人気海外ドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』に学ぶ“人生をかわいく切り開く”5つのコツ♡
CanCamイチ海外ドラマ好きライター石黒が偏愛作品について自己満語り♡ 息抜きや暇つぶしに見る人が多い海外ドラマですが、実は日常生活のヒントになるようなストーリーもいっぱい! 今回は、Amazon Prime Videoのオリジナルドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』の主人公ミッジから紐解く、自らの手で人生を切り開くためのコツをご紹介。大きな失敗をしたとき、悩んだとき、失恋したとき。明るくかわいく奮闘するミッジをお手本に、前を向いてがんばりたい♡
『マーベラス・ミセス・メイゼル』のあらすじをチェック
1958年ニューヨーク。夫と子どもに囲まれて幸せに暮らす完璧な主婦・ミッジ。ところがある日、夫の理不尽な言葉と浮気が発覚したのをキッカケに、スタンドアップコメディアンを目指すことに。ゴールデングローブ賞やプライムタイム・エミー賞を受賞する大ヒット作。現在シーズン3までAmazon Prime Videoにて公開中で、シーズン4への更新も決定!
『マーベラス・ミセス・メイゼル』はこんな人にオススメ!
- ドラマを見て明るく元気になりたい
- レトロかわいいビジュアルが好き♡
- 笑いアリで気楽に見れる作品を探し中
- 仕事へのやる気をアップさせたい
悩みも差別も、まるっと笑いに変える強さを持つ!
夫との大喧嘩や浮気発覚で自暴自棄になるものの、それすらネタにして笑いを生み出すミッジ。さらに物語の舞台である1950年代後半といえば、まだまだ女性コメディアンは少ない時代。社会の古い考え方やステレオタイプに抵抗し、逆手にとって舞台で輝くミッジは、芯がありつつもしなやかで…まさに現代版ヒロインそのもの。落ち込んだり、悩むときもあるけれど、最後は笑いに変えて明るく消化することで、周りが味方となり、成功への道がどんどん開かれていくんです。
いつだって“私らしさ”を忘れない
1950年代のコメディ業界は男性社会。女性コメディアンは、女を捨てて自虐キャラを作ることが成功の秘訣と喩されますが、ミッジはそんな世間に舞台から物申します。周りに流されずに、おかしいことにはおかしいと言う。自分というキャラを隠さず、ありのままで勝負する。そんな姿はあらゆる人の目に留まり、個性あるコメディエンヌとして多くのチャンスをものにしていきます。「周りがそうだから…」と自分もなんとなく合わせるのは、もったいない! 自分だけの特別な部分を伸ばしていきましょう♡
人生の舵を自分でしっかり握る!
第二の人生をスタートと言わんばかりに、主婦→コメディエンヌという、大胆な方向転換をしたミッジ。しかもかなりのスピード感で…! 「浮気された…」とクヨクヨするのではなく、自分のやりたいことに果敢に挑戦する姿はかっこよくて魅力的。そしてブレない覚悟があるからこそ、なりふりかまわず必死で努力をして結果を残します。チャレンジに不安はつきものですが、ミッジのように大胆に行動を起こすことで新しい自分に出会えるはず。
自分を楽しませる方法を知っている
“ミッジらしさ”といえば、レトロかわいいファッションに、パーツを引き立てるばっちりヘア&メイク。舞台に出るときだけでなく、裁判にだって(!)、夏の避暑地にだって、シーンに合わせた自分らしいスタイルでお出かけします。「この服ではパーティに出られない!」と絶対的なこだわりを見せる場面も。そう、ミッジにとっておしゃれは自分をアゲる手段のひとつ。例えば悩んでいるときや失敗したとき。自分のテンションを高める方法を知っていると、常に安定した自分で目標に向かって突っ走れるんです。
かわいくて、笑えて、勇気をもらえる『マーベラス・ミセス・メイゼル』
ミッジの成長っぷりをコミカルに描く本作は、見てるだけでパワーチャージができる♡ 50年代後半のレトロな街並みや、色鮮やかなファッションに気持ちもアップ。元気になりたいときや、そっと背中をおしてほしいとき、ぜひご覧ください♪(石黒千晶)