こなれ感抜群!大人気のコンバースコーデを特集
大人気スニーカー「コンバース」の最旬コーデを大特集! カジュアルファッションの抜け感づくりに投入したり、きれいめコーデのハズシに効かせたり、鉄板のコンバースがあるだけで着こなしの幅が広がります。登場回数の多い白や黒はもちろん、その他のおすすめカラーも登場!
Contents
老若男女愛されるスニーカー「コンバース」
1908年にアメリカで誕生した「コンバース」のスニーカー。カジュアルコーデの定番とも言える「コンバース」のオールスターは、流行に左右されないデザインでロングセラーを続ける大人気モデル。キャンバス地を使ったスニーカーのほか、レザーやスエード素材などバリエーションも増えています。
コンバースの魅力にスタイリストもドはまり!
▲CanCamスタイリスト伊藤舞子さんのコンバースコレクション
白っぽい色とそれに近い生成りだけですでに6足…! これらはコレクションしているわけではなく、どれも普段よく履いているレギュラー陣とのこと♡ コンバース好きになったきっかけ、選び方のコツ、コーデのポイントを聞いてみました。
昔は生成りのハイカットくらいしか持っていなかったのですが、スタイリストになってコーディネートを組むたびに、コンバースって何にでも合うなということに気づいて、買い始めました(スタイリスト・伊藤舞子)
■白、生成り、ベージュ、近い色味はどう使い分けてるの?
コンバースはソールのラインの色だけでも印象が変わるので、つい購入してしまいます。同じ白でも、赤ライン、黒ライン、ラインなしのものなどいろいろあるんです。ワントーンのグラデーションコーデが好きなので、なじませるのに絶妙な色合いの靴が必須というのも理由です(スタイリスト・伊藤舞子)
コーディネートを考える際、統一感が出るように3色くらいでまとめるのがマイルール。きれい色の柄スカートを選んだら、合わせるトップスはベーシックカラー。そのトップスと同色の靴を合わせるとまとまりがよくなります。そのため、ベーシックカラーの絶妙な色違いをいくつか持っておくと便利なんです。どんな色柄の服でも、これだけあれば対応できます(スタイリスト・伊藤舞子)
■ローカットとハイカットの使い分けは?
ローカットは足元を軽やかに見せたいときに。足首がちらっと見えるので、抜けよくスッキリ見えます。ハイカットは靴にかかるくらいのロング丈のスカートやワイドパンツに。ショートブーツ感覚で合わせています(スタイリスト・伊藤舞子)
おしゃれなコンバースコーデのポイント
- 白系や黒のコンバースはどんなコーデにも合わせやすい
- ハイカットはショートブーツ感覚で合わせられる
- ローカットは足首が見えることですっきりした印象に
- カジュアルはもちろんきれいめコーデのハズシ役におすすめ
- トップスや小物の色とリンクさせると統一感のある着こなしに
コンバースを合わせる休日ファッション
【1】オールホワイトにコンバースでこなれ感を
Gジャンとデニムをオールホワイトでまとめた着こなしに、白のコンバースでこなれ感をさらにON。クロップド丈のGジャンは襟を抜くようにはおりつつ、いちばん下のボタンをずらして留めると一気に洒落見え。チラリとのぞくお腹も今ドキです。小物はコンバース&メリハリが効くストライプバッグで差をつけて。
【2】淡色コーデにベージュコンバースをなじませて
イエローや白の淡色コーデにはベージュ系のコンバースを投入。ショート丈のニットトップスとハイウエストのチェックパンツに、足元はベージュスニーカーをなじませれば優しげなニュアンスコーデが完成。トップスのコンパクトさが際立つから、全身が自然とスタイルUPできちゃいます。
【3】赤ニットとコンバースをリンクしてPOPに♡
黒のワイドパンツに青と赤の配色がかわいいニットベストをプラス。襟付きシャツを合わせてスクールコーデ風に着こなすと洒落感も◎。トップスはコンパクトにまとめて、ボトムにボリュームを出すのがスタイルアップの秘訣です。足元はベストとリンクする赤コンバースでアクセントを。
【4】コンバースを合わせて都会的なマリンコーデに
肩の力を抜いてシティライクに仕上げるのが今どきのマリンコーデ。キャスケットやティアードスカートなど華のある役者をそろえたら、定番のボーダーTシャツもスペシャルな雰囲気に。鉄板のコンバースでハズす足元もこなれ感が生まれて◎。ハイカットを選ぶとブーツっぽいバランスが楽しめます。
【5】コンバース×フレアデニムの女っぽカジュアル
今っぽいフレアデニム×肌見せゆるニットの女っぽカジュアル。ほんのり色っぽさも盛れる肌見せニットで定番カジュアルが格上げできます。今っぽいMIXコーデには、遊び心たっぷりのトートバッグが相性抜群♡ 黒コンバース合わせでもハイウエストデニムならバランスよく仕上がります。
【6】淡色カラーは黒コンバースを締め色に
ベージュデニム×ブラウントップスに、くすみグリーンのカーデをプラス。面積の広いロングカーデをあいまいカラーにすることで、カジュアルコーデがやわらかな雰囲気に仕上がります。ブラウンのインナーでしっかり濃淡をつければ配色のボヤけも上手に回避。足元はコンバースでラフに引き締めて。
きれいめコーデのハズし役にコンバースを
【1】白コンバースをヘルシーな抜け感役に
ボレロ風ジャケット×ハイウエストパンツでモードを満喫。簡単におしゃれがキマるジャケットセットアップは、重いコートを脱いだ春本番こそ大活躍! グレージュのリブタンクや、メッシュバッグ&白コンバースをヘルシーな抜け感役に取り入れて。
【2】シックな着こなしに白コンバースで軽さを
ハンサムなセットアップが豊作な今季、中でも注目なのがトレンド感抜群のクロップド丈のジャケットセット。辛口ムードな黒は、ロングスカートで女のコらしい甘さをプラスすることで、大人な色っぽさがほんのりと香ります。足元は真っ白のコンバースで抜け感を。
【3】通勤に推し!ジレセットアップ×コンバース
ノーカラージレ×スニーカーで肩の力が抜けたオフィスカジュアルに。軽やかなライトグリーンのセットアップは、ブルー系のバンドカラーシャツを合わせたりスニーカーでハズして爽やかに。スニーカーとリンクする白のバッグもポイントです。
【4】シンプルコーデはカラーコンバースで味付け
淡いイエローニットに白パンツを合わせたきれいめコーデ。パンツをセンタープレスにするだけで全体のきれいめ感がグッとUP! ネイビーのジャケットを肩掛けにしたら、イエローのローテクスニーカー&ブラウンバッグでベーシックな味付けを。
【5】ローカットスニーカーの抜け感で華奢見え
白Tシャツとスニーカーで女っぽいマーメイドスカートをカジュアルダウン。チアフルなたまごイエローのスカートやラフなジャケットで、気張りすぎない着こなしに。グリーンを効かせた新鮮な配色も、柔和なイエローベースならすんなりとなじみます。
オンオフ使える「コンバース」が最強!
シーズンもシーンも問わず、年中履きまわせるコンバースのスニーカー。Tシャツやデニムに合わせるカジュアルファッションはもちろん、ジャケットやスカートなどきれいめアイテムにも合わせられるのが魅力です! 春夏の暖かい季節はローカットタイプで足元をすっきり見せたり、ミニ丈ボトムにはハイカットタイプをブーツのように合わせたり、デザインごとの使い分けも楽しんでくださいね。