【ダメージジーンズコーデ16選】|ブーム再燃!失敗しないデザインの選び方&着こなしを特集

最旬カジュアルが完成♡ダメージジーンズコーデ

ダメージジーンズレディースコーデ

ボーイズライクな「ダメージジーンズ」を今っぽく取り入れる、おすすめコーデをピックアップ。ブラウスやパンプスを合わせた女っぽコーデや、ジャケットを合わせるきれいめカジュアルコーデなど、ダメージジーンズをMIXした最旬ファッションを紹介します♡

「ダメージジーンズ」にはどんな種類がある?

ダメージとひとことでも言っても、クラッシュやウォッシュなど加工もさまざま。ヴィンテージライクなデニムの代表的なデザインを紹介します♡

■ウォッシュ加工

ダメージジーンズレディースコーデ

何度も洗い着古したような風合いが魅力のウォッシュ加工は、色落ちした部分が多いほど印象がカジュアルに。さらにウォッシュ感が強く、ムラのある霜降りのような色落ちが特徴のケミカルウォッシュは、80年代にブームとなった加工でコーデに辛さがプラスできます。

■クラッシュ

ダメージジーンズレディースコーデ

クラッシュとは傷や穴など擦れによる風合いをあらかじめつける加工のこと。クラッシュのダメージが大きいほどラフな印象になります。

■フレイドヘム

ダメージジーンズレディースコーデ

デニムの裾を切りっぱなし(=フレイドヘム)にした加工。裾だけに履きこんだ風の加工を施すので、ハードな印象がほとんどなく着こなしやすいアイテムです。きれいめや甘めのトップスにも合わせやすく、程よい抜け感をプラスするのに重宝。カットオフデニムと呼ばれることも。

夏コーデは「色落ちデニム」もおすすめ

ダメージジーンズレディースコーデ

スキニー、ワイド、ボーイフレンド…、シルエットも豊富で着回し力も抜群なジーンズですが、夏らしさを意識するなら、ウォッシュ系が断然おすすめ。ガーリーにもハンサムにも使えて印象が軽やかなのもポイントです♡

「ちょこっとダメージ」のジーンズが使いやすい!

ダメージジーンズレディースコーデ

さりげないダメージ加工のジーンズは、フェミニンなアイテムともカジュアルなアイテムとも相性バツグン! 太ももではなく膝だけにダメージを加えたタイプなら、肌の露出が少なく着回しもしやすい。

失敗しないダメージジーンズコーデのポイント

ダメージジーンズレディースコーデ

  1. 「ダメージ」加工は種類があるので好みをチョイス!
  2. 控えめのダメージジーンズは甘めやきれいめトップスにも合わせすい
  3. 今っぽいシルエットならフレアやワイドシルエットがおすすめ

ダメージジーンズを合わせるトレンドコーデ

【1】きれいめジャケットにダメージジーンズで抜け感を

CELINEのロゴTシャツ『日本や韓国のアイドルを始め、時代を象徴する人気者たちが愛用しているセリーヌのロゴT。登場頻度が高いTシャツこそ、着るだけで気分が上がる&上質で長く使える憧れブランドのロゴTシャツを手に入れたい。ゆるっと着られるメンズTなら、こなれ感もUP!』

ベーシックなデニムを基盤に、特別な存在感を放つロゴTで究極のシンプルおしゃれが完成。デニムを使ったカジュアルコーデは、ローファーやスクエアバッグのクラシカル小物で大人っぽく味付けするのもポイントです。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/paku☆chan(ThreePEACE) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/浜田麻衣

【2】シックなブラウスに馴染むグレージーンズ

秋にくる! クラシカルブラウスをカジュアルに楽しむボウタイブラウス×ボーイッシュデニム『クラシカルムード高まる秋トレンドを先取りできる、ボウタイブラウス。旬のクラッシュデニムにINしてあえてカジュアルダウンすることで、洒落感高まるブリッジコーデが完成。』

シアーブラウスの中のキャミを黒にして引き締めることで、大人っぽい肌透けに。キュートな小花柄だから、グレーのワイドデニムを合わせて甘辛に仕上げるのがグッドバランス。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属)構成/岩附永子

【3】大胆なダメージデニムでブラウスの甘さを控えめに

秋にくる! クラシカルブラウスをカジュアルに楽しむボウタイブラウス×ボーイッシュデニム『クラシカルムード高まる秋トレンドを先取りできる、ボウタイブラウス。旬のクラッシュデニムにINしてあえてカジュアルダウンすることで、洒落感高まるブリッジコーデが完成。』

