今日は早く帰りたい!という日に使える、とっておきの集中法

今日は早く帰りたい!という日に使える、とっておきの集中法


男性

 

仕事の後に大事なプライベートの用事があったり、大好きな恋人とまったりデートしたいというときは、なるべく早く仕事を終わらせて次へ向かいたいもの。でも、タスクが山積み……そんな日のために、ここぞというときに使える、思い切り集中して早めに仕事を終わらせる法をご紹介いたします!

 

■やるべきことを口にすること集中力が高まる

ネガティブな言葉を口にしていると、自分で言ったその言葉がきっかけでますます悪循環に陥るような結果になってしまうことってありますよね。逆に、嫌いなものでも好きだと言っているうちに本当に好きになるのもよくあること。心理学ではこれを公表効果と言います。これを応用することで、目的やタスクの達成に役立てることが可能に。そのため、まずやるべきことを鏡の前などで口にしてみましょう。その一点に集中できるはず。

 

■達成したときの姿をイメージして適度な緊張感を自分に与える

緊張するとそれがプレッシャーとなり、あまりいい結果にならないと考える人もいるかもしれません。しかし、それは不慣れなことをする場合であり、慣れていることをするときは、適度な緊張感は最高のパフォーマンスを生んでくれるのです。これをヤーキッズ・ドッドソンの法則と呼びます。そのため、達成したときのことをイメージすることで、自分に適度な緊張感を与えることが大切なのです。

 

■自分を動かすためにはご褒美をたっぷり用意しておく

人は誘惑や困難に弱い生き物。そんな中で目標達成に向かっていくには、強い意志の力が必要と思われるかもしれません。しかし、その逆で欲求や煩悩はうまく使えば武器にもなるのです。そこで必要になってくるのがご褒美。何でも構わないので、目標を達成したらこのご褒美が待っているという仕組みをつくっておきましょう。これを報酬の自己暗示と言い、自分のパフォーマンスを高める心理効果があるのです。

 

やるべきことを達成するために集中力を最大限まで高める方法は、スポーツ選手にならうのが一番いいかもしれません。彼らは短時間で最大限の能力を発揮するためのメンタルトレーニングを日々行っています。一流の選手と言われる人ほどその傾向は強く、集中力を高めることが可能だとされます。あなたも自分なりの方法を見つけて、いざというときのために集中力を高める訓練を行ってみてはいかがでしょう。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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