「出会いがない」と思う人必見！出会いの場や、出会って恋愛に繋げるコツまとめ
ひとくちに「出会いがない」と言っても、さまざまな「出会いがない」のパターンがあります。「本当に何をどうしてもこれ以上改善ができないレベルで出会いがない環境にいる」なんてことはほぼなく、「出会うような行動をしていない」「出会いを出会いだと認識していない」「出会っても、チャンスを逃してしまっている」など、どこかに改善ポイントがあるはずです。
今回はそんな「出会いがない」人向けのトピックスをまとめてご紹介します。
【もくじ】
2.マッチングアプリ・出会いアプリ、SNS…「ネット恋愛」経験談
出会いはどこ？ 実際みんなが出会っている「出会いの場所」ランキング
18～35歳の女性157名に、「現在付き合っている人も含め、最も直近で付き合った人との出会いはどこですか？」と聞いてみると、このような結果に。
1位 学校 28.5％
2位 会社 19.4％
3位 合コン 9.8％
4位 恋愛系アプリ 7.6％
5位 アルバイト先 7.6％
6位 SNS 4.2％
（その他 22.9％）
学生は学校で、そして社会人は会社でと、手堅い場所が1位＆2位にランクイン！
3位は定番の合コンですが、それ以上に注目したいのが、4位の「恋愛系アプリ」と6位の「SNS」。イマドキの女子らしく、ネットを駆使して恋につなげる方も多いようです。ネットを使えば、出会いの確率は大幅アップ！
ただ、どれにも当てはまらない少数チームの集まり、「その他」もかなりの割合を占めました。たとえば、このようなシチュエーションです。
「わたしの誕生日祝いも兼ねた同期会で初めて喋ったとき、笑顔にキュンときて、お持ち帰りしました。付き合う気はなかったもののその後向こうからアプローチをしてくれて勢いでOKしました」（女性・23歳・学生）
「友だちと飲みに行っていたときに近くに座っていた。居酒屋トイレ待ちのときに話しかけられ飲んでいてテンションも高かったので連絡先を交換。その後、彼からの猛アプローチ。告白は夜景の見えるレストランで胸もキュン。その後付き合うことになりました」（女性・25歳・会社員）
「街コンで出会い、お互いの趣味が合うこととノリが合うことがあり、三回目のデートで付き合うことになった。初デートまで、敢えて1カ月の間くらい期間を空けたけど嫌な顔せずに、むしろ毎日連絡をくれてました」（26歳・女性・その他）
本当に出会いってどこに転がっているかわからないもの！ 自分が意識さえすれば、どんな場所だって出会いに繋がります。新しく趣味を始めてみたり、友達の飲み会や同窓会に足を運んでみたり……積極的に外に出てみることから始めましょう。
★恋したい女子必見♡みんながガチで彼氏と出会った「出会いの場所」は、ココだった！
マッチングアプリ・出会いアプリ、SNS…話題の「ネット恋愛」体験談
学校や会社、友人の紹介でもなかなか出会いがない、という人が最近どんどん始めている「ネット発の恋愛」。SNSで出会った人や、出会いアプリ・マッチングアプリを活用した恋愛は、もはやそう珍しいものではありません。
パートナーエージェントが20～29歳、40～49歳の独身男女2,400人に対して行った調査によると、リプライなどでやりとりしているうちに自然に、共通の趣味があることがわかって……など、現実での出会いとそう変わらない出会いがそこにはあるようです。
「SNSで知り合って、会った」にとどまらず、そこから恋愛に発展した人はいったいどのような展開で付き合うことになったのでしょうか。具体的なエピソードを聞いてみました。
【男性】
・可愛いなと思い、誘って遊びました。2回目のデートで告白して、付き合うことになりました（22歳・男性）
・何回かランチや映画に行き、付き合ってほしいと告白しました(22歳・男性)
・ SNSでやりとりをしていたら共通点が多く、考え方が似ていたので一度会うことになった。その後何度か会ううちにつきあうことになった（28歳・男性）
・バレンタインチョコを渡したいと言われて会った。その後、何度か会ううちに意気投合してつきあうことになった（41歳・男性）
【女性】
・会おうと誘われたので会ってみた。告白されて交際がスタート。数ヵ月後には同棲を始め、その後結婚した（22歳・女性）
