美しく透き通る白い肌。そんな憧れの色白になりたい方に、専門医から聞いたスキンケア方法や、透明感のある色白肌に見せるメイク、色白に近づく食べ物、サプリメントをご紹介します。
Contents
色白になりたい!目指すはエモ白肌♡やるべきことって?
■憧れ美肌になるために皮膚科医に聞いてみた
まいこホリスティック スキン クリニック 院長で皮膚科医・山崎まいこ先生に伺いました。
「肌が乾燥していると美白効果を充分に得られません。また、ダメージを受けやすくなるため、赤みやくすみなどのトラブルを招きやすくなってしまいます」(山﨑先生)
\美白ケアの前にまずやるべき、保湿ケアにズームアップ!/
やるべきこと①洗顔を見直す
化粧水や乳液を使ってもカサつくなら、洗顔によるダメージがあるかも。優しい洗浄力の低刺激タイプのアイテムにスイッチしてみて。
\こんな洗顔はNG!/
・きちんと泡立てない
・お湯で洗い流す
やるべきこと②水分を与えて蓋をする
保湿の基本は化粧水で水分を与え、乳液やクリームで潤いを密封させること。化粧水オンリーはNG。さっぱりケアが好きな人も乳液はきちんと使いましょう!
やるべきこと③メイク前にシートマスクを使う
午後になると肌のカサつきやくすみが気になる人はシートマスクを投入して潤い満タンの肌に♪ キメが整って透明感がアップするので、ベースメイクのノリがよくなるメリットも。
■まず何をしたらいい?今から始めたいこと
今からお手入れのスタメン入りをさせたい美白アイテム
「美白は先手必勝のケア。シミやくすみが目立ってから対策するのでは時間もお金もかかります。現れる前に始めましょう」(山﨑先生)
\オススメ美白アイテム! it girl&ライターが実際に使ってみました/
右上から反時計回りに
「肌に透明感が出るだけでなく、キメの乱れやカサつきまで減ってきたことに驚きました。コクのある感触ですが、ベタつかず、スッとなじむので汗ばむ時季も使いやすそう」(CanCam it girl 阿部広奈さん)
「化粧水感覚で使える美容液。美白だけでなく、しっかり保湿もされるので吸いつくようなもちもちした明るい肌に! 乾燥肌にぴったりのアイテムです」(CanCam it girl 中村しおりさん)
「洗い上がりすぐに肌がパッと冴えたのを実感。1週間後にはニキビ跡も薄く♪ 手では作れないもっちり濃密な泡にハマり、洗顔が楽しみになりました」(美容ライター 小嶋明恵)
「多忙な日が続いていたけれど、これを使っていたら1週間後には肌がワントーン明るく変化。のびがよくてスーッとなじみ、肌がしっとりする感触も好き。今後も使い続けたいです」(美容ライター 田中涼子)
「ジェルっぽいクリームですが、肌につけると薄いベールで包み込んでくれる感じ。日差しの強いリゾートで使ったら帰国後『肌が白い!』とほめられました」(美容ライター 又吉樹菜)
■年中降りそそぐ紫外線は色白肌に大敵!
日常生活で心掛けるべき紫外線ケアについて、資生堂研究員の中西紘美さんに伺いました。
\一日中家で過ごす時は、日焼け止めは使わなくていい?/
「生活紫外線と呼ばれるUV-Aは、雲や窓ガラスも透過し、シワやたるみの原因となります。室内や車内で過ごす際も、油断せずに日常的に日焼止めを塗ることが大切です。換気のために窓を開ければ、その分紫外線が届きやすくなります。
また、紫外線が地表に届くのは、昼間だけではありません。紫外線量は、朝7時ごろから徐々に増えはじめ、朝9時には急増します。正午前後にピークを迎えた後は、だんだんと量は減っていきますが、夕方になってもゼロにはならず、午後の遅い時間まで残っています。洗濯物を干す、ベランダで水やりをするなど、短時間であっても紫外線を浴びる場合は、紫外線対策をきちんと行いましょう」(中西さん)
\マスクをしていれば、日焼け止めは塗らなくても大丈夫?/
「マスクやサングラス、時計などをしていると、肌が隠れている部分と、そうでない部分の紫外線の当たり方に差ができ、ムラやけの原因になります。マスクで覆っていても、隙間があったり、マスクの種類によって完璧に紫外線を防げない可能性もあるため、マスクで隠れる部分も忘れずに紫外線ケアを行いましょう」(中西さん)
■クリアな白肌になるために、守りながら効かせるアイテム
日中の紫外線や乾燥は、透明感のある肌の大敵。そんな外的ダメージからしっかり守りつつ、ケアもしてくれるアイテムは、メイク中もケアタイムに変えてくれるので一石二鳥♡
色白肌に近づく!おすすめ化粧水や美容液、クリーム
■白さを極めるおすすめふきとり化粧水&化粧水
\肌の土台を整えるふき取り化粧水/
栄養を与える前に、まずふき取り化粧水で肌をクリアな状態に。このあとのスキンケアの効果を高める近道! 低刺激性で無添加なので使いやすい。
1本でメイク落とし&洗顔から、下地づくりまでOKなふき取り化粧水。甘酒に着想を得た美容成分配合。
\キメ細かい肌に導く化粧水/
ふっくら透明感アップも期待できる化粧水。
酵素の力でキメを整え均一肌に。
■クリニーク イーブン ベター ラディカル ブライト セラム
「攻め」と「守り」の成分で、美白を超えたワンランク上の澄んだ肌を目指す美容液。集中的に潤いで満たして、乾燥によるくすみなど肌の濁りの元にアプローチ。今あるシミや色ムラなどを軽減しつつ、未来の肌のために肌悩みの原因を抑えて予防します。どこからみても、光り輝くような透明感のある肌へ。
■シャネル ル ブラン クリーム HL
高いホワイトニング効果と保湿効果を備えたクリーム。シャネル独自の美白有効成分TXCとウメ フラワー エキスがタッグを組んで、深くまでうるおいを届け透明感と明るさを生み出します。なめらかなテクスチュアーで使い心地の良さは抜群。
下地のおすすめは?色白に見せるメイクの作り方
■“すっぴんっぽい”色白肌の作り方
\メイクアップのコツを4つの手順でチェック/
①下地は頬から塗り始める
頬にいちばんツヤを出したいので、頬からスタート。保湿力のある下地を指の腹で、頬の内側からこめかみまで塗り、残りを他の部分になじませます。
②ファンデーションは中央から塗る
リキッドファンデーションを、しっかりカバーしたい頬の中央から指で塗ります。ここから頬の内や外、顔全体に広げて最後にハンドプレスを。
③フェイスパウダーは部分塗りで
メイクくずれしやすいフェイスラインと小鼻のみに少量をつけます。それ以外はつけず、ツヤ感をキープ。
④ハイライターでツヤを足す
ハイライトパウダーをブラシに取り、手の甲でトントンとなじませたら、頬や鼻筋、額、あごに軽くのせます。
完成♡
■くすみをとばしてくれるラベンダー下地は色白肌作りに最適!
