何でも食べていい訳ではない！チートデイの正しいやり方は？
減量中だけど、好きなものを食べて過ごすチートデイ。食事制限によってストレスをためないためにも、チートデイを設けることはダイエットにおける大切なこと。しかし、誤ったやり方をしてしまうと、努力が水の泡に…！ そうなる前に知っておきたい正しいチートデイの楽しみ方を、アーティストのトレーナーとして活躍する田辺莉咲子さんに教えていただきました♪
チートデイとは？正しく楽しむために知っておきたい5つのこと
■チートデイ＝カラダをリフレッシュする日！
「食事制限をするとカラダが飢餓状態と判断し、エネルギー消費を抑える場合が。チートデイでカロリーを多く摂取することで、それを解消し、やせやすい状態へと整えます」（田辺莉咲子さん）
■食事制限やカラダ作りをしている人が対象
「体重の変化がなかったり、食事制限のストレスを感じる人はチートデイを取り入れてみて。停滞期から脱出できたり、ストレス解消になるかも」（田辺莉咲子さん）
■なんでも好きに食べていいわけではない！
「足りない栄養素があることによって、カラダはストレスを感じています。普段摂取していない脂質や糖質などをバランスよく摂りましょう」（田辺莉咲子さん）
■体重を戻せるようにバランス調整を
「私は、量を変えずに好きなものを食べる場合と、量を増やして内容を考える場合の、２パターンで行います。後日戻すことを考えて食べると◎」（田辺莉咲子さん）
■基本はゆる～く、無理なく続けるのが大切
「チートデイを設けるのは基本は週1。食べすぎた日を急遽チートデイにするくらいのゆるいやり方が、ストレスを感じなくていいかも」（田辺莉咲子さん）
正しいチートデイを設けることで、ただストレスを緩和するだけでなく、やせやすい状態に体が整えることができるようですね。ただし、食べたいものだけを食べるというのは正しいチートデイではないので、自分の体の状態に合ったチートデイを楽しみましょう♡
教えてくれたのは……
田辺莉咲子 エイベックス・アーティストアカデミー現役トレーナー。パルクールプレイヤー。トレ動画やライフスタイルを紹介するYouTube『Risako Tanabe』も人気。
CanCam8月号「おうちでできる〝かわいいカラダ〟の作り方」より
デザイン／坂本奈保子（Beeworks） 構成／石黒千晶 web構成／谷 夏帆
