ニットワンピースに合う「アウター」は?バランスのいい着こなし方【おすすめコーデ14選】

ニットワンピース×アウターコーデ

ニットワンピースにアウターを合わせる着こなしは、今っぽい時短コーデとしても人気! 厚手のアイテムを組み合わせるので着膨れが不安ですが、アウターの選び方に気をつければすっきりと着こなせます。今回は、バランスもシルエットも絶妙なおすすめコーデをご紹介します。

ニットワンピに合わせる着膨れしないアウターは?

ニットワンピースにアウターを羽織るときは、ショート丈のダウンやジャケットを合わせると視線が上に誘導できてスタイルがよく見えます♡ ロング丈なら、縦長シルエットが強調できるリバーコートなどを選ぶと上品な印象に仕上がります。

ニットワンピース×ツイードジャケットコーデ

ロングコートはディテールが控えめですっきりシンプルなものがおすすめ。ブラウンや黒など落ち着いた色味のニットワンピースには、ピンクやブルーなどきれい色のアウターを合わせるのもおしゃれ感UPの秘訣!

今っぽいニットワンピース×アウターコーデのポイント

ニットワンピース×ジャケットコーデ

  1. ジャケットやダウンなどショート丈アウターを合わせるとスタイルアップ効果あり
  2. ロング丈のコートは縦長シルエットを意識するときれいめに仕上がる
  3. フライトジャケットなど辛口アウターで旬なムードに

【コーデ集】ニットワンピースに合うトレンドアウター

【1】ブラウン×グレーのシックな配色できれいめオフィカジ

シワにならなくて伸縮性があって、いっぱい食べてもお腹周りが気にならないニットワンピなら長時間の座りでも平気!『着るときも歩くときも座るときも快適で、体型カバーしてくれるニットワンピは秋オフィカジに欠かせない。アウターをはおっても肩周りがもたつかないノースリーブが所望です!』

リブ生地がボディラインをすっきりと見せてくれるワンピースはこっくりブラウンで秋を先取り。落ち着いたグレージャケットを品良く羽織って通勤コーデを更新! ワンピはサラッとした着心地でロングシーズン活躍します。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【2】ショート丈カーディガンでロングワンピをスタイルアップ

ワンピやビスチェとセットで着られる変形ツインが続々登場『ひと口にツインニットと言っても、今シーズンはそのバリエーションも豊富♡ワンピやビスチェ、ポロニットと、カーディガンと合わせるアイテムがどんどん進化しているんです。統一感もあって、悩まず洒落たスタイリングに仕上がる万能アイテムは要チェック!』

ただのグレーじゃない、ニュアンスのあるメランジニットのセットアップがワンツーコーデに奥行きを醸すポイント。チラッとデコルテ見せできるボレロとワンピのバランスなら、シンプルなのに着映えも叶う!

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【3】ミニ丈ニットワンピとボアGジャンの秋冬カジュアル

@屋上「仲直りは肉まんで」『同棲中の彼と喧嘩をして、思わず屋上に逃げ出した。彼女「私が先に約束してたのに、なんでいつも仕事を優先にするの? ムカツク」冬の屋上は、北風が吹いていてやっぱり寒い。彼女「今日は寒いなぁ。はぁ、ますます悲しくなってきた…」突然、屋上のドアが開く音がした。彼が立っている気配を感じたけれど、怒りが収まらず、気がつかないふりをした。彼「はい、これ」申し訳なさそうに彼が差し出したビニール袋の中には、肉まんとコンポタが。彼「ごめん。俺、転職したばかりだから、どうしても頑張りたくて…」彼女「いいよ、わかってる」彼が袋の中の肉まんをはんぶんに割って差し出した。ふたりは黙ったまま空を見て、肉まんを食べる。さっきよりも体がポカポカしてきた。彼女「…仕事頑張って」彼「うん、ありがとう。でも、はぁ…。働くって、しんどーい!!(笑)」急に空に向かってそう叫んだ彼がおかしくて、愛おしくて、やっぱり好きだ。』

ミニ丈のニットワンピは、メンズライクなアウター合わせでこなれ感をプラス。ボアの襟やオーバーサイズなど、ヴィンテージ感あるデニムジャケットをセレクトするのが今っぽい。

CanCam2025年3月号より 撮影/新田君彦(えるマネージメント) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI ) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花 構成/西村真樹

【4】ポロ襟ニットワンピースでジャケットコーデが旬顔に

席巻中の〝ポロ襟〟でニットワンピをアプデ『ポロ襟ニットワンピ』

かわいい印象のミニニットワンピはダブルジャケットが大人見えのよき相棒に。ミニワンピをこなれ見えさせる、洒落カラー代表のビターブラウンもおしゃれ感あり。明るめブラウンやベージュを合わせた同系色グラデコーデがセンスUPの秘訣です。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】×カーデのニットアップで都会っぽコーデが即決まる

洗練された小物使いで洒落感をプラス▶︎ニットワンピには旬なレザー小物で品をON『この秋豊作なニットワンピは、合わせる小物次第で印象を変えられるのが楽しいところ。きれいめ派的には、今っぽくてリッチなレザーアイテムをプラスして憧れ感を高めたい♪』

