【ダメージジーンズコーデ23選】ブーム再燃!失敗しないデニムの選び方&着こなし例

ダメージジーンズコーデ

ボーイズライクな「ダメージジーンズ」を今っぽく取り入れる、おすすめコーデをピックアップ。ブラウスやパンプスを合わせた女っぽコーデや、×ジャケットのきれいめカジュアルなど、ダメージジーンズをMIXした最旬ファッションを紹介します♡

「ダメージジーンズ」には種類がある!

ダメージとひとことでも言っても、クラッシュやウォッシュなど加工もさまざま。ヴィンテージライクなデニムの代表的なデザインを解説します。

■ウォッシュ

ウォッシュ加工のダメージジーンズコーデ

何度も洗って着古したような風合いのウォッシュ加工は、色落ちした部分が多いほど印象がカジュアルに。さらにウォッシュ感が強く、ムラのある霜降りのような色落ちが特徴のケミカルウォッシュは、80年代にブームとなった加工でコーデに辛さがプラスできます。

■クラッシュ

クラッシュ加工デニムのコーデ

クラッシュとは傷や穴など擦れによる風合いをあらかじめつける加工のこと。クラッシュのダメージが大きいほどラフな印象になります。

■フレイドヘム

フレイドヘム加工ジーンズのコーデ

デニムの裾を切りっぱなし(=フレイドヘム)にした加工。裾だけに履きこんだ感じが演出されるので、ハードな印象がほとんどなく着こなしやすいデザインです。きれいめや甘めのトップスにも合わせやすく、程よい抜け感をプラスするのに重宝。カットオフデニムと呼ばれることも。

初心者さんは「ちょこっとダメージ」のジーンズが使いやすい!

ダメージジーンズコーデ

ダメージジーンズをはいだことがない! 加工のあるジーンズの選び方がわからない、という人は、色落ちもクラッシュ加工も控えめなものをまずGET。全体に淡いブルーでシルエットが太すぎず、クラッシュなどの破れ加工が膝より下にあるものがおすすめです。

失敗しないダメージジーンズコーデのポイント

ダメージジーンズレディースコーデ

  1. 「ダメージ」加工は種類があるので好みをチョイス!
  2. 控えめのダメージジーンズは甘めやきれいめトップスにも合わせすい
  3. 強めのウォッシュになるほどカジュアルで軽やかな印象に
  4. 今っぽいシルエットならフレアやワイドシルエットがおすすめ

コーデがこなれる「ウォッシュ」のダメージジーンズ

【1】ウォッシュジーンズと白ブラウスのパリっぽコーデ

パリっぽDENIM『デニム×女のコらしい甘トップスの組み合わせは、まさにパリっぽヴィンテージの代表スタイル! ややゆとりがあるセミワイドデニムが放つ迫力が、かわいいだけじゃない大人なムードを運んでくる♪』

フェミニンなエンブロイダリーブラウスは、ウォッシュジーンズ合わせで糖度をオフ。腰まわりすっきりなセミワイドシルエットを選ぶことで、ブラウスINもスタイルよくキマります。かごバッグにスカーフを巻くひと手間で洒落感を高めつつ、足元は黒パンプスでキリッと引き締めて。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【2】ウォッシュジーンズ×シアーワンピの軽やかデニムスタイル

シアーワンピでデニムに色気を♡『ほんのりと肌が透けるシアーワンピで、夏のカジュアルスタイルにセンシュアルな魅力を上乗せ♡ 落ち着いた印象のグレーのシャツワンピなら、凛としたカッコいい女らしさが手に入る!』

淡いブルーのウォッシュデニム×グレーワンピのコントラストと、涼しげなシルバー小物でキレよく大人に。洗練グレーと絶妙な透け感で、シンプルなカジュアルコーデに女らしい奥行きが生まれます。インナーやパンプスは黒でまとめて引き締め効果を発揮。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】ウォッシュ強めのジーンズでモノトーンを辛口に

大人の遊びってこういうこと♡ 見た目も気持ちも高まる茶目っ気小物の3点盛り♡『自然とテンションがアガる! ワクワク気分な小物で、初夏らしくノリよく♡モノクロの上品感はキープしながら、チャーミングな魅力をUPさせたい!』

