」の意味は以下の通り。

1.激しく揺り動かす。「枝も幹も凄まじい音をたてて、一度に風から―・られるので」〈漱石・彼岸過迄〉

2.おどして金品をとる。また、痛め付けたり、嫌がらせをする。ゆする。「たちの悪い相手に―・られる」

3.激しくゆれる。「風をいたみ―・る波の間なく我 (あ) が思ふ君は相思ふらむか」〈万・二七三六〉

2の「痛めつけたり」というところなんかから言葉を推測すると分かる人も多いのではないでしょうか。

■正解はコチラ!

正解は「いたぶる」でした。

「甚」が「いた」と読むなんて驚きですよね…!

 

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他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(山口彩楓)