・ゲームという共通の趣味を通して親しくなったのでLINEを交換した。何度か会ううちに私が相手に好意を抱くようになり、つきあった。その後1年半で別れてしまったけれど、今でも交流があり仲の良い友人（26歳・女性）
・愚痴とか聞いてくれてる内に相手が好意を持ち付き合っている(29歳・女性)
・同じ病気であることがきっかけで相談に乗ってもらったり励まされているうちに好意を持つようになった。その後、会ってみてお互い徐々に思いが深まりあって交際に至った（42歳・女性）
・外国人だったので海外にまで会いに行ったが、帰国してから破局してしまった（48歳・女性）
などなど、やはり「ネットだから」「現実だから」といって、もはやそこにあまり境界線はないように思えます。ときには完全に体目的の人が混ざっていることもあるようですが、「現実でなかなか出会いがない……」という方は、あまり怯えすぎずに一度トライしてみてもよさそうです。
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出会いがない人がやってみるべき、4つの恋愛心理学
恋をしたいという意欲やモチベーションはあるのに、恋する対象がみつからない、つまり出会いがないというのは、非常に残念なこと……ですが、本当にあなたの周りには出会いのきっかけがまったく存在しないのでしょうか。実は、出会うチャンスを見逃しているだけかもしれませんよ。
認定心理士の脇田尚揮先生による、「出会いがない人」がやってみるべき4つのことをご紹介します。
【1】彼氏持ちでラブラブな友達と積極的に仲良くなる
彼氏持ちでラブラブな女友達と一緒にいると、内心みじめだったり悔しかったりするのが普通の感情です。そのため、自分に恋人がいないと、どうしても疎遠になり他のシングルの友達と親しくなっていくものです。しかし、実はそれは出会いがないと嘆くあなたにはNGなアクション。
確かにラブラブな友達と一緒にいると、自分の自尊心が低下してしまい素直に喜べなくなるかもしれません。しかしそこで、友人の幸せを祝福し自分のことのように喜んでみましょう。そうすることで、心理的に栄光浴が得られるように。栄光浴とは、相手の成功や幸せを自分のことのように感じることで、自分の自尊感情を高めるアクションを指します。こういった習慣を身につけることができれば、友達からいいお相手を紹介してもらえたり、日常生活の中でも目を引く魅力的な人物になれるでしょう。その結果、出会いの絶対数が増えていくはずです。
【2】恋愛の入り口にいるなら遊園地でグループデートを
もしもあなたが、まだ出会いを求めており恋愛の入り口にいるなら、友達同士でグループ交際をしてみるといいでしょう。そして、そのときに大切なのは、どこへ行くかということ。もしも何も問題がないようなら、ぜひ遊園地やアミューズメントパークを選ぶようにしましょう。カナダの心理学者ダットンとアロンは、恋心は生理的興奮と認知によって決まるという説を提唱しました。そのため、よく言われている説ではありますが、ジェットコースターやお化け屋敷といったドキドキするスポットが存在する遊園地は、出会いを恋に発展させる上では最適の環境なのです。
【3】出会いを求めている人が多く集まる場所へ出かける
レストランやラーメン店などで行列ができていると、ついつられて並んでしまうという人は多いですよね。これは、行列ができるということはおいしくていい店に違いないと考えるからです。このように、大勢の人がやっていると、つられて自分も同じことをしてみたくなる心理のことをモデリングと言います。この心理を応用して、街コンなど出会いを求めている人が多く集まる場所へ積極的に出かけるようにしましょう。そうすることで、その場の空気や参加者の動向に影響を受け、あなた自身の好奇心も刺激されるはず。その結果、周囲の人間関係の中で出会いをモノにしようと目標をもって動けるように。
【4】興味のある趣味サークルや同好会に入ってみる
もしも出会いの数はたくさんあるのに、そこから付き合いまで発展しない場合が多いというあなたなら、興味のある趣味サークルや同好会に入部してみましょう。実は、自分と同じ趣味を持つ相手には好意を持ちやすいという心理効果があるのです。
