DRAGON GATEのYAMATOだ。
今日紹介するレシピは【チャーハン】なんだが、「ちょっと待って、チャーハンぐらい作れるわ」とお怒りの読者もいることだろう。
だがちょっと待ってほしい。
お前らは「本当にうまいチャーハンを家で食べたことはあるか?」と。しかも“パラパラチャーハン”だ。
どうだ、ちょっと自信なくなっただろ?
そこで今回は、家の火力でもうまく作れる【基本のパラパラチャーハン】を紹介しようと思う。
まずは材料だ。
■材料(1人前)
冷やごはん…… 200g
卵…… 1個
チャーシュー…… 40g
ねぎ…… 約12cm
ラード…… 大さじ3
しょうゆとオイスターソースを1対1で割ったもの …… 小さじ1
塩こしょう…… 少々
強靭な肉体……随時
材料もごくごく基本のもの(強靭な肉体はのぞく!)で作るぞ!
ではいってみよう。
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
チャーハンにはこの工程1がキモだ。しっかり作り上げておけ!
2/冷やごはんをざるにあけて水で流しながら表面のぬめりを落とす。その後、約1時間ほどおいて水分をきる
パラパラチャーハンの秘訣、ここにあり!
3/チャーシューを食べやすい大きさに切る。ねぎは粗みじん切りに。
4/フライパンを強火で熱し、ラードを入れて溶き卵を投入。すぐにごはんを投入し、水分が飛ぶようにイメージしながらぐるぐると混ぜ炒める。
チャーハンというと火から離して鍋を振るイメージだが、家庭では厳禁! あの技は中華屋の火力があってこそなりたつのだ。家庭では火からフライパンを離さず、とにかく温度を下げないで作ることを第一優先に。
5/塩こしょうとしょうゆとオイスターソースを割ったものを鍋肌から入れる。
6/チャーシューとねぎを入れ、ひと混ぜして完成。
具材を最後に入れるのも、おいしく作るうえで欠かせないポイント。火を入れなくても食べられるチャーシューにしたのはそういうわけだ。
完成だ。
どうだ。今回は家庭でパラパラチャーハンを作る技を伝授したが、これは慣れもあるから何度でもトライして納得のチャーハンを極めてみてほしい。
次回もみんなをあっと驚かせられるレシピを考案しているので、楽しみにしていてくれ!
撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美
【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→@yamato_oldtype
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