将来はモデルで経営者!?トラウデン直美、16歳が思い描く夢とは?

4月21日に16歳のお誕生日を迎えた、『CanCam』専属モデルのトラウデン直美さん。

お誕生日記念インタビューとして、これまで学校生活のこと、恋愛観、美容法などたっぷりうかがってきましたが、今回で最終回。最後に、お仕事の話をうかがいます。

モデルとして、どのように成長していきたいか。2年半のモデルとしての活動を通じて、どのようなものを得てきたか、じっくり語っていただきました!

彼女が1年強連載をし、最終回では谷川俊太郎さんに詩を書き下ろしていただいた「月刊、トラちゃん」などについても詳しくうかがいます。

★1回目→ CanCam最年少モデル、トラウデン直美が本日16歳に!大人っぽくなってきました!

★2回目→ 16歳になったトラウデン直美「最近デレデレなんです」と語るのは!?

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Woman Insight編集部(以下、WI) 16歳のお誕生日、おめでとうございます! 「2013ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞されてから3年……早いものですね。あのときは中学1年生の13歳で、今はもう高校生。とても大人っぽくなりましたね。

トラウデン直美さん(以下、トラ) 最近そう言っていただけることが多くなったんです! 「大人っぽくなったね」って。最近は測ってないですけど、身長も伸びたと言われることが多いです。どちらもここ最近言われるようになりました。もうすぐ高校の身体測定があるので、ちゃんと測ってもらいます! この前まで169cmだったので、伸びていたら、170cm超えです!

 

WI 2年半くらいモデルとして活動をしてきて、何か変化はありましたか?

トラ 今まではポーズをとるだけでいっぱいいっぱいだったのですが、最近「手先まで注意しよう」と言われたことがあって。確かに誌面を見ていても先輩モデルの方々は指の先までしっかり使っていると気づいたんです。そういった細かい部分まで注意しながら、がんばっています! まだ全然できないので、少しずつでも、できるようになりたいです。

 

WI とは言っても、ダントツで最年少ですよね。

トラ 高校生にもなると、自分のことを若いとも言っていられないですよ! 私が「ミス・ティーン・ジャパン」のグランプリをとったときは中学1年生ですし、今、自分より年下の子が入ってくる可能性は充分ある。中学生のころは、正直「若いからね」と言われるので甘えていた部分があったのですが、高校生になったらもっと自発的にいろいろやっていかないといけないし、甘えられないし、がんばらないと……と思いますね。

 

WI そろそろ、自分より年下の、後輩モデルに入ってきてほしいですか?

トラ 「まだ私が全然何もできていないのに、後輩が入ってきてしまったらどうしよう!!」って思います……。でも、後輩が入ってきたらしっかりせざるを得なくなって、甘えがなくなるかもしれません。入ってきますかね……? ちょっと後輩が入ってくるのが楽しみになってきました!

 

WI 今年も「ミス・ティーン・ジャパン」開催が決定しましたが、今あらためて、応募する子たちに伝えたいことはありますか?

トラ 一緒の頂点を目指してがんばる子たちと仲良くなれる機会ってなかなかないし、出場したらぜひ友だちを作ってほしいです。私もまだ、あのとき仲良くなった子たちと連絡を取り合ったりしています。モデルの世界を怖いと思っている人もいるようなのですが、先輩モデルの方々は本当に良くしてくれますし、「なんでそんなイメージがあるんだろう?」と思うくらい、楽しい世界。だから、あんまり構えず、楽しみにして目指してほしいなあと思いますね。

 

WI 『CanCam』2013年10月号から始まった連載「月刊、トラちゃん」が、2014年12月号で終了となりました。いろいろな企画がありましたが、全体を通しての感想を聞かせてください。

トラ 「月刊、トラちゃん」では、詩を書いていただいたり、絵にしていただいたり……さまざまな著名人の方々とコラボレーションすることができて、本当に楽しかったです。特に、最終回で谷川俊太郎さんに詩を書き下ろしていただいたことは、モデルとしてだけでなく自分自身の一生の糧になったと思います。そのような機会をいただくことができて、本当にありがたいです。『CanCam』と谷川さんに感謝です。

★谷川さんの詩はコチラ→ 谷川俊太郎が特別に詩を書き下ろした15歳のCanCamモデルとは?

