ガマンはしない!「低ストレスな人のダイエット法」が、ラクで続きそう♡

「低ストレスな人のダイエット法」が、ラクで続きそう♡

年末年始に美味しいものばかり食べていて、気が付いたら体重が増え、そしてなかなか戻らない。もしくは「今年こそやせる!」と目標を掲げ、ダイエットを考えている、という方、多いのではないでしょうか。

 

ダイエット
(c)Shutterstock.com

やせようと一瞬頑張ってみるけれど食事制限がストレス。ストレスをためながらガマンして、ちょっとやせたら「今日はご褒美!」っていっぱい食べて、すぐに体重が戻る。あのガマンの日はいったいなんだったの? ってまたまたストレス……と、ダイエットに「ストレス」ってつきものです。

そこで今回は株式会社メディプラスが女性1,800人に聞いた「ダイエットとストレス」についての調査結果をお伝えいたします。食事制限ダイエットなどが続かない方必見です!

ストレスとダイエットの関係って……

Q:現在ダイエットをしていますか?

 

現在ダイエットをしてますか

 

 

【高ストレス者】

はい 42.7%
いいえ 57.3%

【低ストレス者】

はい 20.1%
いいえ 79.9%

 

メディプラス研究所・オフラボが2018年4月に行った「ココロの体力測定」本調査で、「現在ダイエットをしていますか?」とたずねたところ、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した高ストレス女性(77点以上)は、約半数の42.7%、低ストレス女性(39点以下)はその半分以下の20.1%という結果でした。

どうやらストレスとダイエットには関連がありそうですが、果たしてどんなダイエットをしているのか? その方法に注目しました。

 


低ストレス者は○○を意識した食べ方型ダイエット

【ストレス別・実践中のダイエット】

ストレス別ダイエット方法

 

 

高ストレス女性・低ストレス女性、それぞれが行っているダイエットを、両者の行動率で比較しました。

共に「サプリ」「こんにゃく」「バナナ」「寒天」といった置き換え型ダイエットが目立ちます。しかし、それぞれのストレス別に多いものを見ていくと、高ストレス者は「糖質制限」(1.75倍)「炭水化物抜き」(1.70倍)と、「○○はNG」という制限型ダイエットの傾向にあります。一方で低ストレス者は、 『ベジタブルファースト』といった「食べ順」(1.71倍)ダイエットや「肩甲骨」(1.35倍)「ヨガ」(1.25倍)と、食事内容を制限したりがまんするのではなく、食べ方への工夫やフィットネスでダイエットをしている傾向に。

「ダイエット=何かを制限する」という考えだとストレスもたまりやすくなってしまうのかもしれません。食事制限だけを行うのではなく、食事制限と食事内容の両方をうまく使い分けることも大切なように感じますね。

ヘルシーダイエット

 


「ダイエットしていない」低ストレス女性、食べ方習慣では○○を意識

【ストレス別食べ方習慣】

ストレス別食べ方習慣

 

さて、低ストレス女性のダイエット傾向では「食べ方」への意識の高さが見られましたが、日常の食習慣ではどのようなことに気をつけているのでしょうか。

高ストレス女性と比較して、低ストレスな方は「1日30品目が目標」が1.62倍、「お味噌汁を1日2杯」が1.60倍と、毎日の食事では体にいいとされる品目数、発酵食品など内容を気遣っている傾向にありました。食べ方の習慣次第では、ダイエット並みの効果をだすこともあるかと思いますし、健康的な食べ方を継続することで高齢になっても元気でいられるかもしれませんね。

味噌汁
(c)Shutterstock.com

「噛むことを意識」は高ストレス女性が24.6%、低ストレス女性が41.5%とかなりの差が出ましたが、噛むことによるストレスオフ効果は、科学的にも実証されています。低ストレス女性は約7割が「ダイエットしていない」との回答でしたが、これらの食べ方習慣が『ダイエット知らず』の秘訣なのかもしれません。

一方で高ストレス女性は「おなかいっぱい食べるのが好き」「飲み会の最後にシメを頼む」など、とにかく食べることが大好き。だからこそよけいに「ガマンしなければ」という発想になるのかも。「腹八分めで満足するようにする」など、少しずつ意識改善をしていくことが必要そうです。

 


【まとめ】

いかがでしたか? 体重が増えたからと言って無理に食事制限をしてストレスを溜めていくのではなく、食べ方の習慣から見直していく必要があるように感じました。正月太りで悩んでいる方は、「噛むこと意識」や「1日30品目目標」など身近なところから見直して、正月太りを解消しましょう! (ほんじょうみゆき)

 

 

情報提供元:株式会社メディプラス