「絆す」これ読める?「きずなす」とは読みませんよ
毎日使っているはずなのに、まだまだ知らなかったり、読めなかったりするものが多い日本語。みなさんは漢字を正しく読む自信はありますか?
たとえば「呎」「瓱」「羚羊」など、初めて知る漢字も多いはず。
そんな「読めそうで意外と読めない」漢字クイズ。本日はこちらのお題にチャレンジしていただきましょう!
「絆す」。
「きずな」と読むことは出来ますが、送り仮名が付くと分かりませんね……。
では、まずは小学館デジタル大辞泉で意味を確認していきましょう。
1.つなぎとめる
2.自由を束縛される
「絆」とあるように、結びつきや繋がりに関連するような意味があるようですね。
例えば、「情に絆される」「けなげな気持ちに絆される」など、心や行動の自由が縛られるときに用いられるようですよ。
それでは正解を見ていきましょう。
正解は「ほだす」でした。
「絆」はもともと馬や牛を繋いでおく紐のことなんだそう。だから「絆す」には「つなぎとめる」という意味があるのですね。
CanCam漢字クイズは毎朝6時ごろ更新の予定です。お楽しみに♪ (齋藤有紗)