夏は浴衣の季節ですね! さて、例えば浴衣で出かけた花火大会で突然雨が降ってきたらどうしますか? 仕事の後に浴衣を着たいときはどうすれば? そんな様々な状況でも安心の特集が『CanCam』8月号に掲載されていました。
衣裳らくやの浴衣スタイリスト石田節子先生が、浴衣に関するお悩みにお答えしています!
Q 浴衣ってトイレで着替えてもいいの?
A 浴衣の裾が床につくのでオススメしません。ただ、デパートなどにある着替えスペース併設のトイレなら大丈夫。せめて半畳分のスペースは必要です。
Q 会社に浴衣を持っていくときには、どうしたらいい?
A 帯の上に帯紐や下駄を置いて、浴衣を三つ折りにしましょう。サブバッグに入るくらいになりますよ。
Q 突然の雷雨のときはどう対処したらいい?
A そのまま走ると、浴衣が汚れたり転んだりする原因になるので、裾をまくり帯に挟んでから走り出しましょう。泥はねもなく素早く移動できますよ。
Q 浴衣を涼しく着る秘訣はありますか?
A オススメは肌襦袢ですが、UネックのフレンチスリーブTシャツでもOKです。浴衣の下に1枚着ると、汗をかいたときの気持ち悪さを軽減できます。
ちなみに今回答えてくださった石田先生のお店『衣裳らくや』では、花火大会日程に合わせた教室をおこなっています。たとえば浴衣一式から好きなものを選んで購入し、さらにレッスンも受けられるという、とってもお得な12,000円のコース! 浴衣がなくても、会社帰りに手ぶらで行けるから便利です。もちろん他にも多数コースが用意されているそうですよ。
浴衣って、常に整った状況で着られるわけではないですよね。むしろどんな状況でも着ることができれば、もっと活躍させる場面が増えること間違いなし! 浴衣の着方だけでなく扱い方、トラブル解決法を覚えて、この夏は浴衣をたくさん着ちゃいましょう。(鈴木 梢)
衣裳らくや http://www.rakuya.co.jp/
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