意味不明…。別れたくなった彼氏のLINE

別れたくなった彼氏の「もっと甘えて」LINE

人間とは矛盾を抱えて生きているものですから、誰しも「意味不明」なLINEのひとつやふたつを送ってしまうことはあると思います。
でも、こと恋愛になると、そんな「意味不明」なLINEを送られてきてしまうと、ちょっと冷めてしまうことがあるのも事実。

今回は「甘えるのが苦手な彼女」かなこさん(20代・仮名)と、「甘えてほしいと言う彼氏」の間で起きてしまった、ちょっと悲しいすれ違いLINEをご紹介。
再現LINEとともに見ていきましょう。


【STEP1】甘えるの苦手だよね、と言われる

甘えるの苦手?

「甘えるの苦手だよね、もっと甘えてほしい、とある日彼にLINEで言われて。もともと、甘えるのが苦手なタイプなので、その申し出はありがたかったんですけど……」

と語るかなこさん。
でも、その後悲しい出来事が発生します。

 

【STEP2】私なりに甘えてみる→拒絶される

拒絶

「私にとって『甘える』って、自分ひとりじゃ受け止められないようなネガティブな感情とか疲れを聞いてもらう、ということで。でもそれを彼に言ってみたら、それを俺に言ってどうするの?と……。悲しくて、じゃあ甘えるって何?と聞く余裕もなく……。ますます甘えるって何かわからなくなってしまいました……」

ありえない! ……と思いつつ、こういう男性って結構いますよね。
自分から「甘えて」と言っておきながら、自分が想定した以外の「甘える」が来ると拒絶する人。自分から言ったんだったら、彼女の弱音くらいは受け止める覚悟をしてー! 彼女にとっての「甘える」って、そういうことも含まれてます。(というか、そっちのほうが大事)

 

【STEP3】なのにまた、もっと甘えて欲しいと言われる

「でも、その後全然甘えてこないよね、もっと甘えていいんだよと言われ。たぶん弱音を吐くことは彼の言う「甘える」に入らないのか?と混乱して、おうちデートとかで抱きつくようにしたら彼はご満悦。そういうラブラブな甘え方を求めてたんだと思いますが、私にとっての甘えるとはまた別物で。甘えるってなんなんでしょうか……彼氏サービスの一環なんでしょうか……」

結局、こういう男性が求める「もっと甘えて」って「俺が負担じゃない範囲を考えてちゃんと甘えてこい、でも俺の負担になるような甘え方はするな」ということなんでしょうか。個人的にはそんなの「彼氏のワガママ」でしかないじゃん!と思ってしまいますが……世の男性たち、どうなんですか?

 

これが「甘えて」のスタンダードではなく、かなこさんがぶち当たってしまったのが「心が狭い男性の甘えて」であってほしい……とは思うものの、この手の男性って非常に多い印象。あなたはこの「甘えて問題」、どう思いますか?(榎本麻衣子)

 

これが価値観の違いか。「別れたほうがいいかも」と思ったLINE