デニムで甘さをオフしたチェック柄ブラウスが、デイリーに映える最旬スタイル。前後どちらで結んでもOKなボウタイのほか、シャーリングの首元やフレアスリーブなどの甘盛りディテールで華やかかわいく♡ ファーバッグでプラスするツウな印象も◎。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/岩附永子

【4】ウォッシュ強めのジーンズで軽やかコーデに

好印象カジュアルがお得意 加藤史帆の秋テーマは ハッと目を引くラフめガーリー女子『好きなものを着たいという気持ちと同じくらい好印象に見られるかどうかも大事!ラブリーすぎるのは得意ではないので、私らしくカジュアルなスタイルの中に、ほんのりガーリーなテイストをプラスして、ゆるめの秋ファッションを楽しみたいです!』

ちょっぴり甘めのブラウスを着るときはデニムで辛さをプラス。ヴィンテージっぽいウォッシュデニムを合わせると花柄のかわいさもちょうどよく引き算できます。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

【5】×ダメージジーンズでこなれた大人カジュアルに

白のニュアンスデニムでトレンドのクロシェビスチェを大人顔に。広めのスクエアネックと背中の開きなど肌見せが効いている分、ボトムは着慣れたデニムが好バランス。

CanCam2022年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属)構成/岩附永子

【6】淡色トップスはウォッシュジーンズでワントーンに

トレンドのデニム は肌見せを効かせて女っぽく『デコルテやお腹がのぞく肌見せトップスを相棒にして女っぽさを底上げするのが、カジュアルなデニムをデート向きに盛り上げる今年らしいアプローチ!』

あせたブルーのカジュアルデニムは、トップスで女らしさをちょい足してきれいめに♡ デコルテ&背中のスクエア開きトップスでヘルシーな色気がONできます。クシュッとしたギャザースリーブとピタッとしたラインのメリハリが上半身を盛ってくれる。

CanCam2022年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/岩附永子

【7】切りっぱなしのワイドデニムで抜け感抜群

クラフトデートはデニムをY2Kトップスでレトロかわいく着る!『学生の頃に授業で習っていた図工や美術。大人になった今改めてやってみると、「新鮮で楽しい!」と手作り教室が大人気。そんなモノ作りをデートプランに取り入れれば、会話も弾んでいつも以上に仲よくなれちゃうこと間違いなし♡自然とコミュニケーションが生まれるから、これから距離を縮めていきたいつきあいたてホヤホヤのカップルにもオススメ。おしゃれは気負わず、今っぽい洒落感をいかにさりげなく出せるかがキーポイント。彼受けも抜群な親近感のあるデニムを味方に旬のY2Kエッセンスを加えてみて。ふたりで過ごした時間が形に残って、使うたび、見るたびに思い出が蘇る。この夏はときめきが長続きする、クラフトデートもオツなものです♡』

緩急つけたピタゆるシルエットでバランスのいいデニムカジュアルが完成。カットワークレースのビスチェと切りっぱデニムの甘辛MIXは楽チンかわいいカジュアルコーデにぴったりです。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/石川 恋(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【8】ダメージジーンズでも白なら大人っぽい印象に

着回しやすい白デニムは、今年らしいショート丈カーデ×タンクのアンサンブルを組み合わせてきれいめにコーディネート。デニムを合わせたりデザイン性のあるものを選ぶと、アンサンブルトップスが脱コンサバに着こなせます。

CanCam2022年7月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/岩附永子

【9】トレンドのデニム×デニムは小物使いで女っぽさを

ヘルシーに着るブルーデニムを持ってなくちゃ!『どちらかといえば受け手として慣れ親しんできたデニムが、今年は主役級トレンドとして大注目。アイテム数も豊富だから、今こそ色々なデニムスタイルを楽しみたい!』

トレンド感を重視するならデニム×デニムのコーデがおすすめ。カジュアル度高めのクラッシュデニムは、メタリックバッグやきれい色サンダルなど小物で女っぷりを上げるとコーデ全体が洗練された印象に。インナーはベージュを選んで大人っぽく着こなして。

