低ストレスな人はしっかりやってる!ある2つの簡単な習慣

皆さんはストレスを溜めずに日々を過ごしていますか?

今回は、メディプラス研究所が全国7万人20~69歳の女性を対象に実施したストレス割合レベルの結果より、低ストレスな都道府県ランキングをご紹介します。また、併せて上位の都道府県に共通する意外な特徴も確認してみましょう!

ストレスフリー
(c)Shutterstock.com

■低ストレスな人が多い都道府県ランキングTOP10


それでは、ストレスオフ県ランキング2019の発表です。 第1位は「鳥取県」、第2位「広島県」、第3位「三重県」となりました。

◆「ストレスオフ県ランキング2019」

1位:鳥取県(61.2)
2位:広島県(35.5)
3位:三重県(31.7)
4位:熊本県(30.6)
5位:青森県(28.4)
6位:宮崎県(25.0)
7位:岡山県(24.1)
8位:静岡県(18.5)
9位:愛媛県(17.6)
10位:佐賀県(15.8)

(*括弧内はストレスオフ指数度)

ストレスオフ県ランキングは2016年から調査を開始していますが、調査開始の3年連続でTOP10入りしているのは1位の鳥取県、5位の青森県、9位の愛媛県、10位の佐賀県でした。

上位には南西地域の都府県が目立ちますが、今回は3年連続でランクインした県についての分析結果も見てみましょう。

 

▼鳥取県の低ストレス女性の傾向

コーヒーを飲みながらのおしゃべり文化で知られる鳥取ですが、鳥取女性は「ペットと過ごす」(1.84倍)「動物に触れあう」(1.67倍)ことでもリラックスしているようでした。

▼青森県の低ストレス女性の傾向

「アウトドア・キャンプ」が全国女性と比較し4.10倍と非常に高かった青森女性ですが、その他「お菓子作り」2.85倍「料理」2.38倍と、料理に関する項目も。

▼愛媛県の低ストレス女性の傾向

しまなみ海道を擁する愛媛の女性ならではといえば「自転車に乗る」(2.76倍)。ペダルをこぐ動作はセロトニン分泌を活性化するリズム運動にもなりますよね。

▼佐賀県の低ストレス女性の傾向

佐賀の女性は「ドライブ」(2.39倍)。嬉野や有田、唐津など伝統のある魅力的な町を擁し、かつ郊外に存在しているため、向かうためのドライブを楽しみの一つにしているのかもしれません。

なるほど、低ストレスな理由は、豊かな自然やその土地特有のものがあるから、ではないようです。それなら、どこの都道府県に住んでいてもストレスを低減できるはず。それぞれの県の女性が行なっているリフレッシュ・リラックス行動についてさらに確認してみましょう。

■4県低ストレス女性に共通したストレスオフは「部屋作り」と「温活」


◆ランキング上位の県の女性のリフレッシュ・リラックス行動TOP10

低ストレスの理由

4県の低ストレス女性に共通していた生活行動は、部屋の掃除や模様替えと言った“部屋作り”と首を温めるやマッサージで血流を促すと言った”温活”であることが判明しました!

まずは、4県の低ストレス女性に共通していた方法の“部屋作り”について。「部屋の掃除」(鳥取1.63倍、青森2.54倍、愛媛2.31倍) 「部屋の模様替え」(鳥取1.68倍、青森2.85倍、愛媛2.70倍、佐賀1.93倍)という結果でした。

現在、“ときめき”をキーワードにした片付け・断捨離が世界中でブームを巻き起こしていますが、部屋環境作りがストレスオフにも貢献するのかも。これを機会に片付けを初めてストレスも無くしていけるといいですよね!

 

続いて、4県の低ストレス女性に共通していた方法の“温活”について。

2019年の第1位鳥取県ならではだったのが「温泉に行く」(1.64倍)「入浴」(1.62倍)。温暖な愛媛県では「日向ぼっこ」(愛媛2.98倍、鳥取2.80倍)。佐賀県は血流を促すマッサージ意識が高くセルフでできる「ふくらはぎのマッサージ)(2.44倍)や「整体、マッサージ」(2.18倍)。青森は「首を温める」(青森2.39倍、佐賀1.62倍)でした。

温活

ストレス状態に大きく関わる自律神経の通り道である首を温めるなど、健康のために温活をするのがストレスを軽減させる近道かもしれないですね!

今回は、低ストレスな都道府県ランキングの結果と、上位にランクインしている県の女性がリフレッシュ・リラックスするためにしていることを確認していきました。ストレスを溜めにくい理由は、”部屋作り”と”温活”とどこの地域に住んでいても実施できるものでした。部屋作りと温活をぜひ今日から生活に取り入れていきたいですね! (かすみ まりな)

情報提供元:メディプラス研究所「ココロの体力測定2019」

 

 

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