宴会でよく聞くこの言葉。「酣」って読める?
よく聞く言葉のはずなのに、漢字で書くと読めない。そんな日本語って結構ありますよね。
例えば、「鬩ぎ合い」「鯰」「蘆薈」などなど。「読めない」と思ってしまいますが、案外聞いたことのある言葉なんですよ。
そんな「知っているけど読めない」日本語にまつわるクイズ、本日のお題はこちら!
「酣」。
「酉」に「甘」で「酣」。実は、宴会でよく聞くあの言葉なんです。いったい「酣」一文字でなんと読むのでしょうか。
ここで、ヒントです!
まずは小学館デジタル大辞泉で意味をチェック。次のような意味が出てきました。
「行事・季節などが最も盛んになった時。盛りが極まって、それ以後は衰えに向かう時。また、そのようなさま。真っ盛り。真っ最中。」
さらにヒント。盛り上がっている宴会中に、よく幹事の方が言うあの言葉ありますよね? そうです。「宴も酣ですが……」ですね!
それでは正解の発表です!
「たけなわ」。
なんとなく宴会がひと段落するタイミングで「宴も酣」という言葉を使っていませんでしたか? 実は「宴も酣ですが……」というのは、「宴会が大変盛り上がっているところですが……」という意味なんですね。しばらくこの言葉を使う機会もなさそうではありますが、次にこの言葉を使える日が来たらぜひこの機会に意味をしっかり理解してから、「宴も酣」を使ってくださいね!
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