2015年は羊年ですね。そこでBOOM間違いナシと注目されるのがラム肉! ラムと聞き、真っ先に思い浮かべるのがジンギスカンですが、実はそれ以外にもおいしいお料理がいっぱいあるんです。
日本においてはまだまだマイナーな羊料理のおいしさを広める活動をしている羊齧(ひつじかじり)協会の菊池一弘さんに、おすすめの都内の名店をお聞きしてきました。
羊料理名店その1
「ディープ&豪快に攻めるならココ!」
豪快に炭火の上で羊の腿や背肉をあぶり、中国風のつけだれで食べる、中国版バーベキューのお店。
中でも腿を丸ごと出してくれる料理は迫力満点です。
店内は炭火で熱いし、煙は匂うし、店内の雰囲気も中国現地色が満載で、そのディープな空気感そのものをぜひ楽しんでください。
4名以上で行かないと食べきれない量なので、ぜひグループで行ってみてくださいね。人気店なので、予約は必須。
東京都豊島区西池袋1-37-16 大雄ビル4F
℡03-6912-7333
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13147894/
羊料理名店その2
「ラムの希少部位を味わいたいならココ!」
銀座3丁目と立地がすばらしく、なおかつリーズナブルに羊の網焼きが楽しめるお店。
肉はオーストラリアから、内臓は北海道と、肉の味と仕入れにこだわっているお店で、塩の使い方が絶妙。
羊の脳があるのですが、塩コショウだけでここまでおいしく食べれる店は本当に珍しいので、ぜひ味わって。また、ラムの皮、レバー、ミノなど希少部位も充実。
中でもおすすめは、ラムのつくね。味付けは純和風なのですが、肉は羊というギャップが
意外性&味も格別。またラム寿司にぎりなどもあり、ラムを変化球で楽しみたいなら絶対ココです。
羊料理名店その3
「ちょっとオトナなラム肉デートをするならココ!」
ニュージーランドの食肉大手、アンズコフーズのアンテナショップ的レストラン。羊で有名なニュージーランドの食肉大手が威信をかけて出店しているので、肉の質は最高。特に 生後4か月~6か月のスプリングラムの品質が◎です。
カジュアルかつ大人っぽい雰囲気で、ワインと多くのラム料理が味わえます。ワインも充実のお店ですので、ワインを片手にラムチョップをいただくなど、落ち着いた雰囲気のオトナデートに最適ですよ。
ラムチョップは1本¥380からとリーズナブル。ラムのタジン、ラムの竜田揚げなど、世界のラム料理が取り揃えられているのも特徴のひとつです。
以上いかがでしたか? 2015年は干支である羊をおいしく食べて、幸を呼び込んでみてくださいね。
今回紹介したお店以外にも、羊料理の隠れた名店はたくさんあります。まだまだ食べたい!っていう人は、羊齧協会が監修した書籍『東京ラムストーリー』をチェックしてみてください。(吉田奈美)
東京を中心に、羊のおいしい名店をなんと71店も収録。羊料理愛好家はもちろん、ラム初心者も羊ラブになること間違いなしの1冊です。
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