「厳か」って読める? みんな絶対知っているあの言葉です!
絶対聞いたことがあるのに、漢字になると読めなくなる。この現象に名前を付けたいほど、悩まされている方も多いのではないでしょうか?
たとえば「微か」や「僅か」。「疎か」や「強か」などなど。「○か」という言葉、意外と読み方が分からなくなってしまいますよね。
今回はそんな読めそうで読めない漢字シリーズです。みなさんはこの漢字読めますか?
「厳か」。
「厳禁」や「厳重注意」など硬いイメージのある「厳」。「厳」という言葉には「厳しい」と「重厚」という意味があるようです。送り仮名が変わると、一気に分からなくなってしまいますよね。
もちろん、「きびか」ではありません。それでは、正解を見ていきましょう!
「厳か」の読み方は「おごそか」でした。
デジタル大辞泉(小学館)によると意味はこちら。
「重々しくいかめしいさま。礼儀正しく近寄りにくいさま。」
「厳かに式が進む」と使われるように、みなさんも「厳かな」入学式や卒業式を経験しているのではないでしょうか? 静かで自然と背筋が伸びるような、そんな真面目な雰囲気=「厳か」です。
読めなくて悔しいorもっとチャレンジしたい!という方は毎朝6時に更新する漢字クイズを試してみて。明日もお楽しみに♪ (齋藤有紗)