現在公開中の映画『アキラNo.2』で、高3(ダブリ)のイカツイ長髪、“ジェシー役”を演じている、五十嵐麻朝さん。ドラマ『私のホストちゃん』(2011)や映画『疾風虹丸組』、ミュージカル『薄桜鬼』風間千景篇などに出演、キャラの濃い役柄が目立ちますが、実際にお会いして話をしてみると、とてもフレンドリーな方でした。
細身のボディで、186cmという身長を活かしたジェシーという役。撮影中のエピソードから、最近の趣味までじっくりお話をうかがいました。
★前半はコチラ →映画『アキラNo.2』で好演！五十嵐麻朝、独占インタビュー（1）
Woman Insight(以下、WI) 男性って、ケンカをして絆が深まるという話、よく聞きますね。
五十嵐麻朝(以下、五十嵐) 僕も小さい頃ですけど、そういう経験ありましたよ。女性は、ケンカしたら絶交！というイメージがあるんですけど(笑)。男は、ケンカしてからの友情が強いかも。
WI この映画を通して新しい発見はありましたか？
五十嵐 新しい仕事をするといつも新しい発見はあるんですけど、今回、城戸さんっていう格闘技のプロと対決のシーンを撮影して、パンチの音が聞こえることに驚きましたね。それを味わえたことによって、次の撮影では違った表現ができるのかなって。
WI どんなふうに役作りしましたか？
五十嵐 まず、僕は見た目から(笑)。原作の通り、長髪のカツラをつけて、傷跡をつけて。あとは漫画を読んで、ジェシーのクールな部分に近づけたいなと思いながら、撮影しました。ロン毛と言えば、ちょっとネタバレになるんですけど、ラストのシーンでラーメンを食べるとき、「髪が長い女性って大変だな」って思いました(笑)。ラーメンを食べるだけなので、特にリハーサルとかもなく一発本番みたいな感じで、いざやってみたら、髪がラーメンの中に入っちゃうんですよ！ かといって髪をかき上げながら食べるのもおかしいし(笑)。まさかのシーンで手間取りましたね(笑)。
WI プライベートでの趣味やハマっていることはありますか？
五十嵐 僕、ハマり症で、一個のことに熱中しちゃうとそればっかりになっちゃうんですよ。飽きたら全然やらなくなるんですけど。最近は、携帯ゲーム（取材当時）。今まで一切やらなかったのに、友だちに「このゲーム面白いよ」と言われて、「いやゲームとか興味ないし、時間もったいなくない？」とか言ってたのに……ちょっとやってみたら、友だちのレベルを越して……どハマりしましたね(笑)。電車でやってたら降りる駅を2駅ぐらい過ぎてた！なんてこともありました(笑)。あとは、携帯で見られる動画配信サービスで、昔の映画をたくさん観てます。
WI かなりハマってしまうタイプなんですね。過去にどんなものにハマってました？
五十嵐 ジムにハマってたことがありましたね。そのときは、1か月毎日行くぐらいハマってたのに、行かなくなると全く行かないです。たぶん僕、ある程度のところまでいくと満足しちゃうんです。「続けてたらもっとすごいところまで行けたかもしれないのに」と思いながら(笑)。あと僕は、基本的にYahoo!ニュースばっかり見てます(笑)。
WI 何をチェックしてるんですか？
五十嵐 コメントです！ あれが大好きで(笑)。さすがにボタンを押したことはないんですけど、コメントを読みながら「そうそう」とか思いながら楽しんでます。あれは本当に面白いですよ！ Yahoo!ニュースのチェックだけは、飽きずにずっと続けているので、僕、社会情勢とかにも詳しいですよ。僕、ネットの情報を信じてるので、ネット社会に溶け込んでますね。
WI これから挑戦したいことは？
五十嵐 旅ですね。国内外すべて。日本だったら全都道府県を制覇してみたい。せっかく日本に住んでいるのに、日本のいいところを知らずに過ぎるのはもったいないですよね。海外もバックパッカーをしてみたいなって思うんですけど、なかなか難しいですね。でも実現したら、きっとお芝居にもいい経験になるような気がするんです。時間があれば挑戦したいけど、なかなか一歩が踏み出せていない。でも頑張りますよ(笑)。
五十嵐さんは、10月10日(金)の『アキラNo.2』クロージング舞台挨拶にも登壇が決定！ チケットは、チケットぴあにて絶賛発売中です。詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね。
★前半はコチラ →映画『アキラNo.2』で好演！五十嵐麻朝、独占インタビュー（1）
（スタイリスト：全直之、ヘアメイク：富田貴代、取材・文：さとうのりこ）
http://ameblo.jp/maasa-igarashi/
☆INFORMATION：舞台『私のホストちゃん～血闘！福岡中洲編～』(総合プロデュース：鈴木おさむ)12月5日～14日＠日本青年館大ホール、12月26日・27日＠森ノ宮ピロティホール／ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助編 2015年1月10日～12日＠京都劇場、1月17日～25日＠六本木ブルーシアター
＜キャスト＞ 小澤亮太/五十嵐麻朝・福山翔大・橋本マナミ・小西成弥・吉田大輝・高橋郁哉/城戸康裕
＜スタッフ＞ 監督：吉村典久／脚本：井上桜子・吉村典久／原作：奥嶋ひろまさ「アキラNo.2」(「ヤングキング」少年画報社)
公式HP http://www.cinemart.co.jp/akira-no2/
(C)2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー
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