12月16日、20歳の誕生日を迎えたモデルの坂田梨香子さんのバースデー記念インタビュー、第3回です。なんと坂田さん、12月21日発売の『CanCam』2014年2月号で、『ラブベリー』以来5年ぶりの単独表紙を飾ります! 坂田さん自身も「19歳で1番嬉しかった」と語った単独表紙への想いを、Woman Insight編集部がじっくりうかがってきました。
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第1回→ 祝20歳!坂田梨香子、誕生日記念インタビュー「お母さん、産んでくれてありがとう」
第2回→ 坂田梨香子20歳。野望は「化粧品のCM」と「屋久島ひとり旅」!
Woman Insight編集部(以下、WI) 単独表紙、おめでとうございます!
坂田梨香子さん(以下、坂田) ありがとうございます! ずっと念願だったので、本当に幸せです。
WI 単独表紙はラブベリー以来5年ぶりというお話を伺いましたが……。
坂田 そうなんです。『Seventeen』『CanCam』でもこれまで2人表紙や3人表紙はあったんですが、単独表紙は5年前の『ラブベリー』からずっとなかったんです。『Seventeen』は2人表紙が限界で、単独表紙ができなかった悔しさがずっとあって、その悔しさで今頑張れているな、と思うんです。
WI 単独表紙が決まったときの心境はどうでしたか?
坂田 ……泣いちゃいました(笑)。ああ、応援してくれた周りの人に恩返しができるんだって、すごく嬉しかった。やっぱりカバーモデルってすごく注目されるし、これまでの頑張りや、それを周りの人が認めてくれたこと……いろんなことすべてが重なってできるものだなって思います。
WI 撮影のときのエピソードを教えていただけますか?
坂田 撮影の1カット1カットが、すごく重かったです。普段の撮影のときは楽しみながらやれているんですが、表紙の撮影のとき、はじめて汗がびっしょりになってしまいました。2時間くらいの撮影だったのに、終わったらどっと疲れて、しばらくしゃべれなくなってしまって。それくらい自分の中で大きなものでした。プレッシャーというよりは、期待と、どう自分を表現するかですごく頭を使った。2パターン撮影しましたね。
WI どんなパターンを撮ったんですか?
坂田 ひとつは、手作りのお花を頭に載せて、ドレスを着て床に座っているガーリーなもの。もうひとつは、クールな梨香子を見せるためにセットアップで裸でジャケットを着たんです。
WI その中で、今回採用されたのはガーリーなもの。
坂田 はい。編集長といろいろ話し合ったんです。ガーリーなものは、今現在私が『CanCam』で見られている印象で、実際の私を知らない人が抱く印象。でも、素の梨香子はコンサバよりはサバサバで、男らしい(笑)。どっちを知っている人のほうが多いかわからないから2パターンを撮ろうってなって、撮りました。今までの私だったら、クールなほうがいいって選んだと思うんです。でも今回、『CanCam』で約1年勉強した結果「ガーリーがいい」って選びました。素の私を知っている人が見たら期待を裏切れるものだし、知らない人には「坂田梨香子ってこんなモデルがいるんだ、可愛いな、憧れだな」って思ってもらえるような作品だな、と思ったんです。
WI 本当にさまざまな想いが込められた表紙ですよね。
坂田 そう。どんなページもですけど、『CanCam』というその1冊に、いろいろな人の想いや願いがたくさん詰まっていて、どれだけ重いものなのか、みんなに伝えたい。本当に感慨深いですね、単独表紙までの長い間、ずっと蓄積していたエネルギーを解き放った表紙です。……何冊買うんだろうな(笑)。
WI 記念ですからね! 買って、家族など応援してくれた方に配るんですか?
坂田 そうです。それが一番ですね。ずっと応援してもらっていて。うちのおじいちゃん、おばあちゃんとか、コンビニで『CanCam』を見かけると前に並び替えちゃうんですよ(笑)! やめてやめてっていつも注意してるんですけど! でも、応援してくれている人たちに恩返しができること、本当に嬉しいですね。
ひとつひとつかみしめるように紡がれる単独表紙への想い。晴れやかなその笑顔。これからどんな風に素敵なモデルに成長していくのか、とても楽しみになります。
さて、取材時の服装は私服だった坂田さん。シンプルな装いがまた坂田さん本人の素材の良さを引き立てていて素敵なんです。そんな坂田さんに、次回は気になるファッションについてうかがいます。(後藤香織)
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