ニットワンピースに同素材のカーディガンを重ねたセットアップコーデは、カーデの上から着けたベルトがおしゃれなアクセントに最適。細ベルトや肌見せでカリッとスパイシーなイメージにまとめたら、ブーツも黒レザーをリンクさせるとスタイルアップが叶います。

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】トレンチコートでミニ丈ニットワンピを大人っぽく

ホムパは動きやすいふわふわニットワンピで『まるでルームウェアのような着心地の、やわらかなニットワンピ&セットアップで愛嬌あふれるホムパスタイルが完成♡今季はミニ丈やケーブル編みに注目を!』

シンプルなニットワンピは、×細ベルトで今季らしくアップデート。深めVネック&絶妙なひざ上丈でスタイルUPもばっちりです。小物はふわもこのバケハでワントーンの引き算コーデにトレンド感を盛るのがおすすめ。トラッドな乗馬ブーツで品のよさもプラスして。

CanCam2024年1月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【7】ショート丈カーディガンでニットワンピをスタイルアップ

“Rirandture”のギラギラカーデ『注目トレンドの〝ギラギラ〟アイテムは、控えめなデザインを選べば、もちろんオフィスにもOK。シャギーニット&クロップド丈カーデが着回しに最適!』

大人ブラックのⅠラインワンピをラメカーデで都会的にアプデ。ピタピタのリブニットワンピは、ラメカーデ投入でイイオンナっぽく盛り上げるのが正解。仕上げはポインテッドトウやチェーン付きのバッグなど、エッジの効いた小物でスパイスをプラス。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/安 彩楓

【8】ニットワンピ×ボアアウターのフェミニンコーデ

ジェニックなファー&ボアはIラインワンピやオールインワンで辛口仕上げが“イイオンナ”っぽ♡『もこもこに包まれる幸せ感って、冬ならでは♡ 軽量ではおりやすいものが続々と登場しているファー&ボアは、コートの素材感で充分かわいい分、合わせでキレを足すと、今っぽくあか抜ける!』

クリーミーベージュ~オフホワイトのグラデは、温かみがあって女のコらしく、冬こそ着たい配色。ボリューミーなコートとリブニットワンピの緩急がついたシルエットで、美人度UPも狙えます。足元にはダークカラーのブーツで、まろやかなワントーンをキリッと引き締めて。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/たなべさおり 構成/岩附永子、川口里那

【9】ニットワンピとレザージャケットの甘辛コーデ

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

ジャケットのボクシーなシルエットにニットワンピの女らしい華奢さが引き立つ冬コーデ。甘辛MIXでまとめたらファーバッグとごつめのブラウンブーツで小物も辛さと甘さのバランスをとって。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】秋冬らしいボルドーのニットワンピースコーデ

オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!『秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!』

ベージュジャケットのオフィカジコーデは、赤みブラウンのタイトなニットワンピやチェック柄バッグで秋冬らしく更新。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくおしゃれに着こなして。シャープなヒールブーツも色気を高めるポイントに。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【11】白ニットワンピ×辛口フライトジャケットが好相性

フライトジャケット×白ニットワンピースコーデ

ニットワンピ×スニーカーで品のいいモテカジュアルが完成♡〝彼アウター〟を借りたような、ビッグシルエットのコーデュロイコートもこなれ見えに効果的。白とキャメルの配色なら大人っぽく仕上がります。

CanCam2023年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【12】ボリューミーなダウンはショート丈でバランスよく

フライトジャケット×白ニットワンピースコーデ

女っぷりのいいニットワンピをショート丈ダウンでおしゃれっぽく。ダウンを都会的に着たい人にオススメなクロップド丈はスタイルアップ効果も◎。ふんわりした短丈ダウンと程よくフィットしたニットワンピのコンビなら全身バランスもばっちりです。

CanCam2023年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【13】白ニットワンピと白コートでフェミニンに

モヘアアウター×白ニットワンピースコーデ

モヘア混のクロシェニットワンピにショート丈コートをプラス。ショートコートを合わせることでワンピのほのかな透け感がアピールできます。ミルクティベージュ×まろやかピンクをグラデ感覚で合わせて優しげムードに。小物は黒でまとめて大人っぽく引き締めて。

CanCam2023年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【14】きれいめワンピにフライトジャケット合わせが新鮮

フライトジャケット黒ニットワンピースコーデ

×フライトジャケットで着くずして女っぽいニットワンピをデイリー仕様に。肩のチラ見せが目を引くレイヤード風ニットワンピは、フライトジャケットをラフにはおることで、中に着たコーデが見えて軽やかに仕上がります。

CanCam2023年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

ニットワンピのアウターはショート丈もロング丈もOK!

秋冬に人気のニットワンピースは合わせるアウターによって印象が変わります。ショート丈なら奥行きが生まれ立体感のある着こなしに、ロング丈ならオフィスにもなじむきれいめムードが演出できます。配色がシンプルに感じるときは、足元をスニーカーにして抜け感を出したり、アニマル柄など個性的な柄バッグをプラスしたり、小物の選び方でよりおしゃれな冬コーデが楽しめます。