遊び場が「カラオケ」「ゲーセン」「フードコート」のみ…上京して気づいた「地元あるある」
進学や就職を機に上京して知り合った人と話していると、地元の友達との感覚の違いに驚かされることがありませんか?
地元が田舎すぎるのか、東京で出会った人たちがシティボーイ・シティガールすぎるのか……。いずれにせよ、どちらの世界も知っている自分としては、ギャップにドギマギしてしまいますよね。今回はそんな、地元を東京と比較して「田舎だなあ……」思うことを現役大学生を対象に調査。多く寄せられた意見をまとめてみました!
■地元を「やっぱり田舎だなあ……」と感じたこと
現役大学生たちが地元に対して思うことを聞き取り調査してみたところ、地方都市のリアルなスクールライフを反映する意見が集まりました。あなたも思わず「あるある!」と思うような共感できるものがあるはず。ひとつずつ見ていきましょう!
◆遊ぶ場所がカラオケ、ゲーセン、フードコートのみ
学生時代あるあるですよね。学校帰りや部活帰りにゲーセンに寄ってプリクラを撮って、イオンやヨーカドーのフードコートの流れはテッパンでした。都内の高校生が原宿やおしゃれなところで遊んでいるのを見ると、自分が中高生のときはやっぱり田舎の学生の過ごし方だな~と感じてしまいます。
文化祭の打ち上げなど、どのクラスも同じカラオケボックスでやるので、ほぼ学年集会だった……なんていう嘘みたいな意見も寄せられました。
◆基本的に移動手段は自転車
中高生の頃、体育祭や文化祭の打ち上げなどが自転車集合だったという声がたくさん寄せられました。東京で生まれ育った人にとってはちょっと考えにくいかもしれないですが、マジです。
東京に出てきた今思い返すとかなりイモいエピソードですが、普段制服やジャージ姿しか見たことがない同級生の私服姿にちょっとドキッとしたり照れ臭かったり、ちゃんと青春だったんです! みんなでご飯を食べてそのあと近くの公園にみんなで行って喋ったり、ゲームをしたりするのがお決まりの流れでした。……都会の人は公園も行かないですか!?
◆お菓子が干し芋・干し柿
小学生の頃、友達の家に遊びに行った際出してもらったお菓子が自家製の干し芋・干し柿。当時は特に違和感を覚えてはいなかったのですが、東京に出て友達に話したらかなりウケてました。バカにしやがって!! おばあちゃんの手作りだぞ!!
◆制服のスカート丈
都会の女子中高生のスカート丈は膝上が当たりまえ、という印象が強いですが、地方よっては逆に長いのがいいというところがあったり、単に保守的すぎて決められた通りの長い丈で穿いているというところも。また、東北など寒い地方に行くほど「短いほうがかわいい」という考え方が先鋭化して、ギリギリまで短くなっていたという声も。絶対寒いのに……根性試しみたいなところもあるんでしょうか……?
◆遊びに行った先に必ず同じ制服を着た人がいる
これは「あるある!」と思う人がかなり多いのではないでしょうか。
学校終わりに行く溜まり場みたいな場所ってありましたよね。学校の近くで遊べる場所が少ないので、ちょっといい感じのお店ができると人が集中してしまうのです。
あくまで東京に出てきた人目線でしたが、共感できるポイントがあればうれしいです。地元トークや出身地トークは掘れば掘るほどおもしろく、また初対面の人と打ち解けられる話題でもあります。新しい出会いが増えるこの季節に、ぜひこの話題で盛り上がってみてください♪(霧崎まい)