えっそこでワリカンなの?食事のときの「ありえない!」お会計5パターン

「お会計」って、難しいものです。

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男女だったらどういうバランスで払うのがいいのか。合コンと、初デートと、しばらく気心知れた彼では違ってくるのか。そして同性の友達だったら? 飲み食いした人とそうじゃない人の差が大きかったら……?

そんな「お会計」問題について、これから数回に分けてご紹介していきます。
まず今回は「ありえない」と思ったお会計エピソードを女性100名に調査してみました。

 

Q.これまで、「食事のお会計」で、「ありえない…」と思った経験はありますか?


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あります… 46%
ないです! 54%

約半数が「ある」と回答。その相手は大半が「デート・合コン」の相手。いったいどんなときに「ありえない」と思うのか、見ていきましょう。

【えっそこでワリカンなの?食事のときの「ありえない!」お会計5パターン】

◆初デートシリーズ


「初デートで相手がクーポンを使っていた」(26歳・会社員)

「初デートでワリカンになったときや、数百円の会計でもワリカンにされたとき」(27歳・その他)

「初デートでパスタ屋さんに行きました。30分くらい経ったときに彼に電話が! それから約1時間姿を消し、戻ってくる気配がなかったので、私がすべて会計を済ませて帰ってきました。荷物は置きっぱなしだったので戻っては来そうでしたが、本当に最悪な1日でした。なんで私がそいつのぶんまで払わなきゃいけないんだー!怒」(31歳・アルバイト)

次回で紹介する、「正直、自分より多めに払って欲しい相手」でも、女子の67%が「払って欲しい……」と回答した「初デートの男性」にまつわるワリカン話が結構出てきました。クーポン問題に関しては「より安い金額でいろいろ食べられるならOK」派と、「付き合ってからならいいけど、初デートでそれは若干ケチくさい」派にまた分かれそうな気がします。難しいものです。

 

◆デートでのいろいろ


「デートでご馳走してくれる流れだったのに、後日振り込みして欲しいと要求されたとき」(26歳・会社員)

「7歳年上の男性とデートしたときに、当たり前のように私が会計を……。しかもパーキング代までせびられて、こんな大人になりたくないと思いました。あと、別の人で、『お財布忘れたけどココイチ行きたい』と言いだした当時の彼氏が、大盛りにこれでもかとトッピングしたあげく、食べきれないから食べてと……赤ちゃんかよ」(19歳・会社員)

「私の誕生日で、当時の彼がちょっといいディナーをご馳走してくれる、とのことで食事に行ったら、『ここは俺が全面的に出すから!』と言われ、別に言わんでもいいのに……と思っていましたが、いざ会計後お店を出て、ご馳走さまでした!と言ったら、『5000円でいいよ!』と言われ、頭にきて万札渡して帰った」(30歳・専門職)

ああ……頭を抱えるようなエピソードの数々。その場で会計を求められるよりも、「その場ではご馳走してくれるはずだったのに」、後日振込を請求される、お店を出てからお金を要求される、というほうがよっぽどガックリ。

 

◆合コンでの会計問題


「10歳上の社会人との合コンなのに、学生の女性(私たち)は3000円、男性は4000円ときっちりお店のコース通りの金額を払った。どうしても合コンしたい……とお願いされていての合コンだったから、引いた」(21歳・学生)

「合コンのとき、きっちりワリカンで5000円払わされたこと。それまではだいたい男性側が多めに払ってくれて2~3000円払うことが多かったのでびっくりした。そんなときに限って特に収穫があるわけでもなかったので、普通に友達とごはんに行ったほうが美味しいもの食べられたな~と思いました」(26歳・会社員)

「7歳くらい上の30代の男性と合コンをしたときに、ぴったりワリカンにされた」(25歳・学生)

これまた難しい合コン問題。ただ、納得いかないのは「学生×社会人」や、相手の男性が年上の場合にワリカン、というケースなので、年が近い場合はまた違うパターンかもしれません。それにしても「どうしてもとお願いされたのにきっちりワリカン」はなかなか謎です。

 

◆会社の上司シリーズ


「一回り年の離れている上司。お会計のときなぜか端数だけ毎回出させられる。気持ちよくご馳走してくれてもいいのに……と思います」(23歳・学生)

「会社のおじさんでまったくおごってくれない人がいる」(24歳・会社員)

「会社のおじさんで、たま~~~に何人かで飲みにいくとほぼワリカンくらいのお会計で、ほんの少しおじさんが多めに出すのに、めっちゃおごってやってるみたいな態度をされて、モヤモヤします」(28歳・会社員)

これもそれぞれの会社によって、「上司が全額払う」ところ、「そこまで頻繁でなければ会社の経費持ち」なところ、「ワリカンになりがちなところ」など、さまざまな空気があると思いますが……やっぱり、ずっと年上で、ずっと稼いでいるはずの上司や先輩と行ってほぼワリカンだったりすると、モヤモヤした気持ちになりますよね……。

 

◆私はそんなに飲んでいないのに……


「男女同期4人で飲んだとき、みんなキリが悪い金額しか持っておらず、なぜか私ひとり多く払わされた。他の人より飲まなかったのに……」(26歳・会社員)

「女友達と3人で飲んでいたときに、ひとりだけ高いお酒を頼み続け、最後にひとりだけ高いデザートを頼んでいた子がいた。でもきっちりワリカン」(25歳・学生)

「飲み放題ではないお店で、自分は1杯、他の人は相当飲んでいるのに平等にワリカン」(24歳・学生)

なかなか難しいのがこちらの「多く飲食している人」「そうじゃない人」の格差が大きいときの会計問題。できれば多く飲食している人が「多めに出すよー!」と自己申告してくれればいいけれど、中にはどうせワリカンだからと知っているからこそ高いものを頼む、という人もいるわけで……。正直、そういう人とはあまり一緒にごはんに行きたくないな、と思ってしまうものです。

 

一般的に多く払う傾向がある「年上」「上司」「男性」の側からすると、「え、ワリカンじゃダメなの?」と思うこともあると思いますが、女性たちの目はなかなか厳しい。
というわけで「お会計」問題、次回は「正直、多めに払って欲しい相手」ランキングを発表します。(榎本麻衣子)

 

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