愛されたい症候群とは?不安になる理由
彼氏に愛されていないのでは…と不安なることはありませんか? 幸せなはずなのに、もっと愛されたいと思ってしまう状態は「愛されたい症候群」と呼ばれたりします。今回は、愛されたい症候群になってしまう人の特徴や、愛されたいと思う理由をご紹介します。男女問わず愛される女性の共通点もお伝えするので、不安になりやすい人は参考にしてみてくださいね。
Contents
もしかして愛されたい症候群?愛されてるか不安になる人の特徴
愛されたい気持ちが強くて相手を試してしまう…それは愛されたい症候群になっているかも。愛されているか不安になるのはなぜなのでしょうか?
自分に自信がない
自分で自分のことを好きでいられない人は、誰かから愛してもらわないと不安に感じてしまいます。「自分はこのままで大丈夫」という安心感が足りないのかもしれません。
相手の愛情が信じられない
性格もしくは過去の恋愛のトラウマなどから、相手の愛情が信じられなくなってしまうという人もいます。相手がどんなに「愛してるよ」と言ってくれても、その言葉が信じられないと、不安感がぬぐえません。
寂しがり屋
寂しがり屋な人も愛されたいと強く望む傾向があります。愛されたいというよりは、構ってもらいたいという感情のほうが強いのかもしれません。とにかく誰かが一緒にいて、相手をしてくれないと寂しいと思ってしまうのです。
恋愛に依存している
好きという気持ちと依存は違います。相手に依存している恋愛の場合、相手からの気持ちをいつも感じていないと不安になる傾向が。彼氏がいなくなったら自分がダメになってしまうと感じてしまうのです。
彼氏に愛されているか不安になる人の割合と、不安になる瞬間
続いて、彼氏がいても愛されているか不安になる女性は多いのか、調査してみました。
Q.「彼に愛されていないのでは」と思う瞬間がありますか?
よくある…16%
たまにある…29%
ほとんどない…55%
「ないです!」と胸を張って言える人もいますが、45%の人は不安に感じたことがあるようですね。愛というのは形がないものなので、不安になっても仕方がないのかもしれません。
「愛されていないのでは?」と不安になる瞬間
では、どんなときに愛されてないかもと感じてしまうのか、聞いてみました。
連絡がないとき
- 「返信がないとき」(回答多数)
- 「LINEの返信が1日来ないとき」(33歳・会社員)
- 「LINEの態度が、気に食わないとき」(31歳・無職)
- 「お互い忙しく連絡がとれないとき」(30歳・会社員)
素っ気ない態度をとられたとき
- 「興味無さそう」「そっけない態度」「冷たいとき」(回答多数)
- 「話をよく聞いていない」(36歳・専業主婦)
- 「一緒にいるのにずっとゲームしてるとき」(31歳・派遣社員)
- 「ゲームを優先されたり、あまり相手にされないとき」(21歳・学生)
- 「私が不安がってるのに、話を聞かず心配してくれない」(37歳・パート)
スキンシップがないとき
- 「戯れてくれない」(30歳・派遣社員)
- 「スキンシップを相手から要求されないとき」(17歳・学生)
- 「スキンシップがなかったり甘えてくれないとき」(33歳・会社員)
勝手に不安になる
- 「自分が勝手に不安になっている」(25歳・会社員)
- 「何でもないときも、自分のことを考えてくれているのかなと不安になる」(28歳・パート)
「愛されているのかな?」と思っても、なかなか「愛してる?」とは聞きづらいという女性も。あまり頻繁に聞くと嫌われてしまいそう…と思うかもしれませんが、あまりに不安ならば素直に聞く勇気も必要かもしれません。
愛したい派と愛されたい派、多いのは?
「相手から愛される」か、「自分が愛する」か、どちらを望む人が多いのでしょうか? 20~30代女性に行ったアンケート結果を見てみましょう。
Q.「愛したい気持ち」と「愛されたい気持ち」どちらが強いですか?
愛したい…23%
愛されたい…77%
「愛したい派」と「愛されたい派」がそれぞれどのくらいいるのかを調査したところ、23%の人が「愛したい」、77%の人が「愛されたい」と回答しました。「愛されたい派」が圧倒的に多いことがわかりますね!
愛されたい人たちの理由
全体の傾向がわかったところで、気になるのはやっぱりその理由。続いて、「愛されたい派」を選んだ理由について詳しく聞いてみました!