肌色が黄みっぽいイエベさんや、くすみが気になる人におすすめなのが、透明感をプラスしてくれるラベンダー下地。HAPPY感のある明るい印象に導きます。
\HOW TO/
STEP①手の甲に適量を出して、少しずつ指で気になる部分にのせます。スポンジは量を調整しにくいので、指で塗るのがおすすめ。
STEP②の中心から外側に向かって塗り、手に余ったものを額やあご、小鼻周りにも滑らせます。フェイスラインまで塗ると浮いてしまうので、顔の中心部のみ!
STEP③下地を塗り終わったら、ファンデーションはスポンジでスタンプ塗り。指でのばしたりブラシでこすったりすると、せっかく塗った下地が取れてしまうので注意しましょう。
■透明感増し♡おすすめのラベンダー下地
左:花粉やほこりなどの環境ストレスからも肌を守ってくれて心強い。コーセーコスメポート サンカットR トーンアップUV エッセンス SPF50+・PA++++ 80g 739円(税抜・編集部調べ)
■首まで!色白肌メイクを叶えるトーンアップ下地
顔だけ白浮きしちゃう……なんて悩みを叶えてくれる、トーンアップ下地。伸びの良いリクイド処方だから顔から首まで楽に塗布できて、顔と首の不自然な境界線ともオサラバ。ベタつかずにサラッとした使い心地なのでどんなファンデーションとも好相性。白濁感がなく素肌に自然になじんでトーンアップすることで、透明感のある明るい肌色に。
サプリメントや食べ物で透明感のある色白な肌へ
■食べ物で体の中からUVケアも!おすすめの野菜は?
\UV対策には抗酸化作用の高い成分が入った野菜を/
UV対策には抗酸化作用の高い成分が入った野菜が効果的だといわれています。中でも赤い野菜「トマト」がイチオシ。トマトなどの赤い野菜や果物は、太陽から自分の身を守るためにリコピンというカロテノイド色素を活用します。だから、カロテノイド色素を多く含んだ果物や野菜を食べると、日光に対する耐性を上げることができるというわけです。
一方、緑の野菜の中でも、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜には、スルフォラファンという成分が含まれ、抗がん効果があることもわかっています。緑茶には没食子酸エピガロカテキンという成分が含まれており、日光による肌の老化を遅らせ、皮膚がんの腫瘍抑制効果があることもわかっています。
色の濃い野菜をたっぷり取れるのは、煮込み料理。カレーやスープなどでたっぷり栄養をいただきましょう。
■抗酸化作用のある食べ物やタンパク質
胃腸の環境がよくなると肌免疫も安定して、皮膚の状態も改善されるといいます。バランスよく栄養を摂り、身体内側から美しく! 肌免疫を高めるために、以下の食材を摂るように心掛けましょう。
・抗酸化作用のあるカラフルな野菜(にんじん、小松菜など)
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは皮膚や粘膜の免疫力をアップさせてくれるといわれており、紫外線やストレスでダメージを受けてバリア機能が低下した肌をサポートしてくれます。手軽に摂れる朝の野菜ジュースもおすすめ。
・保湿力を高めるタンパク質(肉、魚、大豆など)
皮膚を形成する素であるタンパク質が不足すると、新陳代謝を妨げ肌を老化させて、たるみやくすみの原因に。同時に、肌のハリや弾力を保つコラーゲンの源でもあります。
・ビタミンC(キウイ、いちご、みかんなど)
皮膚や粘膜を健康に保つために必要不可欠なのがビタミンC。コラーゲンの生成に必要不可欠で、肌のターンオーバーを整える作用があります。
■飲む美白でケア、おすすめ2種
日差しを浴びる前や浴びてしまったあとは、サプリやドリンクで内側からケアするのも◎。
■おすすめ美白サプリメント
シミやくすみなどの色素沈着をブロックする美白成分プラセンタをはじめ、コラーゲン、ローヤルゼリー、ツバメの巣など、希少&確かな美容効果で知られる素材を贅沢に配合。
コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、ハトムギエキス、プラセンタ、コラーゲン・セラミドMKP-1といった6つの美容成分を一度に摂取できる複合タイプのサプリメント。多角的なアプローチで、効率的に成分補給できるので、あれこれ飲むのが面倒な人にもおすすめ。