迷いがちな日焼け止め選びを皮膚科医がズバッと解決!
日差しが強まるこれからの季節に欠かせないものといえば、日焼け止め。日焼け止めの選び方を間違えてしまったり、正しく塗ることができていないとうっかり焼けの原因にも。今回はまいこホリスティック スキン クリニック 院長で皮膚科医・山崎まいこ先生に正しい日焼け止めの選び方と塗り方を伺いました。
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日焼け止めは「シーンで選ぶ」が正解♡
白肌を保ちたいなら、そもそも紫外線を防ぐことは大前提。「日焼け止めはその日の過ごし方で選びましょう。
通勤や通学でしか日差しを浴びないなら、UV防御値が高いものでなくても大丈夫です」(山﨑先生)
SPFとPAってそもそもなに?
日焼け止め選びのとき気にするのはSPFとPA。でもそもそも何となくでしか理解してない……そんな方も多いのではないでしょうか。この機会にバッチリ理解しちゃいましょう!
●前提として
SPFとPAは紫外線防止の効果を表す指標。数値が高いほど防止効果もアップします。
●SPFとは?
肌の表面に短時間でダメージを与える紫外線B波を防ぐ指標。肌の赤みや炎症、シミを引き起こすのを防ぐ。
●PAとは?
肌の奥まで届く長い波長の紫外線A波を防ぐ指標。シミやハリ低下を引き起こすのを防ぐ。
シーン別!日焼け止めの選び方
●空調が効いた室内なら「モイストタイプ」
●デートや合コンには「トーンアップタイプ」
●外で過ごす日は「UVカット最高値タイプ」
教えてくれたのは……
まいこ ホリスティック スキン クリニック 院長 山﨑まいこ先生
撮影/嶌原佑矢(人物)、古家佑実(SORANE/静物) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) モデル/まい(本誌専属) 構成/片山幸代 web構成/谷 夏帆 ◆この特集で使用した商品はすべて、本体(税抜)価格です。