今さら人に聞けない家庭の火力で作る“基本のパラパラチャーハン”をじっくり伝授するぞ!【筋肉キッチンvol.57】

DRAGON GATEのYAMATOだ。

今日紹介するレシピは【チャーハン】なんだが、「ちょっと待って、チャーハンぐらい作れるわ」とお怒りの読者もいることだろう。

 

だがちょっと待ってほしい。

お前らは「本当にうまいチャーハンを家で食べたことはあるか?」と。しかも“パラパラチャーハン”だ。

 

どうだ、ちょっと自信なくなっただろ?

 

そこで今回は、家の火力でもうまく作れる【基本のパラパラチャーハン】を紹介しようと思う。

 

まずは材料だ。

 

■材料(1人前)

冷やごはん…… 200g

卵…… 1個

チャーシュー…… 40g

ねぎ…… 約12cm

ラード…… 大さじ3

しょうゆとオイスターソースを1対1で割ったもの …… 小さじ1

塩こしょう…… 少々

強靭な肉体……随時

 

材料もごくごく基本のもの(強靭な肉体はのぞく!)で作るぞ!

ではいってみよう。

 

■作り方

1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。

チャーハンにはこの工程1がキモだ。しっかり作り上げておけ!

 

2/冷やごはんをざるにあけて水で流しながら表面のぬめりを落とす。その後、約1時間ほどおいて水分をきる

パラパラチャーハンの秘訣、ここにあり!

3/チャーシューを食べやすい大きさに切る。ねぎは粗みじん切りに。

4/フライパンを強火で熱し、ラードを入れて溶き卵を投入。すぐにごはんを投入し、水分が飛ぶようにイメージしながらぐるぐると混ぜ炒める。

チャーハンというと火から離して鍋を振るイメージだが、家庭では厳禁! あの技は中華屋の火力があってこそなりたつのだ。家庭では火からフライパンを離さず、とにかく温度を下げないで作ることを第一優先に。

 

5/塩こしょうとしょうゆとオイスターソースを割ったものを鍋肌から入れる。

 

6/チャーシューとねぎを入れ、ひと混ぜして完成。

具材を最後に入れるのも、おいしく作るうえで欠かせないポイント。火を入れなくても食べられるチャーシューにしたのはそういうわけだ。

 

完成だ。

どうだ。今回は家庭でパラパラチャーハンを作る技を伝授したが、これは慣れもあるから何度でもトライして納得のチャーハンを極めてみてほしい。

次回もみんなをあっと驚かせられるレシピを考案しているので、楽しみにしていてくれ!

 

撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美

 

【YAMATO】

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1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。

ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/

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ツイッター→@yamato_oldtype

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