婚活あるある!デートして「ナシじゃないけど、ときめかない」人、どうする?正解はコレ

婚活あるある!デートして「ナシじゃないけど、ときめかない」人、どうする?


昔はあんなに「好きな人」ができていたのに、いつのまにか全然ときめかなくなってしまった。
なんとなく「一緒にいて楽しい、いい人そう」までは思うけれど、好きかどうかといわれたらわからない。
婚活を続けていると、そういった状態になりがちです。

好きかわからない
(c)Shutterstock.com

今回はそんな「ナシじゃないけど、ときめかない」問題をどうしたらいいのか、婚活のプロに直撃。

お話をうかがったのは、恋活・婚活マッチングアプリPairsが新しくはじめた「1年以内に結婚したい方向け」の結婚コンシェルジュアプリ「Pairsエンゲージ」で、実際にアプリ内でユーザーの方からの婚活にまつわる疑問・質問にリアルタイムで答えているコンシェルジュの方。(気になることがあったらいつでもプロに聞ける機能があるのです!)

「ナシじゃないけどときめかない」「どんな価値観が合う人を選べばいいかわからない」「だいたいは合うけど致命的に合わないところがある」「結局、何を決め手にしたらいい?」などの、相手を選ぶ上であるあるなシチュエーションにおける疑問、うかがいました。

Q.一度お会いした人と「ナシではないけど、そこまでときめかない」状態です。もう一度会ってみるべきですか?


A.ほとんどはそこから始まるので、もう一度会ってみましょう!

実際、成婚したほとんどのカップルが、はじめはそのような状態からのスタートです。
初対面で違和感が特になく「この人との結婚生活は絶対にイメージできない」ということがなければ、ぜひもう一度お会いしてみることをおすすめします。初対面でわかることは限られていますし、会っているうちに新たな一面が見えてくることもあります。3回ほどお会いしてみて、見極めていくのはいかがでしょうか。

 

Q.「3回ほど会って見極める」とのことですが、3回会って、自分自身は「積極的に好き!というわけではないけど、向こうから言われたらアリかな」状態のとき、特に向こうからなんらかの働きかけがなかった場合、会うのは終わりにしたほうがいいですか?


A.少しでも迷うなら自分から働きかけを!

「相手からの誘いがない」のは、おそらく相手も同じような気持ちを抱いているからだと思います。
少しでも迷う気持ちがあるようであれば、自分からお誘いして、今後の決断をしたほうが、たとえその方とはご縁がなかったとしても、スッキリした気持ちで次に進めるのではないでしょうか。

 

Q.どのような価値観が合うと、うまくいく可能性が高いですか?


A.「何がイヤか」「何が許せないか」です。

人やものごとに対して「許しがたいポイント」や「イヤだと感じるポイントが似ているとうまくいく可能性が高いです。一般的にいう金銭感覚も、合わないと苦痛に感じやすいポイントのひとつです。
街中や電車などの公共の場で、見ず知らずの人がとった不快な行動(たとえば、タバコのポイ捨てや、公共の場で大声で話している人など)に遭遇したときの相手の発言や行動で、自分と価値観が合っているかがわかります。
ただ、積極的にネガティブな話をするというよりは、そのような場面に遭遇したときどう思う?といった気持ちや感想をお話いただく、というテイストにしておくとよいですね。

 

Q.「9割以上のことは合うけど、どうしても許せない致命的に合わないこと」があると判明した場合、妥協してその人を選ぶか、それともやめておくかはどう判断すると良いですか?


A.徹底的に話し合いができる相手かどうか。

「致命的に合わないこと」について、納得のいくまでお互いに話し合った上で妥協をするのであれば問題ありません。ただ、うやむやにして、仕方なく「まぁこれくらい妥協するのが当たり前か……」と仕方なく折れてしまうと、後々不満を抱きやすくなってしまいます。話す前に「私が折れればいい」ではなく、しっかりと話し合いましょう。
デート中にもし「直してほしい」と感じることがあればそれを伝え、直す努力をしてくれているかどうかがポイント。それが改善されず、自分にとって許しがたいことであれば、関係を見直す必要が出てきます。
また、そもそも条件面などで「身長が理想に対し数センチ足りないから」などという理由で良縁を逃すのは非常にもったいないことです。果たしてその条件は本当に必要なものなのかを考える必要があります。

 

Q.実際に成婚されたカップルは、どのようなことを決め手にされた方が多いですか?


A.結局のところ「安心感」かもしれません。

不思議な話ですが、成婚された方たちは「初対面なのに一緒にいて安心感がある」「他の人には感じる緊張感を、あまり感じなかった」「どこか懐かしい印象を受けた」などが決め手になったことが多いようです。

条件面をクリアしているかどうかから始まることが多い「婚活」における出会いで、結局最後の決め手は「安心感」「緊張感がない」「懐かしい印象があった」など、感覚的なものって非常に面白いもの。結局「結婚する人はなんとなくピンとくる」って、そのようなものなのかもしれません。

もし「どう決めたらいいか」「どんな人を選べばいいか」で迷っている方がいたら、是非参考にしてみてくださいね。(後藤香織)

取材協力/Pairsエンゲージ

※これらのアドバイスは一例です。会員一人ひとりの状況に応じて対応するため、全く同じ返答になるわけではありません。

 

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