毎日?週1以下でも大丈夫?好きな人との理想の連絡頻度
好きになると、相手が今自分をどう思っているか、気持ちの変化はないか気になりますよね。だからこそ、気になる相手からはある程度の連絡が欲しいと感じるもの。しかしその一方で、自分のプライベートに必要以上に干渉されると、それはそれで不愉快な気持ちになることも。あなたにとって心地いいタイミングで連絡をくれる相手は、それだけで好意の対象になるはず。今回は「本当に好きな人」に求めるポイントを心理テストから探ってみましょう。
Q.あなたは恋人の家に、約束の時間ちょうどに遊びに行きました。しかし、チャイムを押しても出てきません。さて、あなたはどうしますか?
A:何回かチャイムを押す
B:メールを入れておく
C:ドアの前で電話する
D:時間を置いてまた来る
あなたはどれを選びましたか? それでは、結果を見てみましょう!
【診断できること】本当に好きな人に求める連絡頻度
深層心理において、「時間を決めて会うこと」は、あなた自身の連絡頻度のバロメーターと密接であり、約束の時間なのに会えないというシチュエーションにおいてどういう行動を取るかは、あなたが親しい相手からどんなペースで連絡して欲しいかを意味します。そのため、チャイムを押しても出てこない場合にどうするかによって、本当に好きな人に求める連絡頻度がわかるのです。
■A……週に2~3度は欲しい
あなたは適度な距離感を保ちつつ、寂しさを感じないレベルでつきあいをしていきたいと考えているかもしれません。連絡頻度も自分や相手のスケジュールを加味したうえで、常識的な範囲内のやりとりを好むと言えます。そのため、相手もある程度、連絡回数や時間に関して良識を持っている相手を求めるでしょう。毎日のように連絡してくる相手や、極端なくらいに連絡が少ない彼とは、口には出さないにしても不満をつのらせていくでしょう。
■B……週1以下でも大丈夫
あなたは非常に都会的な感性を持っており、自分は自分、相手は相手だと割り切って物事を考えるところが。そのため、仮に親しい間柄になったとしても、あまり馴れ馴れしく連絡してこられるのは嫌かもしれません。お互いの時間やプライベートを大切に考え、尊重してくれる相手がベストでしょう。でも、少しドライ過ぎるところがあるようなので、もうあと一歩彼のテリトリーに踏み出してもいいのかも。
■C……毎日やり取りしたい
あなたはかなりの寂しがり屋で、常に好きな人とは繋がっていたいと感じるところが。そのため、毎日のように今日あったことや一日の話題を共有できる人が理想の相手。何の連絡もない日が1日あっただけで、あれこれ思い悩んで心配してしまうかも。あなたが心から自分を委ねられるのは、いつでも優しくかまってくれる彼なのかもしれません。でも、ときには彼の都合も考えてあげてくださいね。
■D……1日空くこともある程度
あなたは好きになるとかなり情熱的になるところがあり、ロマンチストに大変身してしまうようです。いつもは強がっていても、ふたりきりの関係になるとかなり甘えん坊になる傾向が。そのため、丸1日彼から連絡がないと、急に不機嫌になってぶっきらぼうに接してしまうことも。内心、好きな相手にはマメに連絡して欲しいと思っているようです。そんなあなたのことを、付き合う彼は可愛いと感じてくれるはずです。
心理テクニックで有名なものと言えば、心理学者ザイオンスの単純接触の原理(会えば会うほど好意が深まる)かもしれません。しかし、実はその効果にも限界があることがわかっています。それは10回がピークで、それを過ぎたら後は何回会っても(連絡しても)印象はよくならないということです。そのため、ある程度の関係になると、求める連絡頻度にギャップがあると、逆に違和感を感じることも。お互いが心地いい距離感でいるためにも、自分がどれくらい相手から連絡されたいか知っておくのは、大事なことなのかもしれませんね。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。