月刊トラちゃん

 

WI 「月刊、トラちゃん」は終わってしまいましたが、今後何かやってみたい企画はありますか?

トラ 今度は、いろんな場所に行ってみたいです! 京都に住んでいるので、東京の面白い場所や有名な場所を全然知らないんです。そういった企画なら東京を知ることができて楽しいですし、面白くなるかなあと思います。最近、特に「私、東京のことを知らないなあ」と思うんです。『CanCam』の撮影でもそんなにたくさんの場所へ行かないので、意外と知る機会がなくて。浅草は行きました! エライザブック『@elaiza_ikd』の撮影で、エライザと一緒に花やしきへ行ったんです。

 

WI 池田エライザさんが自らが編集長となり、資金を集めてエライザブックをつくったように、トラウデンさんも何かやってみたいことはありますか?

トラ エライザほどガンガン突き進めるわけでなく、こつこつと、たんたんと進んでいくタイプなので、今はモデルとして積み上げている時期だなあと思います。あれもやりたい、これもやってみたい、とは思うんですけど、いっぺんにやるとパンクしてしまうので、ゆっくりでいいかなあと思っています。高校に入って少し落ち着いたら、何かしたくなるかもしれません。

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WI 最近は、前に増してさまざまなショーでランウェイを歩く機会が増えてきましたよね。

トラ 毎回自分のウォーキングを撮ってもらって「次はここを直そう」とか思うんですけど、いつもランウェイに出るとテンションがあがってしまって、結局直せていなくて。慣れてはきましたが、まだまだ緊張します……。でも、楽しい気持ちのほうが大きいです! アドレナリンが出ます(笑)。モデルの仕事は楽しいですが、そういったときや、誌面を見たときなどに「ああ、まだここがダメだなあ」と思います。撮影中は楽しいんですけど、振り返るといつも「がんばらなきゃ!」って思いますね。『CanCam』の編集部へ行って、どの写真がOKでどの写真がNGなのか理由を聞いたり、次の撮影のための予習をしたりしたいのですが、家が京都で、学校もあるし、なかなかできないんですよね……。

 

WI 確かにそういった部分では、なかなか難しいですね。まだモデルとしての活動でいっぱいいっぱいだとは思いますが、押切もえさんがモデルをしながら小説を書いたり、舞川あいくさんがモデルをしながらフォトグラファーとしても活動したりしている中、トラウデンさんは何かやってみたいと思いますか?

トラ やりたいです! できれば、モデルがしなさそうなことをしたいと思います。かと言って、思いつくのはカフェをやったり、経営者をしたり……どれも結構モデルがやっていそうなことになってしまいますし、そもそもまだ先のことなので具体的には考えていませんが……。先のことは、何にもわからないです! でも、やってみたいことはたくさんあります。これからが楽しみです。

 

モデルとして活動し始めて2年半、徐々にしっかりと自らの“モデル像”を確立し、一歩一歩前に進んでいるトラウデンさん。

話を聞けば聞くほど、いろいろなことを考えていて、芯があって、しっかりしている……と思うけれど、とってもかわいらしい16歳の女の子という印象はそのままで、非常に魅力的です。これからどんな道に進んでいくのか、今からかなり楽しみですね。(鈴木 梢)

【トラウデン直美誕生日インタビュー】

★1回目→ CanCam最年少モデル、トラウデン直美が本日16歳に!大人っぽくなってきました!

★2回目→ 16歳になったトラウデン直美「最近デレデレなんです」と語るのは!?

 

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