「硯」の読み方、分かる?日本人なら一度は使ったことあるアレのこと

よく知っているモノの名前でも、漢字表記だと急に読めなくなってしまうことがあります。
たとえば、毎日触っている「釦」
みんなの身体にある「黒子」
キッチンにある「杓文字」など。
そんな「知っているのに読めないモノの名前」から、本日のお題はこちら!

「硯」
この漢字、なんと読むか分かりますか?
じつはこれも、日本で暮らしているほとんどの人が触ったことのあるモノの名前です。読み方を聞けばきっとあなたも「知ってる!」と思う、おなじみのモノですよ。

■ここでヒント♪

答えを想像しやすくなるよう、ヒントを見てみましょう。

・ヒント1:小学校で使ったモノ

「硯」に初めて触ったのは小学校のとき……という人が多いはず。とある授業を行う際に必ずこの道具を使います。

・ヒント2:石でできている

「硯」という字の中には「石」が含まれていますよね。そのイメージどおり、この道具は石や瓦からできています。

・ヒント3:書道で使うモノ

先ほど「小学校の授業で使う」と書きましたが、具体的には……ずばり、書道の時間に使うモノです。

さあ、もうお分かりですね? ではさっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら♪

(c)Shutterstock.com

「硯」の読み方、正解は「すずり」でした。
ちなみに小学館デジタル大辞泉「硯」によると、次のように記載されています。

<「墨磨(すみす)り」の略>
墨を水ですりおろすために使う、石・瓦などで作った道具。

墨を磨ることから「すみすり」→「すずり」という名前になったとのこと。言われてみれば納得かも!

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