「啓蟄」…って読める?意味わかる??女子8割は誤読!
昨日にわかに話題になった「啓蟄」。皆さんはネットニュースなどで見かけたりした方もいるのではないでしょうか?
2019年3月6日は「啓蟄」だったそうですが…果たして読めた人って、どれくらいいたのでしょうか? そして、その意味も分かっている方はどれくらい?
というわけで、20代女子30名に聞いてみました!
◆「啓蟄」を何と読むか、勘でいいのでお答えください。
・「けいちゅう」
・「けいしゅう」
・「けいしつ」
上記の答えが圧倒的。なんとなく、漢字の見た目から想像してくださっているようです。うーん、惜しい!
さらには、こんな珍回答も!
・「カタツムリ」
・「ところてん」
「啓」にトとロが入っているので、とのこと。大喜利のような回答をありがとうございます!
◆「啓蟄」…って意味、分かりますか?
では、いったんどんな意味? こちらもわかるか聞いてみました。「わからない!想像もつかない!」が圧倒的だったのですが、読み方がわかる方の中には
「冬の寒さが終わるころ」
という回答も。
「『蟄居』の『蟄』だから…なんか、家にいる、とか? なんだか季語っぽいですよね」
そもそも「蟄居」を初めて聞きました…時代劇で「蟄居申し付ける!」などとして使うそうです。ふむふむ。逆に勉強になります。そして惜しい。
というわけで、小学館が誇る辞典『大辞泉』で調べてみました。
けい‐ちつ【啓×蟄】
二十四節気の一。冬ごもりの虫が地中からはい出るころ。太陽暦で3月6日ごろ。(デジタル大辞泉より)
だそうです。ふむふむ。
…で、この二十四節気の一というのはいったいなんでしょうか。こちらもせっかくなので調べてみました。
にじゅうし‐せっき【二十四節気】
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に配列し、それぞれに季節の名称を与えたもの。
つまり、虫が冬眠から目覚め、活動を始める頃。転じて春の訪れ、という意味だそう。
じっさいに虫が活動を始めるのはもう少し気温が温かくなってからですが、暦の上では春ということだったんですね。
まだまだ寒い日が続きますが、気分から春が訪れますように♡
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