『AneCan』専属モデル森絵里香さんの誕生日記念インタビュー、最終回となる第4回です。今回は最近がらりと傾向が変わったファッションや、その美しさの秘訣をうかがいます。
【これまでのインタビューはコチラ】
第1回→ AneCanモデル森絵里香、誕生日記念インタビュー!「変化の年だった」31歳を語る。
第2回→ AneCanモデル森絵里香、32歳の目標は「柔らかい女性になること」
第3回→ モデル森絵里香、自宅でひとり泡盛と紹興酒を飲む日々を告白
Woman Insight編集部(以下、WI) 春夏で気になるファッションについて教えてください。
森 絵里香さん(以下、絵里香) 夏になると、撮影で朝早いときでもコーディネートが楽なこともありワンピースが増えますね。あと、今まではそのときつきあった人がかわいいねって言っていた格好を知らずにしてしまうタイプだったんですけど、今は……そういうのを気にせずに変な格好したいなって(笑)。
WI 変な格好!?
絵里香 今日は撮影していただくので小綺麗にしてパンプスなんですけど、もっとルールも決めつけすぎずにぐちゃぐちゃに崩して着てもいいよね、と最近思っていて。自分のためにおしゃれを楽しむのがすごく楽しいんです。でも、基本はベーシックなものが好きなので、自分の中で「ん? ちょっと変かな?」くらいのほうがちょうどいいのかな、と。
WI ちなみに最近買った「これは変かも」というアイテムはありますか?
絵里香 ……紫のセットアップ(笑)。
WI 紫!?
絵里香 はい(笑)。ベアトップでちょっとおなかが見える丈のトップスと、ゆるっとしたパンツ。「あれ、これどこに着ていくんだろう私」って(笑)。一回人に見せたら「どこに着てくの? パーティ……パーティでもない……?」ってざわざわしちゃって、あ、やっぱりこれざわざわする服なんだなって(笑)。でもかわいいし、こんな変なの楽しい、買っちゃおう、って(笑)。そう思ってからお買いものが楽しくなったんです。「この黒い靴合わせやすそうだな」じゃなくて「え、この服、変! かわいい!」って思ったものを買って、それを家で合わせてみることが楽しいんです。
WI いきなりの大変化、いったいどんな心境の変化があったんでしょうね(笑)?
絵里香 ほんとに。何かのときに「あ、わたし変な格好したい!」って思ったんです。これまでは「はずし」なんて自分のファッションにはなくていい、って思っていたのですが、急にそれがなくなった。今までの自分の常識で決めつけていたものが年齢とともになくなってきたのかもしれません。
WI ファッションの次は美容について教えてください。
絵里香 肌が荒れやすくて敏感なので、「絶対これを使っていれば安心」というお守り的な化粧品は持っていますが、常に新しいものを取り入れるようにしています。
WI ちなみに絵里香さんの「お守りアイテム」はなんですか?
絵里香 皮膚科でおすすめされた化粧水。これがどんな肌のときでも大丈夫なんです。もしものときに安心できるアイテムを持っておくと、不調になってもすぐに立て直せます。あとは本当にお肌がまずいかもと思ったらすぐに皮膚科に行くようにしています。
WI そんな中できちんと「新しいものを!」と挑戦されるのが素敵ですよね。
絵里香 守りに入っていると肌も自分も止まってしまう気がするので、シーズンごとにまめにスキンケアも化粧品も変えています。肌の調子がいいときを狙っていろいろ試すことがすごく楽しくって!
WI ちなみに最近新しく買ったアイテムはありますか?
絵里香 毎月ひとつは何かしら新しいものを買っているんですが、最近は口紅をつけることが多いので、流行りのネオンピンクのものを買いました。ひとつ今季のメイクはこれを使うって決めると他も決まりやすいですし。そういうのを考えることが好きなんですよね。メイクしなくていい日でも、「撮影のときにしてもらったメイクを自分でも再現したい!」と思い立って、出掛ける予定もないのにすごいアイラインを引いたり、ばっちりメイクをしたりして!
WI すごい! それは昔からずっとなんですか?
絵里香 中高生くらいの頃はメイクがすごく好きだったのでいろいろ試していましたね。でも、20代のときに「私のメイクはこれかな」って、形を決めてしまったことがありました。アイシャドウはベージュでチークはこれでって。でも、メイクもお洋服と一緒で流行り廃りがあるので、それを敏感にキャッチしていくこともモデルとして必要なのかな、と。そう思ってからは、また積極的にいろいろ試してみるようになりました。「新しいことに挑戦する」ということ自体が、モデルとしても女性としても大切だと思うんです。
第2回でうかがったように、様々な新しいことの吸収を常にし続け、表現の幅と美しさをさらに進化させていく絵里香さん。改めて32歳の誕生日おめでとうございます!
従来の輝くような笑顔や、31歳のときに新しく発見した「色っぽかわいい」路線……。これからさらにどんな素敵なものを誌面で見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません!(後藤香織)
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