SPFとPAの違いは?皮膚科医に聞く日焼け止めの正しい塗り方

知らなきゃ損!日焼け止めの正しい塗り方


美白を目指したいなら毎日のUVケアが大切。しかし、日焼け止めを正しいステップで塗らないと効果がダウンしてしまうことが。今回は、まいこホリスティック スキン クリニック 院長で皮膚科医・山崎まいこ先生に、日焼け止めの正しい塗り方を教えていただきました♪

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そもそもSPFとPAの違いって?


(c)Shutterstock.com

SPFとPAは紫外線防止の効果を表す指標。数値が高いほど防止効果もアップします。

■SPF

肌の表面に短時間でダメージを与える紫外線B波を防ぐ指標。肌の赤みや炎症、シミを引き起こすのを防ぐ。

■PA

肌の奥まで届く長い波長の紫外線A波を防ぐ指標。シミやハリ低下を引き起こすのを防ぐ。

日焼け止めの正しい塗り方


①7点置きにする

製品の規定量を手のひらにとったら、均一に塗れるよう頬の上下、額、鼻、あごに置く。

②スーッとのばす

肌の上に薄膜を作るイメージで、指の腹を使ってのばす。クルクルなじませる必要なし。

③頬は重ね塗り

顔全体にまんべんなく塗ったら、日焼けしやすい頬に重ね塗りして。ここは少量でOK!

教えてくれたのは……

まいこ ホリスティック スキン クリニック 院長 山﨑まいこ先生。皮膚科医。腸と心を整えることを大切にした、ナチュラルで美しい肌を引き出すケアを提案。近著に『美しい肌が生まれるところ』(ワニブックス)がある。
CanCam2020年4月号「春、”エモ白肌”で恋が始まる」より

撮影/嶌原佑矢(人物)、古家佑実(SORANE/静物  スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE)  モデル/まい(本誌専属) 構成/片山幸代 web構成/谷夏帆 ◆この特集で使用した商品はすべて、本体(税抜)価格です。

 

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