辛口なウォッシュデニムにチュールワンピを重ねた映えコーデは、小物合わせでトレンド感を底上げ。ラメライン入りスニーカー、ビーズバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきに味付けを。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【4】ウォッシュデニム×パイピングキャミの大人っぽY2K

トリオンフモチーフカゴバッグ『ブランドのシグネチャーであるトリオンフが目を引くカゴバッグ。ひとつひとつ手作業で丁寧に編まれたフォルムは、軽やかさの中に洗練された品格を携えます。肩掛けできる長めのレザーハンドルで実用性もバッチリ。』

モノトーン×ウォッシュデニムの大人シンプルなコーデを、軽快さと気品を添えたカゴバッグで盛り上げて。透かし編みのカーデやメリージェーンパンプスも程レトロな旬コーデにひと役。

CanCam2024年6月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【5】ウォッシュ×ダメージのブルーデニムと白シャツで爽やかに

デザインシャツなら…コサージュチョーカーとメタルバッグでエスプリを利かせたい『パリコレでも多く見られたフラワーコサージュを、トレンド番長・たなべはいち早くコーデにイン! 大人っぽいシャツも色気が足されて一気に華やぐ♡ おしゃれプロに人気爆発中の“ザンケッティ”のバッグでキャッチー&モード感をひとさじ。』

白シャツとウォッシュデニムの爽やかコーデは、インナーの見せ方やアクセサリーでモードにシフト。タンクトップにシャツをゆるっと羽織って抜け感を出したり、首元をコサージュで盛るのが今どきバランス。仕上げにゴールドのかごバッグで盛れば、シンプルになりがちなシャツコーデも周りと差がつく仕上がりに。

CanCam2024年5月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/鈴木かれん モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【6】ピンクブラウスとウォッシュジーンズの甘辛コーデ

×ニュアンスカラーパンツのなじませ配色が憧れ感を作る『今シーズンらしいデコラなシャツ&ブラウスのボトムに迷ったら、あいまいカラーのパンツを合わせたい!やわらかトーンの統一感が映えデザインをサラリと受け止め、大人の洗練ムードを高めてくれるんです。』

遊びのきいたロマブラウスも×ウォッシュデニムなら即こなれた印象に。デニムといえばブルーデニムを合わせがちなところを、淡グレーで抜けよくコーディネート。リボン付きのピンクブラウスも、スイートになりすぎず大人きれいに着地します。キルティングバッグで甘さを加えた分、Vストラップのインナーやチャンキーヒールパンプスでパンチを効かせて理想の甘辛バランスに。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】赤パンプスやビスチェでウォッシュジーンズをレディに

盛りビスチェ『手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡』

白トップス×ウォッシュデニムのシンプルコーデに、ふんわりキャミをレイヤード。ひとクセシルエットで緩急をつけるとデニムスタイルが新鮮に仕上がります。キャミがボリューミィな分、トップス&パンツはタイトにまとめてパンプスでレディな差し色を。ラタン素材のバニティバッグで、ちょいレトロに振ってワンランク上の着こなしに。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【8】ウォッシュデニム×ビスチェのガーリーカジュアル

リラクシーな辛口MIXでカジュアルダウンを!『ぷりっとしたガーリーピンクを主役にするなら、気張らないちょいハンサムなアイテムを合わせて、カジュアルムード漂う甘×辛MIXスタイルに。』

ガーリー度満点のビスチェは、ほんのりピンクのカットソーに重ねてワントーン風に着ることで、こなれ感増し増しに。定番のデニム合わせも、ライトブルーのウォッシュデニムで全体を淡いトーンでそろえるのが今どきです。小物はベージュであえて締め色を入れないのが正解。

CanCam2024年3月号より 撮影/神戸健太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】ウォッシュジーンズにチュールを重ねた今どきレイヤード

知的で洗練された美人なワタシに×BLUE『気持ちいい春空のようなアイシーブルー。澄んだ色合いには、冷静さ、清潔感、スタイリッシュな印象を与える力が! 甘デザインがサラッとクールに見えるのもいいところ。色の効果をさらに高めるようにシャープに着こなして、凛と。』

ウォッシュデニムとチュールスカートの重ね着に、リズムを作る小粋なストライプシャツがGOODバランス。上級者な着こなしも端正なブルーでまとめれば、リッチ&大人見えが狙えます。ゴールドのアクセサリーやポインテッドトウパンプスで、女らしさも上乗せ。