CanCam2022年6月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/岩附永子

【10】シンプルコーデはダメージジーンズでアクセントを

01 程ゆるシルエットでおしゃれに体型補整♡簡単にスタイルアップできる美脚デニムに注目!『デニムのバリエが豊富な今シーズン。体型カバー視点で選ぶなら、スッキリ見えつつもピタッとしすぎない絶妙フォルムを狙って。重心をアップさせるコーデを意識すると、さらにバランス美人に。』

ストンと落ち感のあるワイドデニムで美人オーラも脚長も◎。直線的なフォルムで脚をまっすぐに修正しつつ、クラッシュでこなれ感も加えた1本。コンパクトなタンクをシンプルに合わせるだけで、着こなしがサマになります。

CanCam2022年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【11】色落ちジーンズを合わせる旬のピンクコーデ

最高にかわいくなれるピンクベースのキュン配色『発色がよく明度の高いピンクは、甘さがトゥーマッチにならないように、カジュアルな素材感やシルエットで抜けよく。そして「あいまいトーンで優しく」or「引き締め色でメリハリよく」着るカラーパレットが、今っぽくて推し!』

靴もブラウスもピンクでまとめた映えコーデは、×色落ちデニムでトレンドのヴィンテージ感を演出。ボトムにウォッシュデニムを合わせるとカジュアルなHAPPYオーラもGETできます。靴でピンクをリフレインすれば、統一感が増してよりおしゃれな仕上がりに。

CanCam2022年5月号より 撮影/倉本GORI(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/石黒千晶

【12】カットオフジーンズ×ジレのきれいめカジュアル

シンプル服にキレをプラス!モード顔ジレで一点突破!『いつものコーデにプラスするだけで   おしゃれ感度を底上げしてくれるジレ。直線的なシルエットのおかげで、  スタイルアップも叶えてくれる優れもの♪   ドラマティックなロング丈も、軽快なショート丈も、今季は豊富に登場!』

ラフなカットオフデニム×白Tにきちんと感を足したい日は、ジャケットよりもかっちりせずリラクシーな大人っぽさがONできるジレを投入。優しく見えるベージュ&細身のシルエットだから、ロングジレに迫力が出すぎないところもポイントです。

CanCam2022年5月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/YUMBOW(ilumini) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【13】シックなモノトーン配色はダメージデニムでこなれ感を

『きれいめ派は…肌見せレイヤーニット』

グレーデニム×白ニット×黒小物のモノトーンコーデ。ペーズリー柄のミニトートが映えるイイ女カジュアルは、ゆるピタのニットアンサンブルと大人デニムのコンビが絶妙。カジュアルなのに目を惹くコーデに仕上がります。足元はヒール高めのミュールブーツでシャープさを。

CanCam2021年10月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/石川 恋(本誌専属) 撮影協力/金 世娜 構成/鶴見知香

【14】赤ボーダー×ダメージジーンズのフレンチカジュアル

女っぽボーダー&大人めドット

赤のエナメルシューズや赤ボーダーがキャッチーで今っぽいフレンチカジュアル。絶妙な首元のカッティングと上質なコットン素材で愛される、セント ジェームスの不朽の名品ボーダートップスは、フレアデニムとの合わせで鮮度をアップ! 大きめのかごバッグもコーデのこなれ感を高めてくれます。

CanCam2021年9月号より 撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【15】ジーンズ×ショート丈トップスのY2Kファッション

白地に小花柄がキュートなブラウスは、トレンドのクロップド丈が新鮮! ×古着風のデニムなら、ブラウスの甘さが程よくオフできておしゃれっぽい肌見せが楽しめます。

CanCam2021年9月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/手塚明菜

【16】パープル×グレーが新鮮なジーンズコーデ

即今っぽさが手に入る♪今季注目のトレンドシルエット。セミフレアデニム

辛さのあるフレアシルエットのグレーデニムは、×透け感ニットでセンシュアルに。サングラスやクリアサンダルなど、エッジの効いた小物を使うとトレンドムードが盛り上がります♡

CanCam2021年7月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

ダメージジーンズでこなれ感のある着こなしに♡

シンプルトップスを着るときも、×ダメージジーンズの合わせならほんのり辛さやこなれ感がプラスできてお洒落っぽい印象に。ダメージが程よいタイプなら、甘めトップスやきれいめアイテムにも合わせやすいので、より着回しが楽しめます。強めのヴィンテージ感やハードさも足したい人はクラッシュを、さりげなくこなれ感をプラスするならウォッシュ加工やカットオフがおすすめです。