脱スマホブス!健康にもダイエットにも悪いこんな姿勢…あなたもやってない?
みなさん、スマホを使う時どんな姿勢で使っていますか? 実は、みなさんがいつもやってる姿勢は、「巻き肩」になりやすい姿勢かもしれません。
「巻き肩」とは、猫背の一種。肩の位置が前方寄りになり、腕が内側に入ってしまった状態のことを指します。スマホをさわるときの姿勢がこの状態を引き起こしやすいので、意識的に気をつけていきたいもの。
なぜならこの「巻き肩」、肩こりや頭痛、腰痛、目の疲れに加え、ダイエットにも影響が出たり、女性の場合バストの下垂の原因にもなってしまうそうなのです……! いいことがなさすぎる!
絶対に避けたいけど無意識になってしまいがちな「巻き肩」は、簡単なことで予防や改善ができます。ダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社が調査した「スマホがぽっこりお腹の原因に?!巻き肩を直してダイエット効率アップ」より、「巻き肩」にまつわる絶対知っておきたい情報をご紹介いたします!
簡単!巻き肩のセルフチェック
巻き肩の特徴は、肩甲骨の間が広がって肩関節が内側に入っていること。一方猫背は、背中が丸まってあごが前に出ている状態です。
セルフチェックは、鏡の前に立ち、自然に手を下ろした状態で行ってください。
まず鏡に向かって横向きに立ち、肩と耳の位置をチェックしてみましょう。巻き肩の場合、肩が耳より前にあります。
次に、鏡に向かって正面に立ち、下げた手の向きをチェックします。巻き肩になっていると、正面から手の甲が見えます。正しい肩の位置になっていれば、正面からは手の甲は見えず、親指が正面に見える状態になります。
また巻き肩であるとダイエットにも影響があると言いましたが、一体どんな影響があるのでしょうか。
◆巻き肩によるダイエット効率が低下する理由
スリムな人でも、姿勢が悪いとそれだけで何だか残念な見た目になってしまいますよね。反対に姿勢が良い人は自然と素敵に見えるものです。
巻き肩は見た目の悪さだけでなく、ダイエット効率の低下にもつながってしまいます。なぜかというと、腕が前に出ることで胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹になってしまうほか、肺が縮こまり呼吸が浅くなりがちです。すると、代謝が低下してダイエット効率が下がるほか、自律神経にまで影響を与え、いつもなんとなく不調だったり、冷え症が治らなかったりなど、様々な症状となって現れます。
……絶対イヤですね!
ということで、セルフチェックで「巻き肩かも?」と思った方のために、巻き肩を改善する方法をご紹介していきます♪
◆巻き肩を改善するストレッチ
【その1】背中の僧帽筋を伸ばすストレッチ
1.手をお腹の前で組み、大きく息を吸う。
2.ゆっくり息を吐きながら、手を組んだまま前に伸ばしながら自然に背中を丸めていく。
3.背中の筋肉が伸びているのを意識しながら3回深呼吸をする。
【その2】タオルストレッチ
1.タオルを肩幅よりも少し広めに持ち、手を頭の上へ上げる。
2.頭の後ろ側を通るように、ゆっくりと手を左右へ、ひじを曲げて上下に動かし5往復する。肩甲骨を意識しながら動かすようにする。タオルを使わずに、手を組んで行うことも可能です。
またスマホの持ち方を変えるだけで巻き肩を防ぐことができます。
◆必見!巻き肩にならないスマホの持ち方
生活必需品となっているスマホは、操作時間が長くなるほど巻き肩になりやすくなってしまいます。スマホ巻き肩にならないようにするには、操作するときの姿勢に気を付けましょう。
1.前かがみにならないよう、スマホを持つ高さは目の高さを意識します。
2.普段の姿勢についても、巻き肩や猫背の傾向がある人は、座っているときも立っているときも、肩甲骨を背中の中心に寄せることを意識しましょう。
スマホだけでなくパソコンに向かう時間が長い人は、可能な限り1時間ごとに上記のストレッチを行ってみてください。肩こりの改善にも効果的です。
いかがでしたか? 巻き肩が改善されると猫背も自然と良くなっていきますので、まずは巻き肩矯正を意識してみてくださいね。肩こりだけでなくダイエットの妨げにもなってしまう巻き肩にならないように、日頃からストレッチをしてスタイルアップを目指しましょう♪ (ほんじょうみゆき)
情報提供元:サニーヘルス株式会社「microdiet.net」