CanCam2024年3月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/美舟(SIGNO) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【10】辛口ウォッシュデニム×甘めピンクトップスが好相性

06 ブラウン小物を全体にちりばめて、コーデを優しく引き締め。やわらかさをキープしつつもメリハリを生む 効果が。今日から秋本番までずっとロングランで活躍してくれるのも心強い。

くすみピンクのニットに淡ブルーのウォッシュデニムを選んで上品なフェミニンカジュアルに。ブラウンでつなげたバッグ&靴など締め色をさりげなく加えるだけでコーデにメリハリが効かせられます。

CanCam2023年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【11】きれいめニットをウォッシュデニムでカジュアルダウン

定番カーデを今っぽくアプデするなら! 上品ツイード風カーデ『いつもならベーシックなニットカーデを選ぶところをトレンド感のあるツイード風デザインにチェンジ!クラシカルなディテールにきちんと感も高まって、鮮度高めなノーブルコーデに。』

クラシックなツイード風カーデは、白T×ウォッシュデニムでカジュアルダウンして肩の力が抜けた着こなしに。赤小物やネイビーのミュールを合わせるとフレンチマリンに仕上がります。バッグのラフィア素材でコーデ全体の印象を軽やかに。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【12】ネオンカラータンクとウォッシュデニムでヘルシーに

L.A.に行くなら…ハデ色を投入した主張強めコーデで HAPPY感ましまし♡『ハリウッドセレブみたいなアガるエナジーを色で取り入れ! その分、デザインは控えめが好バランス。』

シンプルだけど目を惹く派手色タンクトップ×ウォッシュデニムの休日コーデ。トップスや小物にインパクトがある分、デニムは薄めのカラーを合わせてシンプルにまとめるのがコツ。キャップやスニーカー合わせで旬のスポーティ要素もプラスして。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

辛口な「クラッシュ」ダメージジーンズのコーデ

【1】ダメージジーンズでブラウスコーデの鮮度をUP

センシュアルなシアーブラウスは、ダメージデニムで辛口に振ってヘルシーに。ゆるっとしたシルエットのアイテム同士を合わせるなら、ベルトでウエストマークしてメリハリを効かせるのが正解です。バッグはクリーンな白で、爽やかに。

CanCam2023年9月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】タンクやダメージジーンズの肌見せでヘルシーな色気を

アメスリタンク

目を引く赤のアメスリタンクでデニムコーデを女っぽく更新。太もものカットアウトダメージが今っぽい肌見せバランスを叶えます。ぴたっとコンパクトなアメスリは、×ワイドデニムでメリハリを効かせるのがおすすめ。かごバッグやメッシュの靴で季節感も添えて。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【3】白シャツをダメージジーンズやキャップでラフに

03 通勤もデートもスタイルUP! クロップドシャツ『清潔感のあるシャツに半袖&旬のクロップド丈で軽快さも加わって、ON/OFF問わない着回し力の高さを発揮。はおりものとしても活躍するから、重宝すること間違いなし!』

ダメージジーンズにボーダータンクとシャツを合わせたきれいめカジュアルコーデ。クロップド丈のシャツを引き立てるようにタンクトップをタックインすることで、スタイルよく仕上がります。スポーティなキャップやショルダーバッグで軽やかさも。足元は女っぽいヒールサンダルで、ダメージデニムのやんちゃさをマイルドに。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【4】襟付きカーデ×ダメージジーンズの大人カジュアル

初夏の空の下って最高に気持ちいい!トレンドのデニムコーデを着て、マザー牧場で自然と動物とたっぷり遊ぼう『デニムが大流行している今季は、少し攻めた技ありデニムアイテムをワードローブの新顔に!』

いつものデニムをアプデするなら、クラッシュが効いたダメージジーンズが本命。ライトブルーになじむ淡いオレンジのシアーカーデで上下ともに程よい肌見せ感を演出すると、抜けが生まれて今っぽいカジュアルコーデが完成します。

CanCam2023年6月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

【5】ふんわりシャツコーデにダメージジーンズで辛さをプラス

やわらかい透け感が春っぽ♡シアーシャツ『今季トレンドのシアー素材はシャツも豊富に登場!カジュアルな印象のシャツが、繊細な透け感でグッとフェミニンムード漂う着こなしに。』

肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンすることで、甘すぎず大人っぽい雰囲気が楽しめます。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】透けニット×ダメージジーンズの今っぽカジュアル

さりげないチラ見せで大人っぽく!〝見せすぎない〟脚見せボトム『元気な印象になりがちな脚見せボトムも、露出範囲を減らすことでかっこいい色気に転化。カジュアルアイテムこそ、シンプルな着こなしでオトナきれいをキープ!』

今っぽムード高まるダメージデニムと透け感のあるカギ編みのオレンジニットで〝狙ってないのに色っぽい〟旬の着こなしが完成。インナーのタンクとサンダルを白で繋いだら、バッグはニットの色味を拾ったオレンジで統一感を。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ダメージジーンズ合わせが新鮮なロングジレコーデ

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ピンクのハンサムアウターを着るなら…』

切りっぱなしの古着風ダメージデニムは、あえてのジレ合わせで大人きれいなカジュアルコーデに。ピーチピンクのジレは、面積を少なく&ブラックで締めれば着こなしは簡単です。足元はメッシュのヒール靴で今っぽい抜け感をプラス。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

さりげないダメージジーンズなら「フレイドヘム」

【1】切りっぱなしデニムでニットコーデにこなれ感を

パリっぽDENIM『デニム×女のコらしい甘トップスの組み合わせは、まさにパリっぽヴィンテージの代表スタイル! ややゆとりがあるセミワイドデニムが放つ迫力が、かわいいだけじゃない大人なムードを運んでくる♪』

コンサバ見えしがちなホワイトデニムこそ、こなれ感が出せるフレイドヘムが◎。合わせる半袖ニットはちょこっと肩を覆うフレンチスリーブやニュアンスカラーを選ぶと、フェミニン度がUPします。コーデがシンプルな分、バンダナやチェーンバッグ、ツイードパンプスなど小物で遊びを加えておしゃれ上級者な印象に。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【2】フレイドヘムのジーンズでオールホワイトにアクセントを

清潔感たっぷりなハンサム美人が完成する ALL WHITE

「気取っていないのにおしゃれ」が叶うフレイドヘムのホワイトデニムは、感度の高いカジュアルコーデに最適。トップスにラインストーンが効いたリュクスなカーデを合わせて、キレのよさとこだわりも忘れずに。凛としたオールホワイトにはシルバー小物でトレンド気分をON。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹

【3】切りっぱなしデニム×甘トップスで大人かわいく

フリルブラウスなら…カジュアルなハートモチーフで気楽さを盛りたい気分『ブラウスのかわいさを引き立ててくれる、今季トレンドのハートモチーフをトッピング。遊びが効いているカゴ素材のバッグやマットな質感のイヤリングなど、カジュアルな要素がある小物を選ぶのが甘ったるくならない秘訣!』

さりげなく個性が光るフレイドヘムのデニムは、フリルブラウスやハートのカゴバッグで、ひとクセありなフレンチカジュアルに。デニムは濃いめのブルーを選ぶことで、大人っぽい印象もGETできます。顔周りを盛り上げるハートピアスや地金チョーカーも今っぽいアクセントに。

CanCam2024年5月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/鈴木かれん モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【4】切りっぱなしデニムや黒サンダルで抜け感を

透明感あふれる清涼グリーンがオトナきれい!『グリーンの中でも、今季は淡く優しげな雰囲気をまとえるミントグリーンが人気。爽やかでフレッシュな印象をもつ色合いなので、程よく女っぽ要素を取り入れて大人顔に振って。』

マルチボーダー×白のフレイドヘムデニムのカジュアルコーデも、統一感のある色合わせでグッと大人な見え方に。ミントを効かせた今っぽ配色のマルチボーダーなら印象も爽やかです。足元は黒のミュールで引き締め&抜け感をプラス。

CanCam2023年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/浜田麻衣

ダメージジーンズでこなれ感のある着こなしに♡

シンプルトップスを着るときも、×ダメージジーンズなら辛さやこなれ感がプラスできてお洒落っぽい印象に。ダメージが程よいタイプなら、甘めトップスやきれいめアイテムにも合わせやすいので、より着回しが楽しめます。強めのヴィンテージ感やハードさも足したい人はクラッシュを、さりげなくこなれ感をプラスするならウォッシュ加工やカットオフがおすすめです。