既婚女性に聞いた!夫婦円満のために心がけている6つの秘訣
一度はお互い選びあって結婚したのですから、やっぱり夫婦円満でありたい……と、誰もが思いますよね。
やっぱり毎日を過ごす家が心地よければ人生もうまくいく。そんな人生の基盤となる「夫婦円満」のために心がけていることを、20~60代の既婚女性60名にうかがいました。
◆何よりも「ありがとう」の気持ち
「感謝の気持ちを伝えること」(回答多数)
「ありがとう、笑顔、ちゃんと伝えることをお互いに忘れない」(29歳・女性)
「ありがとうとごめんねをきちんと言う。相手を思いやる気持ちを忘れない」(27歳・女性)
「いつも感謝することと、毎日ハグすること」(38歳・女性)
「些細なことでも、何かしてくれたらありがとうと言う。他愛ないことでも話を続ける」(46歳・女性)
やっぱり、最も多かったのは「きちんと感謝の気持ちを伝えること」。ありがとうと思っていても、思っているだけでは相手には伝わりません。小さなことでも「ありがとう」があると、それだけでどんな人間関係も円滑に進むものですよね。
◆思ったことは伝えること
「なんでも思ったことは伝えることと、素直でいること」(33歳・女性)
「思ったことを胸にしまっておかないこと」(60歳・女性)
「自分の意思は伝えること」(33歳・女性)
「自然体で、お互いのいいところは褒めて、悪いことは寛容に受け入れる気持ち」(38歳・女性)
「心情や状況をしっかりお互い伝えること。ただし、伝え方はよく考える」(36歳・女性)
「爆発する前に、相手に自分の気持ちを伝えること」(31歳・女性)
結婚をしたらいいことばかりではなく、何かと思い通りにならないことやモヤモヤすることも発生します。でもそんなときもきちんと「伝える」こと。ただ感情をそのままぶつけるのではなく、言い方を工夫して伝えるのが円満の秘訣です。
◆ケンカをしたときの対処法
「ケンカをしてもごはんは一緒に食べること」(36歳・女性)
「すぐに仲直りすること」(38歳・女性)
「ケンカは引きずらずにその日のうちに仲直り。折れることも大切」(24歳・女性)
ケンカをしなければそれはそれで理想かもしれないけれど、もししてしまったら「すぐに仲直り!」が鉄則。ケンカから時間が経てば経つほど変に意地を張ってしまったり、仲違い中の態度が気に入らなくてさらに不仲になったり……と悪いことしかありません。できるだけ早く、仲直りすることで、笑顔でいられる時間も増えるものです。
◆相手を尊敬すること
「相手に敬意を示すこと」(55歳・女性)
「相手のすべてではなくても、尊敬できるポイントを探すこと」(34歳・女性)
夫婦ですから、お互いに尊敬しあって、お互いのしたいことをサポートしあっていくパートナーでありたいもの。一緒にいる時間が長くなると、どんどん相手のことを下げて発言してしまう……ということもあるけれど、どんなときでも「尊敬」の気持ちは持っていたいですよね。
◆一緒に笑うこと
「笑い合うこと」(51歳・女性)
「毎日たくさん話をして、笑える時間を作ること」(26歳・女性)
笑う門には福来る!というわけで、笑顔がない家庭よりは、ある家庭のほうがよっぽどいい。常に楽しくいられるような環境をふたりで作っていけるとベストです。
◆人は人だと思うこと
「我慢と忍耐」(42歳・女性)
「寛容になること」(50歳・女性)
「譲る心」(30歳・女性)
「過度に干渉しない」(36歳・女性)
別々の人間ですから、どうしても理解できなかったり、意見が合わない部分や許せない部分も出てくるもの。そんなとき、相手に譲ったり、お互い寛容になったり、もしくは干渉しすぎずにそっとしておいたり……そんな「人は人」だと思うところも、必要になってきます。
夫婦の数だけ違う関係性がありますから、夫婦円満の秘訣もやっぱりさまざま。これから結婚する人や、もっと夫婦円満な家庭でありたい……という方、是非参考にしてみてくださいね。(榎本麻衣子)