出会って、恋に落ちて付き合って結婚……。大好きな人と結婚してずっと一緒にいられることって誰もが憧れますよね。「結婚して安心したい」「結婚して幸せになりたい」と思うのは当然のこと。でも、その「結婚」の常識が最近変わりつつあるそうです。
そこで今回は株式会社ウェディングパークが「結婚や結婚式にまつわる調査」を実施。実際に結婚式を挙げた方にもお話を聞き、最近の結婚式の実態をご紹介します!
「ジューンブライド」はもう古い!人気な「結婚式シーズン」は意外にも●月!
「ジューンブライド」とは、古くからのヨーロッパの言い伝えで、6月に結婚式を挙げる花嫁は幸せになれる、とよく言われています。6月は、ハワイやヨーロッパをはじめ乾季に入っている海外の国が多く、心地よい気候で結婚式が行える結婚に絶好の時期なのです。
……しかし、日本の6月はじめじめしている梅雨の季節にあたりますよね。天候が悪いこの時期に結婚式を挙げるカップルは果たしているのか? ということで「2017年に結婚式をした」というクチコミを調査したところ……
1位「11月」
2位「10月」
3位「5月」
4位「9月」
5位「3月」
6位「7月」
7位「4月」
8位「6月」
9位「12月」
10位「2月」
11位「8月」
12位「1月」
なんと、「6月」は8位という結果に。1位2位が10月11月だということで、秋は最も結婚式が多い季節だといえそうです。秋は、比較的気候が安定していて、暦上連休が多いことが」人気の理由であると考えられます。
実際に、今年の11月に結婚式を挙げたKさんに「フォールブライド(秋婚)」を選択された理由を聞いたところ、
「秋は雨が少なく、比較的過ごしやすい気温であること」
「年始に「年内に結婚式を挙げたい」という思いのもと、式場探しを開始。準備期間も考慮した結果、挙式時期を『秋』に絞って式場探しを進めた」
との理由でした。「気候」に加え「式場探しのタイミング」が「秋婚」に影響をしているようです。では、「式場探し」はどのタイミングでするのでしょうか。
式場探しの人気シーズンは「年始」
Kさんの話にもあったように、婚約すると結納・顔合わせ食事会、会場を決めたり、ドレス衣装を決めたりします。では実際に2017年に結婚式場を「下見した」というクチコミの投稿数を見てみると……
1位「2月」
2位「1月」
3位「5月」
4位「11月」
5位「7月」
6位「9月」
7位「8月」
8位「10月」
9位「3月」
10位「6月」
11位「4月」
12位「12月」
下見が最も多い月は「2月」、次いで「1月」という結果になりました。例年同様、いわゆる「年明けシーズン」に下見をされる方が多いことが明らかになりました。
理由として考えられるのは「両親への挨拶のタイミング」です。大型連休時にカップルで帰省をした際、家族への結婚報告をし、その後式場探しを本格的に始めるカップルが増えることがあります。特に年始は「新年の挨拶」も兼ねて訪れる方が増えることが予想されるので、年始の下見件数も増加すると考えられます。
結婚って一生涯共にする相手を決める大事なものですよね。一生で一度の大切な晴れ舞台。結婚式を挙げる際は是非参考にしてみてくださいね♡(齋藤有紗)
情報提供元/株式会社ウェディングパーク