今日、7月25日は「かき氷の日」なんですって。かき氷の日は、1933年に山形県山形市の最高気温が40.8度を記録したことを受け、日本かき氷協会によって、かき氷の別称である「夏(7)氷(25)」の語呂合わせから7月25日をかき氷の日としたのがはじまりなんだそう。
今年も記録的な暑さが連日続いていて、かき氷がとても恋しくなる季節になりました。ここでひとつ質問です。みなさんは、どのかき氷のシロップの味が好きですか?
かき氷のシロップの定番味、イチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイの4択でどれがもっとも好きな味かをランキングで聞いてみました!
■かき氷のシロップ総選挙!1位に輝いたのは果たして…
Q.かき氷のシロップはどの味が好きですか?(303票)
1位 イチゴ(45%)
2位 ブルーハワイ(28%)
3位 レモン(18%)
4位 メロン(9%)
もっとも多かったのは、「イチゴ」の45%でした。続いて、「ブルーハワイ」が28%、「レモン」が18%という結果になりました。
夏の屋台で絶対に並んでいる4つでしたが、やっぱり王道のイチゴ味が強いようですね。見た目が涼しげで夏気分を味わえるブルーハワイも人気でした。
ちなみに1位の「イチゴ」の理由で驚いたのが、
「イチゴ味なら、舌や唇の色がシロップで変わらないから、彼氏と一緒にいても安心!」(24歳・女性)
なんて意見もありました。たしかに、ブルーハワイやメロンって唇や舌が青くなったり、緑になったりしますよね。イチゴならその心配がないのも納得!
最近では、抹茶味やティラミス味なども増えてきて、今年もさらにかき氷ブームが再燃しそうですね。みなさんはどの味が好きですか?
★かき氷のシロップ総選挙!1位に輝いたのは、「いちご」or「ブルーハワイ」さてどっちだ!
かき氷って本当に美味しいですよね。でも、かき氷につきものなものといえば……そう、誰もが経験したことがあるであろう、「頭がキーン」。
なぜかき氷を食べると頭がキーンとしてしまうのでしょうか。キーンとしないためには、どうしたらいいのでしょうか?
かき氷を愛をもって研究しつくし、広め、「東京かき氷コレクション」など、数々のかき氷に関するイベントを開催している、いわば「かき氷のプロ」、一般社団法人日本かき氷協会の方にうかがいました。
【1】なぜかき氷を食べると頭がキーンとすることがあるのですか?
これは、体がかき氷を「異物」と認識してしまうからです。
かき氷は人間の体よりもかなり温度が低い食べ物。かき氷がノドの奥を通るときに、首元あたりの神経が「異物だ」と認識し、体が「異物が入ってきた!」と脳に信号を出すことで、あの「キーン」という頭痛になってしまいます。これは「アイスクリーム頭痛」という名前もついています。
【2】頭がキーンとしないためには、どうしたらいいのでしょうか?
まず何よりも、かき氷を「ゆっくり食べる」ことで起こりづらくなります。また、最近話題になっている、ふわっとした氷のかき氷だと頭痛になりにくいです。
なぜかというと、ふわっとした氷はノドに入るときにすーっと自然にとけるので、ノドを通過するときに「異物だ」と認識する前になくなってしまうからです。ゆっくり食べるのも同じ。ノドを通過するときに極力とけてしまっていれば大丈夫です。
ただし、いくらふわふわのかき氷でも、あまりにも早食いするとキーンとなってしまうことがあります。食べる前にとけてしまう……という兼ね合いもあると思いますが、「かき氷は、できるだけゆっくり食べる」を心がけることで、キーンとせずに美味しく食べられます。
【3】それでもキーンとしてしまったら、どうすれば?
医学的に証明されているものではありませんが、「首元をあたためる」「こめかみあたりを冷やす」とおさまる……とは一説に言われています。ただ、【2】でご紹介した「ゆっくり食べる」を心がけていれば、あまりキーンとすることはないはずです。
ついつい「とける前にできるだけ早く食べなきゃ!」というあの焦りが「キーン」の原因となっていたのですね……! しかし、焦って食べたところで「キーン」となってしまうと結局食べる手を止めざるを得なくなってしまうので、最初からゆっくりいただいたほうが、最後まで美味しくキーンとすることなく食べられてよさそうです♪
「キーン」としがちなあなた、是非試してみてくださいね!