自意識過剰すぎ！元カレの無理すぎるLINE
「元カレ」という存在は不思議なものです。
確かに一度は好きだった存在だけど、別れてからしばらくすると、好きだったときには見えていなかったところが見えてきて「私、なんであの人好きだったんだっけ」と思ってしまうこともありますよね。
そんな「元カレ」とのLINEで、つい引いてしまったLINEについてこっそり教えてくれたのは、みきさん（20代・仮名）。
「確かに付き合っているときから自意識過剰なところがあったんですけど…」と前置きをしながら教えてくれたLINEは…確かに、かなり自意識過剰！
【STEP1】俺のこと書いてたよね？
「別れてからも普通にSNSでは繋がっていたんですけど、突然『俺のこと書いてたよね？』ってLINEが来て。全然書いてないので本気で『なんのこと？』と返事をしたんです」
ケンカ別れではなく、別れたあとも「友達に戻る」のであれば、普通にSNSでは繋がりっぱなし…ということはあるあるですよね。でも、まったく書いてもないのに、勝手に何かを自分のことだと勝手に思い込んでわざわざ連絡してくるのはちょっと…。
でも、本格的にげんなりしてしまうのはここからです。
【STEP2】またまた～（笑）
「すると、『またまた～（笑）』と返信が来て…。いったいどれのことかわからなくて見返したら、久しぶりに会いたいな～ということを別に「誰」と書かずにツイートしていて。実際彼が知らない友達への空リプだったんですけど、別に誰あてとか書いてないのに、それを自分のことだと思い込めるのが本当にすごいと思いました」
否定してるのに「またまた～（笑）」って、どれだけ脳内お花畑なの！とツッコミたくなっちゃいます。しかも「会いたい」という内容を自分あてと思うって、逆にそう思っていられたら人生幸せに生きられそうです。
【STEP3】謎の上から目線
「最終的に、『まぁこれからも俺のことは書かない方向でよろしく』って言われて、言われなくても書かないし一度も書いてないわ！ もうお前に興味ないわ！ なんで書くと思ってんだよ！とちょっとイラッとしました」
よく「男の恋愛は名前をつけて保存、女の恋愛は上書き保存」と言われるように、男性ってどこか都合よく「元カノはずっと俺のことを、まだ好きなんじゃないか」と解釈しがちですが、そのパターンって実際そう多くもないですよね。
もし仮に、双方が「復縁したい」と思っているなら、こんなLINEをきっかけに復縁…なんてこともあるかもしれませんが、片方が明らかに「違います」オーラを出しているのに食い下がり続けるのは、なんとなく残念な気持ちになってしまうもの。自分にとって都合がいいほうに解釈したくなるのは人間のサガではありますが、相手には押し付けないように気を付けてくださいね！（榎本麻衣子）
