崎山つばささん独占インタビュー!CanCam5月号「飲む男。」アザーカット&動画も公開♡

崎山つばささん主演映画『クロガラス2』CanCam.jpスペシャルインタビュー!


CanCam5月号「飲む男。」企画に崎山つばささんが登場! 気になる彼とデートという設定の中、ペットボトルとアイスコーヒーで色っぽい飲み姿を見せてくれました! 今回は特別に、誌面に載せたかったけど載せられなかったアザーカットと、3月30日にエピソード2が公開となる『クロガラス』のCanCam.jp限定スペシャルインタビュー、そしてメイキング動画を公開。本誌で語ってくれたプライベートインタビューと合わせてお楽しみください♡

「初めての映画で初主演と聞いた時は、うれしいニュースが一気にふたつ来た!と思いました」


CanCam編集部(以下、CanCam) 初めて『クロガラス』で主役の黒斗を演じることが決まった時の印象は?

崎山つばささん(以下、崎山さん) もともと、映画に出たいという思いがあった中、しかも主演ということで、倍うれしかったですね。でも、その分ちゃんと主演だという自覚と責任感もないとダメだなと、気が引き締まりました。

CanCam 黒斗を演じる上での役作りは?

崎山さん 初めての役どころというのもあるし、新宿歌舞伎町のダークな裏の部分が出てくるので、いろいろ研究しないとなと思いました。歌舞伎町は、今までテルマー湯くらいしか行ったことがないので(笑)、まずは街を知ることからと思い、同じく歌舞伎町を題材にした作品を観たり、撮影の合間に細い路地裏に入ってみたり、街にいる人を観察したりしていましたね。例えば、エピソード1だとホストの話なので、実際にホストの人がキャッチしている姿とか、キャッチされた女の人を見て、その光景や女の人の心境とかを想像したりしていました。今まで知らなかったことなので、新鮮で面白かったです。

CanCam 監督に事前に言われたことはありますか?

崎山さん 事前に言われるというより、監督と一緒に作っていくことが多くて。というのも、今回の『クロガラス』はオリジナル作品なので、なんでもできるというか、自由に作れるとじゃないですか。その中で、監督が思い描くことと僕が想像しているものの一致ができたら一番いい形ではあるので、シーンごとに気になったことを話し合ったりしていました。あとは、黒斗という人物を演じる上で、「解決屋」のリーダーで、何を考えてるかわからない無機質でミステリアスな人であることは、作品に入る前に何度も話し合って、共通認識として持っていました。「血が通ってないような人物」というのを意識しながら演じていたので、監督に「もし人間っぽさが出たら言ってください」と伝えていましたし、現場でその人物像からズレたらやり直すとか、そういうやりとりを監督としながら作り上げていきました。

CanCam 役作りで大変だったことは?

崎山さん アクションですね。今まで舞台で殺陣はやってきましたけど、何も武器を持たずに肉弾戦のアクションは初めてだったんです。アクションの先生に教わりながら試行錯誤しましたね。前蹴りをするシーンでは、タイミングや形などを見てベストの状態になるまで、けっこう何回も回数を重ねたりして。殺陣とは違う部分もありましたけど、重臣の動かし方や体そのものの使い方、仕組みなど、殺陣をやっていたからこそ割とすんなりできることもあって、少しは殺陣の経験も活かされていたと思います。

 

「撮影の合間は、眠気を吹き飛ばすために、みんなでIKKOさんゲームをしていました(笑)」


CanCam 現場はどんな雰囲気でしたか?

崎山さん エピソード1と2を合わせて、1週間ちょっとしかないタイトな撮影スケジュールで、一日中撮るってことも多かったので、割とそれが功を奏して、とてもいい雰囲気で撮影できました。解決屋のメンバーのうえちゃん(植田圭輔さん)と最上(もが)さんは、一緒にいる時間も長かったので、密度が高かった分、早めにグッと距離が縮まった気がします。うえちゃんは、舞台で以前共演したことがあるので安心できましたし、本当にいてくれてよかったですね。朝早くから夜遅くまで撮影していると、休憩中にどうしても眠気が襲ってきたりするんですよ。そういうときは、みんなでくだらないゲームをしたりとかしていました。IKKOさんの「どんだけ〜」のイントネーションで4文字の言葉を言うっていうやつで(笑)。「た!」と言われると、たで始まる4文字をIKKOさん風に言う……みたいな(笑)。そういう頭を使うゲームで眠気を飛ばしていました。

CanCam 主演ということで、現場の立ち振る舞いは変わりましたか?