■安心するから
・「安心するから」(回答多数)
・「相手が離れていくという不安がない」(32歳・専門職)
・「愛したい気持ちもあるけど、愛されたほうが気持ち的に安心する」(20歳・フリーター)
「相手が自分のことを好きでいてくれている」という事実は、何にも代えがたい安心感に直結しますよね。「好きと思われなくなったらどうしよう」という悩みが尽きることはないようですが、追いかける恋愛に比べるとその頻度やレベルは格段に小さいようです。
■楽だから
・「楽だから」(回答多数)
・「何でも許してくれるし楽だから。自分が重くならないで済む」(24歳・会社員)
・「自分の愛より彼の愛が大きいほうが、甘やかされて楽だから」(23歳・専門職)
「追いかける恋愛独特の気苦労をしなくて良い」という声が多く寄せられました。また、愛されたい派の人には「甘やかされたい」と思う人が多い傾向があるようです。
■愛する派はつらいから
・「自分から愛すると疲れることが多い」(52歳・会社員)
・「自分から追いかける恋愛は疲れる」(30歳・専門職)
・「自分ばかり相手を愛していても、辛くなるから」(20歳・大学生)
愛されたい派の人の中には、追いかける恋愛にネガティブなイメージをもっている人もいるよう。こちらばかりが相手を好きでは疲れてしまうし、不安になってしまいますよね。相手の気持ちがなかなかこちらに向かない場面を想像すると、「愛される派のほうが良い」と感じるようです。
愛されたい症候群を克服!彼氏から愛される女性になるポイント
愛されたい症候群になってしまうと、辛いのは自分自身です。克服して、彼氏から愛されていると自信をもつためにはどうすればいいのでしょうか。
精神的な自立
まず大切なのは精神的な自立です。いくら付き合っているからといって、相手に寄りかかってばかりではダメ。大人の恋愛をしたいなら、お互いに自立していないと対等に愛される存在にはなれません。
辛いときに支える
付き合っているなら当然と思うかもしれませんが、彼が辛そうにしているときには、そばに寄り添って支えられる存在になりましょう。
自分磨きを怠らない
自分磨きをするのもおすすめです。常に目標に向かって努力している姿は魅力的に映りますし、自分に自信を持てるようになることにもつながります。
嘘をつかない・約束を守る
当然のことかもしれませんが、彼氏との信頼関係を崩さないために、嘘をつかない・約束を守るなどのモラルを持つことも重要です。
記念日やイベントを大事にする
記念日やイベントはふたりの愛情を再確認するのにもってこいのタイミング。この機会を逃す手はありません。普段はなかなか会えなくても、こういう日だけは確実に会えるように調整してみてくださいね。
好きなものを覚えておく
自分の好きなものを相手が覚えていてくれたら嬉しいですよね。逆も然り。相手が好きなものを覚えておき、何かあったときにはプレゼントを贈るのもいい方法です。
労りの言葉をおくる
仕事で疲れていそうだなと思ったら、労わりの言葉をかけてみて。絶妙なタイミングで「大丈夫?」「無理しないでね」などと言ってくれる彼女を大切にしたいと思う男性は多いはず。
自分の機嫌は自分でとる
愛されたいからといって、相手が愛してくれないと不機嫌になるのはNGです。相手の愛情を感じられなくて不安なら、もっと大きな愛情を相手に与えようと考えましょう。いつも笑っている彼女に癒されている彼氏は多いものです。
女性からも男性からも愛される人の特徴
最後に、女性からも男性からも愛される人の特徴をご紹介します。愛されキャラになれれば、愛されたいと強く思わなくてすむはず!
- 元気で明るい
- 癒される
- ポジティブ思考
- 思いやりがある
- 自分のことも大切にしている
- きちんとしているけど親しみやすさもある
- 相手のために行動する
- いつも一生懸命
- 悪口や不平不満を言わない
あなたはいくつ当てはまりましたか? もしあまり当てはまるものがないのなら、愛されキャラを目指して心がけてみるのもいいかも!
【まとめ】
愛されたいという欲求は誰もが持っているものなので、おかしいことではありません。ですが、その気持ちが強すぎて辛くなるようなら、愛されたい症候群の可能性があります。愛されたいと思ったら、まずは自分から愛することを考えてみてください。「愛は与えるもの」という言葉がある通り、自分から愛する人には、愛情が返ってくるはずですよ。