これは対人関係をコスト・報酬で説明する市場的社会的交換理論（心理的に得をする）にも合致するものなのです。これらの集団の中で出会った相手は、同じものを楽しめたり、自分の意見が支持されるといった心理的報酬が高いため、お互い好きになりやすいのです。そのため、出会いの数でつまづいたら、深さを求めてみるのもひとつの方法です。
恋をするというのは、実は相当なエネルギーが必要とされる心理的行為。自分の精神的なコンディションが良好で、気持ちが健全でないと恋愛まで目が向かないことがほとんどです。そういったハードルを越えて、いざ恋をしようという気持ちになっているとすれば、実はそれだけで50％は成功したも同然なのです。あとは、どう出会うか、どこで出会うか、誰と出会うか、の3つの要因だけ。幸せな恋をつかむには、その段階で諦めないことが何よりも大事なのです。
★彼氏が欲しい！「出会いがない」という人がやってみるべき4つのこと【恋愛心理学】
実際出会っても、なかなか恋愛に繋がらない人が改善してみるべき4つのポイント
出会いにこぎつけても、なかなか恋愛に結び付かない人は、もちろん「相手と性格が合わなかった」など、さまざまな原因があると思いますが、もしかしたら「自分」に最大の理由があるかもしれません。
婚活相談所で多くの人を成婚に導いてきた婚活のプロによると、大切なことは4つ。
1.笑顔で相手の目を見て話すこと
結局何より大切なのがコレ！ 出会いで重要なのは「第一印象」。そして、第一印象を左右するのは「話がうまくできるかできないか」よりも、「笑顔で相手の目を見て話せるかどうか」です。
特に、最初の挨拶の瞬間に「照れて下を向く」ではなく「笑顔で相手の目を見る」こと。これだけで印象は変わってきます。
2.ちょっとしたこだわりから解き放たれる
人間ですから、100％すべてが完璧な人はいません。「減点法」ではなく「加点法」で人を見ましょう。
本当にちょっとした「イラッ」とすることがあったらもう許せない、と反射的に思うのではなく、一度「それは本当にどうしても許せないことなのか？」と考えてみましょう。案外、「絶対イヤ」なことって、そこまで多くありません。
3.否定グセをやめる
会話やコミュニケーションで重要なのは「どう話すか」よりも「どう聞くか」。たとえ上手に話せなくても、目を見て相手の話を一生懸命聞こうとしてくれる姿勢がある人には「この人いいな」と思いますよね。
ここで注意したいのは、ついつい何を聞いても「いや」「でも」と否定してしまいがちな人。「なんだかいつも話が続かない」という人は、無意識のうちに相手を否定して、相手が話しにくい状況を作ってしまっている可能性があります。
まずは、相手の話を聞いたら「そうだね」と共感することをクセづけていきましょう。それだけで、相手は「受けとめてもらえた！」と、さらに話を展開してくれるはず。
また、「知らない」「興味ない」も相手の話を止めてしまうNGワード。現時点ではそこまで興味がなかったとしても、「それってどういうこと？」と聞くことが重要です。
4.初対面での会話で深く立ち入りすぎない
こちらは特に男性に多い……と婚活のプロが語るのが、「無意識のうちに深く立ち入った質問をしてしまう」こと。
政治や宗教の話はNGとわかっている方は多いかと思いますが、うっかり聞いてしまいがちなのが、
・住んでいる場所、最寄り駅、沿線など、「住んでいるところ」にまつわる話
・現在の婚活の状況や、過去の恋愛について
このふたつ。特に女性は「初対面の人に住んでいる場所を教えてしまって、万が一近所に来られたら怖い」と思う人が多いです。また過去の恋愛トークは、いい方向に転ぶ確率がかなり低いので、大人数の飲み会ならまだしも、ふたりで会うときは最初は避けるのがベター。
無意識にやっていた……と思うことも多いのではないでしょうか？ この機会にぜひ改善しましょう！
★うわっ、やってる…。「出会いがない」「結婚できない」人が改善すべき4つのポイント
家でただ待っていても、王子様もお姫様も現れません。恋愛も仕事のようにPDCAサイクルを回しながら、行動あるのみです！ 素敵な恋愛ができますように♡
