本日10月2日は、わかりやすい語呂合わせの10(とう)2(ふ)の日で、豆腐の日! 日本豆腐協会によって、1993年に制定されました。
木綿豆腐と絹豆腐の違いって、詳しくご存じですか? 木綿豆腐は、豆乳ににがりを加えて固めたものを一度崩し、木綿布を敷いて圧力をかけ、押し固めたもの。一方絹豆腐は、豆乳ににがりを入れてそのまま固めたものです。木綿豆腐がもそっとしていて、絹豆腐がつるっとしているのは、そういった製造工程の差があるため。
木綿豆腐は一度崩しているため味が良くしみこみ、そして崩れにくいのが特徴。ですので煮物や炒め物、ハンバーグなどに使うのがぴったり。絹豆腐は冷奴やサラダなどにぴったりです。
しかしながら、夏は冷奴、冬は湯豆腐や鍋、といったふうに、豆腐を使ったレシピってあまり代わり映えがしないことが多いような気がします。折角の豆腐の日なので、この季節に合った豆腐料理を作りたいですね。そんなときに役に立つのが、「日本豆腐協会」のWebサイトなのです。
日本豆腐協会のWebサイトには、豆腐の原料や製造方法、栄養などについて、比較的よく知られている情報はもちろんのこと、毎月「今月の豆腐料理」「協会おすすめメニュー」という豆腐レシピが更新されています。季節に合わせたものが公開されているので、思い立ったときに見れば、その季節にぴったりのものを作ることができます!
日本豆腐協会
http://www.tofu-as.jp/index.html
料理のあと、豆腐って微妙に余ってしまいがちですが、そんなときはたっぷり水を張った容器に入れて、ふたをして冷蔵庫で保存しましょう。必ず豆腐が隠れるまで水を入れるのがポイントで、空気にふれると風味が損なわれていきます。折角の豆腐の日、今日は豆腐料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。(鈴木 梢)
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