みなさんは彼氏や旦那さんに嘘をついたことありますか?
「ない」という方って、きっと案外少ないように思えます。時と場合によっては、きっと「真実」よりも「嘘」のほうが優しいことがあるもの。彼氏・旦那に秘密にしておきたいこと、ひとつやふたつあるのではないでしょうか?
そこで今回は、ウエディングパークが20代から30代の女性215人を対象に「夫婦/カップル間の秘密」について調査した結果をご紹介。その結果は……やっぱり男性には、内緒にしておきたいかも。
◆パートナーに嘘をついたことがある女性は○割!! どんな秘密があるの?
Q.パートナーに嘘をついたことがありますか?
ある 77.7%
ない 22.3%
まずは「パートナーに嘘をついたことがあるか」尋ねてみたところ、77.7%の方が「はい」と回答。やっぱり女子って秘密好きなんですかね!
また「パートナーに秘密にしていること」を尋ねたところ以下のような回答がありました。
「実は貯金が1000万円以上あること(笑)」(20代後半)
「家にひとつだけあった、食べ終わった後のプリン。『友達に貰ったプリン』って言ったけど、ほんとは自分用に一個だけ買ったプリン」(30代後半)
「過去に付き合った事のある人数が、申告している数の倍です」(20代後半)
「付き合う前、パートナーは真面目な感じがしていたので、タイプは【誠実で優しい人】と伝えていました。でも、本当のタイプは【クレイジーでファンキーな人】でした。本当のタイプではなかったけれど、結婚に至ったのは、パートナーの誠実さゆえだと思っています」(30代前半)
「実は貯金が1000万円以上あること(笑)」って、ものすごい秘密見ちゃいました。一体夫に内緒でどうやってそんなに貯金ができたのでしょうか……。
逆に「実は自分で買ったプリン」や「実は好きなタイプがパートナーと真逆だった」などはとてもかわいらしい秘密ですね。こんな秘密なら打ち明けた時も、相手はすぐ許すはず。
一方で「過去に付き合った恋人の数が、申告している数の倍」はもしパートナーが知ったらかなり傷ついてしまう可能性があるかも……。昔の恋愛ってお互いに知って気持ちのいいものではありません。秘密にするなら絶対に言わないと決めた方が良いでしょう!
小さな秘密から大きな秘密まで、女子の秘密は尽きません。
一方で、嘘をつくのはもちろん女性だけではありません。そこで「パートナーの嘘」について、調査をすすめてみました。
◆パートナーの嘘を見破ったことがある女性は約6割! 嘘発覚にまつわるエピソード
ある 57.2%
ない 42.8%
「パートナーの嘘を見破ったことがあるか」と尋ねたところ、「ある」が57.2%で「ない」が42.8%という結果になり、女性の約6割が「パートナーの嘘を見破ったことがある」ということがわかりました。半数以上の方はパートナーの嘘を見破るという、女の勘はさすがです! 「なんか怪しい」は意外と当たるものですよね(良くも悪くも)。
「パートナーの嘘発覚にまつわるエピソード」を尋ねたところ、以下のような回答がありました。
「サプライズでプレゼントしてくれる指輪を見破ってしまいました(笑)」(20代後半)
「『仕事で遅くなる』と言って帰ってきたが実は、お酒を呑んで帰ってきた。頬っぺたがピンクであったため、指摘したところ、謝った上で、誕生日プレゼントを3万上乗せしてくれた(笑)」(30代前半)
「パートナーがツイッターの裏アカウントを作り、隠しているのを知っています」(30代前半)
「バレンタインのとき「友達に友チョコをもらった」と言っていたが、自分で買っていたことが発覚…」(20代後半)
「あたしがあまり好きではない食べ物を、彼も「別に食べたくない」と言うけど、本当は食べたがっていること」(20代後半)
「サプライズを見破ってしまう」は特に同棲していると起こりそうなことですね。サプライズを考えてくれていたという嬉しさ半分、どう反応しようという困惑半分となりそうですね。男性の方、渡す前まではしっかりと隠しておいてください! 女子は気付いちゃいます。
また「ツイッタ―の裏アカウントがある」は男性側としてはかなり知られたくないことにも感じます。わざわざ裏アカウントを作っているのにばれてるのはなんだか可哀想です。知ってしまっても言わずに、そっとしておきましょう。
そう、「知っているのに知らないことにしておくこと」も、ある意味では嘘。そんな「パートナーと良好な関係を築くための嘘」であれば、必要? それとも……? あなたは、どちらだと思いますか?
◆“良好な関係維持のための嘘“は必要! ポイントは“隠し通す覚悟“
「『パートナーと良好な関係を築くため』の嘘であれば、必要だと思うか」と尋ねたところ、「そう思う」が25.6%、「どちらかというと、そう思う」が50.7%という結果になり、女性の76.3%が「“良好な関係維持のための嘘“は必要」と考えていることがわかりました。知らぬが仏という言葉があるように隠した方が良いと思うことは女性にはあるよう。
具体的な理由を聞いたところ、以下のような回答が出てきました。
「本来嘘は良くないけれども、相手を傷つけないように隠し通せる自信があり、今の関係を良好に築く為の嘘ならばアリだと思います」(30代前半)
「全部が全部、本当のことを言うことが幸せに繋がるとは限らない。相手を傷つけない嘘や、最初は嘘でも、努力で真実になることはある」(20代前半)
「相手を思いやる気持ちがあり、嘘を隠し通す覚悟があればアリ」という回答が多く集まりました。私も本当にそう思います。嘘つくのが苦手な人は彼氏を傷つけてしまう結果にもなりかねません。また隠し通す覚悟がきちんとある方は嘘をついても彼を傷つけることはありません。ポイントは「相手を思いやり“隠し通す覚悟”があるかどうか」です!!
人間、清い部分だけで成り立っているわけではありません。正直なところ、時には嘘や秘密も必要です。
けれど、すべてを話してほしい人もいれば、優しい嘘をついてほしい人もいる。「嘘」は、人間関係の毒にも薬にもなり得る存在です。嘘をつくならば、一生隠し通す覚悟で。覚悟がないなら、嘘をつかない。
さて、あなたには「言えない嘘」は、ありますか?(ほんじょうみゆき)
情報提供元:株式会社ウエディングパーク