出かけた先が知り合いだらけ!?地方出身者が感じる「東京と地元の違い」

出かけた先が知り合いだらけ!?地方出身者が感じる「東京と地元の違い」


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日本の中心、東京。そんな東京に上京してきた方は少なからず地元と東京の違いに驚いたことはないでしょうか。今回は20〜30代の地方出身者に「東京と地元の違い」について聞き込み調査を行いました! 寄せられたエピソードの中から、よく聞くものや珍しいものなど厳選してご紹介します♡

 

◆東京は電車の本数が多い!

「地元では1時間に2、3本しか電車が来ないけど、東京は2分くらいで次の電車が来るからびっくりした。時刻表見なくてもすぐ来るから便利だと思う」(27歳 会社員)

地方出身者が口をそろえて言う電車の本数問題。東京は通勤通学ラッシュの時間帯では2分に1本なんてペースで電車が来る路線も多いはず。これは電車が1時間に2、3本ペースの田舎ではありえないことですよね。また、路線が多いという意見も。初めて東京の電車を乗り換えるときは、迷ってしまうのがあるあるな気がします!

 

♦田舎は駐車場が広い! 

「地元で買い物に行くと、駐車場の広さに改めて驚きます。東京だと駐車場のないお店が多いですが、田舎は駐車場がお店より大きいなんてこともあります」(23歳 フリーター)

そう、東京の人にはイメージが湧かないかもしれませんが、これは大きなポイントなのです。先程の電車の話とも繋がるのですが、地方は圧倒的に電車<車。交通手段としての車の重要度が段違いで、快適に自立して生活するには運転免許は必須と言えます。

 

◆東京にはバズってるお店がたくさんある!

「インスタとかSNSでこのお店いいなと思ったらだいたい東京だから、東京にいる人はすぐ行けていいなと思う」(18歳 大学生)

確かに、東京にはおしゃれで若者に人気が出そうなお店が数多く存在します。また、芸能人やインフルエンサーも東京のお店を巡ってSNSに投稿することが多い気がします。地方出身者にとって、東京のイケてるお店は「行けない前提」の非現実の場所。そんな場所に日頃寄り道して帰っている東京の子に、羨望の眼差しを送ることもしばしばです。地方出身の友達から行きたいと言われたお店が、東京では随分前に流行ったお店だった……なんて経験がある人もいるのでは?

 

♦田舎は建物が低い! 

「以前地元を歩いていたとき、ふと自分が巨人になったかのような錯覚に陥りました。身長の伸びも止まっているはずなのになぜ…?と思ったら、原因は周りの建物! 東京は高層ビルが並んでいますが、田舎は建物の高さが低いためこのような感覚になったみたいです」(23歳 会社員)

東京に慣れていると、大阪や名古屋、福岡でさえも街全体の背が低く感じて驚くことがあるのではないでしょうか。栄えているといっても、その規模に大きな差があるものですよね。地元の人にとってはその県で一番都会の市に強い憧れや自信を持っていたりするので、うかつに「建物が低いね」なんて言わないように注意です!

 

◆田舎は出かけた先に知り合いしかいない!

「東京は人も多いし行くところたくさんあるから、街を歩いてて友達と会うことはあんまりないけど、田舎だと人少ないし行くところもそんなにないから、街のほうに行くと知り合いしかいない」(22歳 大学生)

これは東京出身者からすると衝撃的なのではないでしょうか! 東京で遊びに行こうとすると、ショッピングモールがある若者の街から、落ち着いたカフェ街、デパートが立ち並ぶ大人の街まで、行先は様々あり、同じ日に同じ場所で知り合いと遭遇なんてことめったにないですよね。けれど田舎では遊ぶ場所も限られていて人も少ないため、出先が知り合いばっかり!なんてことも。

 

東京と地元の違い、様々な着眼点があって面白かったですね。電車の本数やお店の豊富さで東京は便利かもしれませんが、地方は建物が低くて圧迫感がなかったり、出先が知り合いばかりになるほど地域の繋がりが濃かったりと、素敵な環境だと思います。東京と地方、それぞれの魅力を改めて知ることができましたね♡ また違った東京と地方の違いも探してみてください!(谷夏帆)

 

★遊び場が「カラオケ」「ゲーセン」「フードコート」のみ…上京して気づいた「地元あるある」

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