崎山さん 映画の一登場人物として撮影したいと思っていたので、撮影期間中は、主演ということは意識しないようにしていました。ただ、一日のスケジュールが長い中で、自分に何ができるかを考えたときに、眠気覚ましのものを差し入れたりはしていましたね。エナジードリンクとか、洋菓子とか甘いものをちょいちょい持っていってました(笑)。

 

初作詞&初主題歌の『Re:quest』は、「観終わったあとにもう一度作品の世界観を味わえる曲」


CanCam 初作詞ということですが、どんな風に作りましたか?

崎山さん まずは脚本を読んで、自分の思い描く世界観や言葉を書いてみました。実際に撮影が始まってからは、演じてみて思ったことや感じたことをまた書き、終わってから思い返して「そのときはこう思ってたけどこうだったな」とかいう気持ちの違いや発見を書いて……。その三段階で集めた言葉を歌詞にのせて作り上げたという感じです。

CanCam 思いついたときにメモしていた感じですか?

崎山さん 最初の頃は「よし書くぞ!」って意気込んで書こうとしてたんですけど、どうやらそっちのタイプじゃないらしくて(笑)。そのとき思い浮かぶのが、ありきたりな言葉になりがちだったんですよ。結局、お風呂に入っているときや歯磨き、寝る前とか何気ない瞬間に「あ!」って思いついたりしたフレーズが、割とよかったりして。意気込んで作るよりは、ふとした瞬間に思いついた言葉を書き留めて、いろいろ練りこみながら、探しながら作るのが合っているのかもしれません。

CanCam タイトルの『Re:quest』に込められた想いとは?

崎山さん 依頼人が来て黒斗が解決するという映画なので、依頼を単純に英語にした「リクエスト」ということ。そして繰り返すという意味の「Re:」と、探求とか追求心という意味の「quest」という、作品を思わせる3つの意味を含んだタイトルにしました。今回主題歌ということで、きっと映画の最後に流れるだろうと思ったので、映画を観た人がその曲だったりタイトル、歌詞を見て、もう一回『クロガラス』の世界にひたれる、楽しめる楽曲にしたいという想いを大事にして作りましたね。

CanCam 作品の見どころは?

崎山さん 僕が今まで演じたことのない役柄なので、僕を知ってくださっている方は、この役で崎山つばさの新たな一面を見てほしいですし、僕を知らない方には、僕を知るきっかけになればいいなと思います。あと、物語も共感できる部分もあるんじゃないかと思います。自分にとっては正しいことだとしても、他の人にとっては悪だったり、逆もしかりだったり……「正しい行いって果たしてなんだろう」と考えさせられる作品ですね。そういうメッセージも詰まった作品なので、楽しんでもらえたらうれしいです。

CanCam 今後演じてみたい役は?

崎山さん え〜! たくさんありますけど、先生役とか。熱血系です。『ごくせん』とか、今だと『3年A組―今から皆さんは、人質です―』とかがけっこう好きで。「あー先生役っていいな」って思うので、いつか熱血指導したいです(笑)。

 

さらに、『クロガラス』で新境地を開拓した崎山さんのCanCam5月号撮影時のオフショット動画が到着! 圧倒的主役感を放つパーフェクトな飲み姿を動画でもお楽しみください♡ 本誌では、サイン入りポラのプレゼントもあるので、そちらもお見逃しなく!

 

 

【Profile】
崎山つばさ
1989年11月3日生まれ。千葉県出身。2015年より、ミュージカル『刀剣乱舞』では石切丸役を演じるなど、数多くの舞台や映画、ドラマなどに出演。現在、アーティストとしての1st LIVE DVD『UTOPIA』が発売中で、3月27日にはセカンド写真集『THE RAW』が発売。さらに、4月18日〜28日には、初主演舞台『幕末太陽傳 外伝』が三越劇場で上演決定。
公式Twitter @sakiyama_staff
【出演情報】
『クロガラス2』
配給:エイベックス・ピクチャーズ/3月30日公開

金と欲望渦巻く新宿歌舞伎町を舞台に、解決屋「クロガラス」の3人が裏社会のトラブルを解決する物語。崎山さんが演じる黒斗がクールに戦う姿も注目。また、作詞&歌を担当する主題歌も聞き逃せません!©️エイベックス・ピクチャーズ株式会社 公式サイトはこちら
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/OBU- ヘア&メーク/猪狩友介(Three PEACE) 構成/田中涼子

 

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